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2016年11月 9日 (水)

振動力学 さじ加減

Ascensionxamp学校世話役のnakaさんは苦笑いしながら”無理!”と言い、社長氏とあんぷおやじは”これは凄い!”と言う。コルトレーンフリーjazz最高峰はこのアセッションで、ヴァン・ゲルダーの録音も最高峰で、しかしこの1965年を境にマッコイとエルヴィンはコルトレーンバンドから退団して行く。余談だがlpレコードの時代だから、アセッションパート1が18分35秒、パート2が19分15秒、と片面に入る目一杯なのだが、cdの時代がもっと早く到来していたならば無制限1本勝負でどれだけ凄いコトになっていたかは想像に難くない。横道にそれた、フリーjazzはデタラメなどではなくそれぞれのさじ加減で成り立っている。

1_3社長氏のaltecヴァレンシアのスーパーチューニングも佳境で、オールナイトが続いている。ホーンの811bを水晶粒防振構造にしているが、取り付けフランジより裏側の防振構造は簡単に出来るが半円に突き出した所も防振にしなければならない。

2歴史的文化遺産であるから出来るだけ本体に傷をつけたくない。試行錯誤の結果画像のようにこの半円窪みに水晶を充填して、それをフタで閉めてそのフタはフランジ面に穴を開けて背後からネジ止めする。この水晶量はさじ加減で、毎度ガチガチ計算でオーディオをやっている中で、唯一フリーjazzのさじ加減の部分が何とも痛快である。

3水晶を十分に充填して更にハンマーで叩き密度を上げる。それでもフタをして動かすとカサコソ音が出て満タンは中々難しい。この状態でホーンのフレア先端部を叩くと鈍い音がして見事にデッドニングが出来ている。金属ホーンのいやらしさを消し去り、たまんなく色気を出せる手法が水晶粒防振構造なのだ。

42本の先端部防振構造が完成して仕上げは塗装のみとなる。昨日は薄日だがまあ天気がよく外に出て塗装をしていると”喫茶店ですか?”と怪訝な顔をして聞かれて、久々のサボテン屋ではないので上機嫌で”今時珍しいjazz喫茶です!”と言う。なんてこたあない、はなっからjazz喫茶として訪ねられ”凄く濃いjazz喫茶と噂を聞き行ったり来たりしていたが店に入り辛かった!”と言われてしまい、何事もさじ加減の難しいコトよ。

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