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2016年8月13日 (土)

素材力学 抵抗器作り編4

Syuuki3ロボットベンチャー黎明期のコトでもう時効だから言うが、米国レチコン社のccdカメラを求めて新宿野村ビルの東京エレクトロンを訪ねたら”田舎モンにレチコンのカメラを使って画像認識が出来る訳がない!”と鼻でせせら笑われて随分悔しい思いをした。勿論屈辱をバネに世界最速の画像認識装置を作り上げて、そのロボットベンチャーは小型ロボットでは世界一のシュアを持つまでに成功した。企業規模や身なり風体で判断するのは浅はかで”イソップ物語”のような簡単な話を分からない、インチキ大人が多すぎる。

Mnn今回また抵抗線で似たような経験をしたが、まあいいか!
さて音の良い抵抗の要は抵抗線そのものでオヤイデ電気にあった。オヤイデは昔しもたや風の店舗で電線がわんさか積まれて秋葉原の風物詩だったが、他店が減衰していく中で見事に成功した。マンガニン線は上の周期表から原子番号25のマンガニン10~15%、原子番号28のニッケル1~5%、原子番号29の銅が残り%となっており、抵抗の主成分はマンガニンで低効率は4.82x10-7乗で銅なんかより一桁違う。いずれにせよ周期表の銅列は我等が味方であんぷおやじ流儀には最適と言える。しかも絹巻きしてあり巻き密度が向上できるが、問題はΦ0.07mmが最も細い線で抵抗値が低いからかなり巻く必要がある。この抵抗線は次なる抵抗器開発の重要な素材力学になること間違いない。

Rs5xxx_2dale rsー5の1kΩの続きだが、結局は鉄のエンドブラケットにスポット溶接されたそのポイントにモガミofc線が接触するように強引にハンダ付けした。この作業は難航を極めamp学校では腕一番のy本さんが担当してくれた。エンドブラケットの鉄やリード線にハンダ付けするのでは従来と変わらないのでこの手法を取った。

Brsもう一つのアイディアで既エントリーの紙管に巻き直し手法は製作が楽で良いのだが、難点は外形が大きくなりる過ぎる。これの救済が上記オヤイデのマンガニン線で巻き数が増えても密度向上で小型化できる。それに2リールを同時巻きすればバイファイラ巻きとなりノンインダクタが可能になる。

Rr更に驚きは前出のy本さんが銅コンデンサを製作してきたコトで画像は撮り忘れたが0.005μfを見事に作り、ofc銅板の0.05mm程度とテフロン誘電体のフィルムを入手して銅コンデンサを手作りする事に決めた。銅抵抗と銅コンデンサ、これだけならば世界のオーディオガレージメーカで作っているが、これに水晶粒防振構造を付加したものなど無くjazzオーディオ前進の原動力になるに違いない。

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