振動力学 真空管とラインアンプ編1
トム・コランジェロと同じトランジスタを使えばcelloのパフォーマンスに勝てる?と思いモトローラのトランジスタを大量に仕入れたが、これではモノマネではなっから勝てるわけが無い。続いて独創的な純銀と純銅を電極に使った音の良いトランジスタを作ったがこれでも勝てず、アンプは複合技術で出力トランジスタのファクターは大したことはないと悟る。おまけにviolaのブラボーを聴いてからコルトレーンは750万円のアンプでも無理と悟り、以来jazzオーディオは昔に戻ってしまい真空管になった。画像は防振構造化した6sl7になる。
真空管の世界はブルーノートレキシントン盤の世界と同じでウエスタンエレクトリックを頂点に、とんでも金額の世界が広がっている。しかし真空管を変えたら音が変わる世界はあんぷおやじ流儀のテーマではなく、金属素材と振動によりどう音が変わるかの研究になる。毎度登場が周期律表で、オレンジ丸印素材があんぷおやじ流儀サウンドになり、黒丸印は避けている。
画像は10年前に三保のクレイドルに納品した真空管ラインアンプの原型で、真空管はtenの赤球6cg7を使っている。国産にした理由は自己主張の弱いことで、真空管に支配されると困るから、でした。但しこの手の球は全く入手が不可能で、更に改造が出来ないからmt管は研究の対象から外し、改造が可能なgt管にする。
gt管では多く存在する6sl7と6sn7を対象とする。最上部の画像は500円程度の6sl7に防振構造を施したが、多少カイゼンされる程度でやはり1本4,000円~5,000円程度は重要なラインアンプに投じて、改造をしくじれば破壊する危険と戦おう。とゆう訳でrcaやgeの6sl7で研究を始める。
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