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2016年7月22日 (金)

蝶とカウント・ベイシーとヴァン・ゲルダーと

Hyoumon何とも凄い画像で、本邦初公開(8月6、7日 ジャパンレプタイルズショー2016 Summer 公開予定)のウチワサボテン「Opuntia macrocentra var. minor ”ヒメマクロケントラ”」を向こうにして、タテハチョウ科のヒョウモンチョウがとまっている。最近は南方の珍しいチョウが北上してきてたまげるが、喜んではいられず随分と温暖化が進んだに違いない。この地球温暖化と砂漠化の切り札がウチワサボテンで...あ!この話ではない。川崎の中古レコードショップtops のナベさんの所に連絡を入れると、勿論rvg(ルディ・ヴァン・ゲルダー刻印付き)と言われ、それでは頂きますとお願いした。

Basie0x下調べのディスコグラフィによると「Count Basie And The Kansas City 7 Impulse! A-15 Thad Jones (trumpet, arranger) Eric Dixon (tenor sax, clarinet, flute) Frank Foster (tenor sax, clarinet, arranger)  Count Basie (piano, organ, arranger) Freddie Greene (guitar) Eddie Jones (bass) Sonny Payne (drums) Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, March 22, 1962」となっており、最近の入手基準であるイングルウッド・クリフスのヴァン・ゲルダースタジオ録音に間違いないから手に入れようと決めた。
topsから上物のオリジナル盤が届き先ずは音出しすると、おー!低域もブルンブルンして素晴らしい録音ではないか、しかし待てよ?
Rvgxx録音が良くてイチャモン付けるのは具合が悪いけど、ベースの録り方がヴァン・ゲルダーらしくなく明瞭に録音されている。ライナーノートのクレジットを見ると”Re-recording and Masters Rudy Van Gelder”となり”Engineer Bob Arnold”となっている。ディスコグラフィを信じたばっかりに...
他のディスコグラフィのクレジットには「Credits Bass Ed Jones Design...Engineer Bob Arnold ...Recorded By, Mastered By Rudy Van Gelder」こうなってヴァン・ゲルダーが録音したコトになっているが疑問で、この疑問は残したままにして何れ解決しよう。
Basieオーディオ3種の神器流儀になってから演奏の熱気が良く伝わってきて、録音は良いのだが演奏にイマイチ覇気が感じられず気楽に演奏しているように感じ取れ、やはりフルメンバーでないと乗らないのかねー、そこでルーレット盤ではまあ何とか聴ける「Count Basie And His Orchestra* + Neal Hefti ‎– Basie Roulette ‎– R-52003」を引きずり出した。音はインパルス盤より悪いが演奏の熱気は凄くてこれじゃあなければカウント・ベイシーではないと安堵した。おまけにImpulse! A-15の復刻45rpm盤も聴くが、ただ綺麗なだけで復刻は難しい。
topsのナベさんも蝶の研究家でたまげて、蝶論議になったらレコードのオリジナル盤以上の侃々諤々の口角泡を飛ばしてになり、しかし同好の士とは実にうれしい。

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