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2016年11月11日 (金)

無帰還力学 3相誘導電動機ddターンテーブルの考察1

02a3のシングルプレートの音に敵わないように、emt927の音には敵わない。水晶粒防振構造の denon dp80は情報を濁さず再現できる点ではemt927を超えたが、がっちりして腰の据わったemt927の音には到達していない。しからばなぜemt927は腰の据わった音が出るか?さんざん研究を重ねて、現状での結論は洗濯機に使うような無骨なモータにあると踏んでいる。

0xならばこっちはもっと無骨な工場の動力源たるカゴ型3相誘導電動機でターンテーブルを回したろ!とオークションでモータを落札した。日立は習志野工場でモータを作っておりエンドブラケットは鋳物、ボディは鋼板溶接で鋳物が無くなり始めた時代のモータで3相200v6p。

1汚い!
とにかく汚く昔を思い出すが、ま、安いからいいか。プーリーを外そうとするが錆び付いて外れず、ハンマーを振るう。

2

続いてインローになっている両サイドのエンドブラケットを外す。何十年も前日立の鋳物ラインの自動制御をやっていた時に製造していたのと同類の鋳物ブラケットでこれが良い。

3これでモータの全体の解体は完了して各部が見える。

4

勿論このモータの巻き線は分布巻きで、がっちりと巻かれている。この巻き線を解き電源が数十ボルトで動作できるように巻きなおす。

5

最大の難関がベアリング外しでベアリングの内径より+0.1mm程度シャフトは太くしてありベアリングを暖めて圧入しているから外れない。昔ならばモータ先輩の会社へ行けばプーリー抜きやベアリング抜き等の工具もあったが、既に廃業で借用も出来ずノミとハンマーだけで抜いた。旋盤加工のモータシャフトはご覧のように錆びだらけで、水でも掛かっていたのだろう。emt927はメタル軸受け、日立モータはベアリング軸受け、暫くは軸受けの研究になりそうである。

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