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2016年8月31日 (水)

電力力学 Altec416-8b編

A1x画像はサウンドラボのa1コンデンサスピーカで、現在amp工房研究室の超大型ゴミになっている。ユタ州ローガンにオーディオ会社を作り、ついでに近郊のサウンドラボ社を訪問して意見交換しようと思っていたが、行きそびれた。日本ではこの手のスピーカを持ち上げた評論家も、このサウンドラボのa1は無かったコトにしようと2度と取り上げていない。しかし現地ではA-1PX  MSRP(希望小売価格): $31,100/pair  Gunnison, UT と、a1が販売された当時の300万円と同程度の価格で新製品を作り続け、会社もユタのガニソンにしっかりあるのだから、これは何かに操られすぐに投げ出す日本のオーディオ体質に他ならない。

4163いやこの話ではない!
現代スピーカであるサウンドラボa1スピーカの能率は89dbで、古典スピーカであるaltec416-8bの102dbに比べて13db低いから、同じ音圧を得るのに約20倍のアンプ出力が必要。amp工房で3wも出せばエライことで、サウンドラボa1で同じ音圧を得るには3w x 20= 60wとなる。celloのパフォーマンスは音の良いa級領域で75w出るから、このサウンドラボa1を問題なく駆動できるはず...とパワーをぶち込んだら静電フィルムタッチが起きて壊れた。現代スピーカのコンデンサ型やタイヤのブムチューブのようなエッジを持った低能率スピーカを駆動するには高電力出力の数百万円のハイエンドアンプが良く似合い、どうやらスピーカメーカとアンプメーカは低能率に結託している?

4161_2altecのビンテージものは日本に多く存在し、品種は豊富であるから判断基準をしっかり持つ必要がある。スペック表を見て、能率、磁石の種類、ボイスコイルの材質、ここだけは最低限拘ろう。まあマグネットはフェライトでも構わないが、もし一生モンにするならば、迷わずアルニコを選ぼう。ボイスコイルのアルミはダメ!もっともタフな楽器用にしか使われていないから、オーディオ用で選択すれば間違いない。

4162amp学校世話役のnakaさんがaltecの416-8bを手に入れた。38cmについてさんざん相談を受けていて、一生モンとゆうことで踏み切った。その最大の理由が電力力学で、例えば30cmの414-8cの場合98dbとなり、416-8bとの差が4dbになる。この4dbはアンプ出力で2.5倍にもなるから、38cmでいこう!となった次第。

4164端子は真鍮にニッケルメッキのバネ押さえタイプで貧弱この上ない。amp学校の基本理念は全てのオーディオ機器の徹した改造にあり。であるから、ある種破壊者とも言え、その機器が”一生モン”と覚悟を決めたメンバーのみにノウハウを公開している。とゆう訳でこの端子は即撤去し純銅に交換、黄色丸印の錦糸線は既エントリーの手法でカルダスワイヤーか純金線に替える。

4165究極は錦糸線を表に出す方式、y本氏は実行済みのこの手法を更に進化させるべく思案中。さいわい416-8bはボイスコイルと錦糸線の接続部がセンターキャップの外側にあるから改造は容易。416-8aの場合はセンターキャップをカットして外部へ移動してから、同様の改造を施す。ある種ヒンシュクもんではあるが、グダグダ能書きを言っている時間的余裕など無く、今最良のjazzオーディオが必要なのだ。jazzオーディオは電力力学上altecかjblの100db位の高能率のスピーカを、古典真空管の低出力電力を持って鳴らすに限る。

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