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2016年6月 2日 (木)

振動力学 真空管とラインアンプ編4

16351音は複合技術の複合要素に支配され、銘球と言えどもそれで解決しないと承知していながら、なぜ真空管の改造までやるのか?なにもせずとも良い音が出る訳がない、が信念であり先に進むには何かの打破が必要と決めて、ある種バカげた手法に活路を見ようとしている。前回までの改造ではやり過ぎと下手をしたら真空管の破壊まで繋がり、いや事実1本だめにしてしまった。その反省から生まれた次なる一手は、画像のセンターセンターボスを薄い糸ノコで丁寧に切断する。

16352センターボスには真空管の真空引きの後密閉するためのガラス管が出ているから、ここを切断したらおしまいで気の抜けない作業が続く。続いてセンターボスの穴から水晶微細粒を丁寧に充填する。真空管の上から見ると底に水晶微細粒の充填が確認できる。その後切断したセンターボスの蓋を接着して元通りになり、よしんば譲り渡す時にも問題は起きない。これで真空管ベース部分の防振構造は出来上がり続いて配線になるが、これも最大譲歩して足の先端銅線の端面にモガミのofc線を突き当てハンダする。これを防振管に入れるが後ほど。

16534 rca crc-1635などとゆう球をなぜ使うかであるがカソードが共通で0vに直結すれば外部で配線の必要もなく、より蜜結合的になる。いやjazz黄金期の1950年代の球にしてみれば単に安からで、スミマセン!回路図のパワーアンプにすれば12kΩで4%の歪みで10wも出るからたまげるが、ラインアンプはグリッドに電流を流さない方式だから狭いバイアス範囲に使いづらさはある。

Amp

まあ、共通カソードの真空管なんかでラインアンプは作らないが、音出ししてみるとクロストークも殆ど感じられず先に進める見通しが付いた。付いたがキメが少々粗い、これからが本格的開発となる。

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