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2016年6月 4日 (土)

振動力学 真空管とラインアンプ編5

J160e1964年もののギブソンj160eはお値打ちらしい。ジョン・レノンのj160eは盗まれてしまい1964年に買いなおしたからジョン・レノンのギブソンj160e=1964年となる訳。久しぶりにプロが奏でるギブソンj160eは誠に良い音でたまげ、結局良い音は演奏者の力量に負う所が大きい。同時に”ムリ!”目の前で弾いている音をオーディオから出そうとしても、聴いた瞬間無理と悟る。jazzはライブと言われてもpaを通したデジタルミキサーとデジタルアンプでは生音ではなく、電気仕掛けを通した音で生とは違う。20年くらい前になるがニューヨークのスイートベイジル(現在は閉店)で聴いたアルトのエイブラハム・バートンは、1mの至近距離でつばきは飛んでこなかったけどこれならばライブもよろしい。

1635_3 振動だ!素材だ!電源だ!騒いでも”なにそれ!”と関心は無いようだが、真空管アンプの回路方式や球の支配力に頼っても従来の範疇から出ることは難しい。あんぷおやじ流儀は前衛で前衛は時間が経たないと理解されないが、やがて振動素材電源注目の時代が来る。とゆう訳で純銅に拘り真空管を解体して大いに気付く。rca 1635のリード線は銅線でありこの真空管は使う価値がある。真空管の素材は強磁性体のニッケルが主体で作られているから磁石がくっ付くが、画像の1635の足は磁石がくっ付かず銅線と真鍮で造られているコトが解体せずとも確認できる。
2c52一方で遥かに高額なレイセオンの2c52はどうだろうか?足に磁石がくっ付き、しかし足を削ってみた所真鍮であるからリード線の素材がニッケル若しくは類似強磁性体素材であるコトが分かる。mt管の足はニッケルがそのまま出ているからこれも使えないし、gt管の選別は足に磁石をくっ付けて判断しよう。銅は音が膨らみボケた感じを与えるから、ここでくじけると先には進めない。ボケ感を色艶感に変えて初めて銅が評価される。レイセオンの2c52はしっかりした作りで、これはこれで使いこなす必要性を感ずる。

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