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2016年7月 2日 (土)

振動&素材力学 ネットワークコイル考

Multマルチアンプシステムか?
パッシブのネットワークシステムか?実に悩ましくマルチアンプシステムに何度も挑戦したが今のところネットワークに落ち着いている。オールcelloのマルチアンプシステムは高額の割りに音がつまらなく止めて、amp工房になってからsae2600でマルチをやったが音がつまらなくて止めた。腕が悪いと言われてはそれまでだが、トランジスタアンプでグリグリとスピーカを駆動するとどうも音がつまらなくなり、トランスの付いた真空管アンプであれば成功するのかも知れない。画像はsae2600時代にチャンデバの真空管を入れ替えて、音をチェックしているサマです。

L200金額の話をすればパッシブのネットワークシステムだってえらく高額(銅のコンデンサだけで2台分で50万円)になりどっちもどっち。パッシブのネットワークシステムの要は音色付けのコンデンサで、これはduelund社の銅箔コンデンサに決まっているから迷いは無いが、問題はコイルでイマイチ音の良し悪し(ヨシアシ)に信念が持てない。mundorf(ムンドルフ)の評判が良いので使ってみたら確かに音は良い。ならばなぜ音が良いのか?ここを明快にしないと次に進めず思案している。勿論現在は防振構造で最強のネットワークにしており、常用のL200は3.9mhで0.41Ω。
Zeroxx そこへ登場が鉄心入りのZero-Ohm-Coil (ZOC)で表現が凄いや!ゼロオームときた。おなじ3.9mhで0.03Ωと一桁違う。何よりも平角ofc銅線で蜜結合に巻いているから素晴らしい。鉄心については議論の分かれるところだが、素材力学上周期表で元素番号26番から29番は味方と思っているから問題ない。それに巻き力だけでコイルを固定してワニスやテーピングをしていないから防振構造は極めて簡単に実施できる。気掛かりは平角ofc銅線構造で、丸い導体に電流を流さなければならない、の信念に反している。
Solenxx手配を掛けようとして更に調べるとmundorfの前に使用していたsolenにおっ!と思うコイルが出来ていた。Hepta-litz Air Cored Inductorsの12 AWGは、3.9mhで0.49オームとL200とほぼ同等。これは表皮効果でマルチワイヤーにしたとあるが、表皮効果よりもマルチにして防振効果が向上したと考えるべき。理想的にはカルダスのマルチストランドクロス構造のofc銅線であり、手に入れば是非自作したい。Hepta-litz Air Cored Inductorsは価格も約70$とmundorfより遥かに安く、振動力学上solenに軍配が上がり思案は続く。

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