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2016年11月19日 (土)

振動力学 altec キングダムの凄音

Caraxミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ(Michelangelo Merisi da Caravaggio)の傑作は、ローマのナヴォーナ広場の近くにあるサン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会(San Luigi dei Francesi)のコンタレッリ礼拝堂に掲げられた”聖マタイの召命、聖マタイの霊感、聖マタイの殉教”の3部作と決めている。我がjazzオーディオは無頼カラヴァッジョのようにありたく、緻密さ精密さ深さ暗さに根底に流れる怨念、漂う潤いと安らぎ、これらの相克と混沌を音で表現したい!

Vxamp学校メンバーが音自慢のjazz喫茶へ出向き水晶化と密閉箱化を力説したが、返り討ちに遭ったようで凹んでいた。みんなの気持ちは嬉しかったが音はお好きにどうぞで、こんなに凄い手法は相手を選んで開示すべきと慰めた。さて開発作業で夜なべが続き、丑三つ時は電源の浄化と合わせてaltecキングダムの音は驚くほど良く、外は豪雨で真夜中なれど大音量を出して聴き込む。

3コルトレーンフリークが慌てるcdを社長氏が持ち込んできた。あの伝説であり物議であるコルトレーンインジャパンのコンプリートcdで、驚くなかれ7,000円もするがレコードでは聴けないアフロ・ブルー38分、クレッセント54分、マイ・フェイヴァリット・シングス57分が入っているから高くない。未来のcd時代が見えたか?コルトレーンならではの長時間演奏にたまげる。

Coltranexx 歴史のないアメリカ人の持つ東洋神秘への憧れや畏敬があったのか?1966年コンサートインジャパンに賭けたコルトレーンの演奏は真面目さと気迫に満ち溢れ、更に翌年の旅立ちを予感したかのようなあまりの凄まじさに、ただ々このcdに圧倒される。

1そして最後までコルトレーンと運命を共にしたジミー・ギャリソンのスラップ奏法のベースソロが、altecキングダムの凄音で余りにも生々しくハッと振り返り、目指すカラヴァッジョ風の再現が少しは出来たような気がした...

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