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2016年8月29日 (月)

電源力学 電源トランス編2

Ncw1 画像出展:ncwメーカ
jazzオーディオで良く耳にする”アイツは耳が悪い!”は、本当に耳が悪く音の判断が出来ないのではなく、音の良い環境で妙なる音に馴染めば音の良し悪し(よしあし)は誰にでも分かる。ただその音の良い環境がどれだけ若年層時代に出来たかで、経験値の差は出る。よって耳が悪いと言われているアナタ、一刻も早く音の良い環境を整え自身(自信ではない)を蘇らせよう。その手助けとなる電源力学の話です。

Ncw2随分昔になるが省エネが叫ばれていた時代でn大学のt研究室に通っていた頃、新方式の画期的なトランスNo Cutcore Winding Transformerが本当に省エネにつながるか研究室では懐疑的な意見が多く、それでncwトランスについてはすっかり忘れていた。今回ひょんな事からncwトランスの1.5kvaを入手した。この単位kvaは供給側の能力の表記で、単位kwは電力消費側の表記になるから間違いないように。効率を考えなければ100vで15aも流せるコトになるから電源のアイソレーショントランスに打ってつけ、更にt研究室の意見の省エネ判断では無く、音の効果ではボビンコイルにケイ素鋼板を巻きつける構造に期待が持てる。

Ncw3そこで例の如くノミとハンマーを持ち、気持ちはすっかりミケランジェロかベルニーニ?1次コイルと2次コイルはボビンに巻かれているからこのボビンをノミで打ち砕き、出来るだけコイルを剥き出しになるよう危険な作業も行う。ボビンに巻かれてコイルのフォーミングはしっかり出来ているからボビンは必要ないが、巻き鉄心の内部までは除去出来ない。本当は内部まで除去して1次2次ギャップは水晶粒層で確保するのが良い。これをmdf箱に入れて水晶粒を充填し、インレット、コンセントはフルテックの純銅製にして電源ケーブルは水晶粒防振ケーブルにすれば出来上がりで、10万円程度の予算で大幅な音質改善が出来るならば安いものよ。音は電源が出しておりアンプが出している訳ではない、しかし電源力学はアンプ力学より身分が低い、この下克上で随分音は進化するのだが...

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