« John Coltrane 命日 | トップページ | 素材力学 リレー接点編 »

2016年7月18日 (月)

振動力学 真空管とラインアンプ編8

Lamp2プリアンプorラインアンプで歴史に残るモノは少なく、マークレヴィンソンのLNP-2Lはその一つと思う。jazzに限定すればカウンターポイントのsa3.1も結構いけるが、価格が安い分評価で損をしている?さてこのプリアンプorラインアンプの開発で過去の遺物は銅やアルミやジュラルミンをマシニングセンターで3次元加工したような高価な筐体だったが、音は別にで投資効果が無く随分と後悔した。
jazzオーディオの三種の神器は1 素材、2 振動、3 電源となり、ここに気づいてから筐体は何でもokとなり、マシニング加工の高価な筐体がようやく生きた。この画像は三種の神器以前の手法のラインアンプ組み立て途上のモノ。

Dcpsx銅やアルミやジュラルミンのマシニング加工筐体の良い所は電界に対してシールド効果を持つことで、それにプラスして電源トランスは磁界シールド用に鉄の缶を使う。プリアンプorラインアンプは電磁シールドが必須条件で、たとえmdfで作っても板の内側には銅の薄板を貼り付ける。こちらの画像が現在進行中のラインアンプ筐体で、jazzオーディオの三種の神器のお陰で、昔とは機能意識が全く違う。手前右が電源トランス室で左がdc電源室で密閉される。上部がアンプ室となり、これら3室へ水晶粒を充填して振動対策とする。
Isaacnewtonx画像出展:wikipedia IsaacNewton
オルフィレウスの永久運動機械に衝撃を受けたフラーフェザンデ教授は、慌ててアイザック・ニュートンへ見分の書簡を送り意見を求めた。書簡を見たアイザック・ニュートンは”永久運動機械を作るものは無から有を得ようとしている”とバッサリ切り捨てた。”無から有を得ようとしている”は正にラインアンプの話で、cdの出力がデカイからプリアンプorラインアンプは必要ないと単純発想になりがちだが、無いものはどうにもならない。jazzオーディオには有能なプリアンプorラインアンプを設置し存在を”有”としてjazzと大いに格闘しよう。

|

« John Coltrane 命日 | トップページ | 素材力学 リレー接点編 »