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2016年11月27日 (日)

John Coltrane Concert in Japan

Daliダリの「ラファエロの聖母の最高速度」が、マドリッドの国立ソフィア王妃芸術センターにあったなんて迂闊だった。なんせピカソのゲルニカの前に飛んで行き、涙して他は一切眼中になかった。聖母のラファエロを核分裂に仕立て上げる発想は一体どこから来たのだろうか?不埒にもラファエロを破壊するのだが理論的破壊で、前衛とは一見デタラメ的に見えるが実は類まれなる技術と思想から成り立ち、観る聴く側の立場では中々本質は理解しがたいが、何となく理解が及ぶとこっちも作者側に立った優越感に浸れる。フリーjazzとはそうゆう側面もあるから面白い。

Coltranex社長氏にコルトレーン・コンサート・イン・ジャパンのcdで先を越されて、コルトレーンフリークは”実は録音が余り良くなくて...”しどろもどろになるが、cdを聴くと録音が悪いどころか1966年代の日本のjazzライブ録音では白眉で、勝手に決め付けるもんじゃあなかった。もっともヴァン・ゲルダーの録音ではないから、眼中にはなかったが本当のところであります。

Coltranexxxそこで取引先の中古レコード屋にあったレコードを急遽手に入れるコトにした。cdを買おうと思ったが社長氏の影響で名工y本氏も手に入れたし、バイオレンス住職もt-mon君の為に買おうと決めたようで、こっちはレコードに拘った。
AS-9246-2 John Coltrane - Concert In Japan John Coltrane (soprano, alto, tenor sax, percussion) Pharoah Sanders  (alto, tenor sax, bass clarinet, percussion) Alice Coltrane (piano)  Jimmy Garrison (bass) Rashied Ali (drums) Hisato Aikura (announcer) "Shinjuku Koseinenkin Kaikan", Tokyo, Japan, July 22, 1966 Peace On Earth Leo
このようにアフロ・ブルー、クレッセント、マイ・フェイヴァリット・シングスは入っていない。入っているレコードは日本盤になる。 Impulse! (J) IMR-9036C, (J) YB-8501/3-AI   John Coltrane - Coltrane In Japan,etc  これら日本盤を買い集めれば手に入るが、社長氏のcdを聴く限りではcdで問題ない。

Impulsexインパルスオリジナル盤で音的に最大譲歩できるのが、画像の1973年から1974年にかけての黒レーベルにimpulseネオンロゴになる。1960年から始ったインパルスはオレンジに黒リングレーベルが最強の盤で、年を追う毎に音が悪くなってしまい、このAS-9246-2 John Coltrane Concert In Japan が限界であります。

Jimmyエルビンもジミー・ギャリソンがベースのレコードをかけないと、ご機嫌がよろしくなかったようで...日本公演の時の画像で、ご覧のようなベースがやけに大きく見えるが、ジミーが小柄なだけでベースはデカクない。マイクのセッティングがたまたま写っているが、弦を張った駒の直近にセットされている。ピックアップを使ったか使わなかったかは不明だが、このセッティングがConcert in Japanでのジミー・ギャリソンのベースの素晴らしい音に繋がったと想像し、ヴァン・ゲルダーのベース撮りより遥かに良い。小柄なジミーがベースをギターのようにかきむしるテクニックは、ベースが体格でないことを証明している。

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