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2016年9月24日 (土)

情熱力学 古典直熱管用抵抗体を作る編

1人の思いは推し量ることの出来ない深遠で、時として驚きを持って表に出てくる。amp学校メンバーy本氏のオーディオに懸ける情熱に頭が下がる。
”例の1kΩを同じ仕様で1本製作してもらえませんか?”
”ようがす!”
言葉も乾ききらない昨日、amp工房へ2本も製作して届けてくれた。しかも完璧に特性を揃えて(以前no1:1.008kΩ,280μh、今回no2:1.005kΩ,280μh、今回no3:1.006kΩ,280μh)で、感謝でありました。とゆう訳で急遽予定を変更してオールナイトで抵抗体の仕上げを慣行する。先ずは0.1mmの銅板をΦ100mmの円筒になるように切断する。

2再三言うが原資潤沢なお方はofcの銅パイプと円板を、マシニング加工して組み立てた方が良い。円筒の作り方もようやく上手くいくようになり、点付けしておいて回しながらハンダを流すように付けると、短時間でまあ綺麗に出来る。円筒の中へy本氏の製作した銅マンガニン線抵抗1kΩを入れる。

3続いて水晶粒の充填になる。この時のポイントは抵抗体が円筒の中心に位置するよう調整しながら、水晶粒を充填する。更に0.1mmの銅板はペラペラで変形し易いので、丸型に成型しながらの充填になる。水晶粒は細目から中目程度で良い。

4 カタカタ振動させて寸部の隙間も無いように充填したら、フタのハンダ付けとなる。振動防止の手法で水晶粒を充填するのに、粗充填でカタカタ音が出るようならば本末転倒で、山盛りにしてフタのハンダ付けの時に押さえつけながらやる。リード線はモガミのofc線16番だが、最終はカルダスワイヤとする。

5フタが完了したらm+aシールへ必要な情報を記入して、抵抗の表面へ貼り付ける。黄色丸印はamp工房製作のニッケルクロム線抵抗で、サイズはΦ105mm,h65mm、今回の銅マンガニン線はΦ100mm,h75mmとなる。上記データで20khz時位相遅れは2度、抵抗値は0.5Ωの増加程度。現在は丑三つ時で大音量は出せないが、この時間帯の電源の良さもあり、音が伸びやかで艶に溢れ抵抗体の重要性を改めて認識した次第。古典直熱管に入る唯一の抵抗体が銅マンガニン線となり、遂にブレークスルーした。

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