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2017年1月30日 (月)

音色力学 古典直熱管ラインアンプ1

00 行き過ぎた商業主義はオーディオ不況を招き、巨大化したオーディオメーカは消滅離合集散を繰り返している。ddターンテーブル開発で通い詰めた16号線沿いのマランツは既になく、デノンに吸収されたがそのデノンの事業部も売却されて消滅した。熱いオーディオ黎明期を体感し、冷えたオーディオ期も体感し、金満オーディオも体感し、今は静かに非商業主義のオーディオ開発に明け暮れて面白い。

Amp5_2古典直熱管ラインアンプは音色力学の真骨頂で”オーディオは純銅と水晶と直熱管!”を実行すると音はなんぼでもようなる。そんな?となるでしょうが、アンプラボの研究員はそれを体感している。画像のアミガケ部分が電源でmj15024と25で古典管の全てを定電圧化して、古典管のフラフラ動作点を強制安定させている。電源が音を出しているから、古典直熱管ラインアンプ面積の半分を電源が占めている。

1未解決事件に鉄心の材質の問題がある。フツーのケイ素鋼板よりアモルファスやファインメットの方が音が良い!の言葉が踊る。これについては鉄との戦いで稿を改める。はなっからの特注品の電源トランスならば不要な作業だが、鉄カバー類は一切外して捨てる。コアに巻いたテープは粘着でいやらしいがコイルを傷つけないように注意しながら丹念に剥がす。水晶粒で覆った時この作業の丁寧さで防振効果が違う。

2もう1つの未解決事件が電源の電解コンデンサで悩ましい。いやフィルムコンにすれば?で大枚投じたが解決しなかった。元凶は電解コンデンサのフィルムがアルミ箔と、端子がアルミネジや鉄ラグで、いずれここに手をつけなくてはならない。ダイオードは31df6で製造中止品、ofc銅リードのスズメッキは丹念に剥がす。それを黄色丸印の圧着端子で圧着し電解コンデンサへネジ止めする。この圧着端子が問題で...

3”こんなの出来ました、昨夜一晩で作りましたよ!”と名工ミルトさんは、こともなげに言う。ofc純銅圧着端子がはかばかしくなく悩んでいたら、ofc純銅板を切る、叩く、曲げるで、何と真性ofc純銅圧着端子を作ってしまった。”最近狂っていますね!”とアンプラボ最大の褒め言葉をミルトさんに贈って感謝した。

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2017年1月28日 (土)

コルトレーンのものはコルトレーンに返せ!

Sz2キリストの名言に”カエサルのものはカエサルに返せ!”とあり、迷わず隣の柿木の落ち葉を集めて柿木の根元へ返しておいた。翌日突風が吹き荒れ、amp工房の駐車場は再び柿木の落ち葉が散乱して迷惑なり。そこで再び ”カエサルのものはカエサルに返せ!”をやっておいた。それから暫くしてまた突風が吹き、amp工房の駐車場は再びの再び柿木の落ち葉が散乱した。
Roma1キリストとは程遠いあんぷおやじは流石に3度目はやっきりして、カエサルに返すのを止め落ち葉を集めてゴミ袋に入れた。(カエサルのものとはカエサス銀貨のこと)ガイウス・ユリウス・カエサル(Gaius Iulius Caesar)英語読みではあのジュリアス・シーザーとなり、ブルータスよお前もか?となる。画像はローマで見かけたジュリアス・シーザー像です。

Coltranex_2jazzオーディオも同じで”コルトレーンのものはコルトレーンに返せ!”となり、cdやlpを所有した途端に大勘違いが始る。特に高価なオリジナルレコード盤なんかを所有しようものなら”俺のもんや!”と胸を張り、これを称して唯物論者という。残念ですがコルトレーンのjazz魂までは唯物論では所有できず、行き詰る。
Kulusemamaコルトレーンjazzで高みを標榜するならば、コルトレーンの魂を余す所なくスピーカから発し、天国のコルトレーンに返さなくてはならない。所がややもするとコルトレーンに返すどころか、所有欲に支配された自我に返してしまうから真夜中眼前にコルトレーンが現れてくれない。自我を制御してコルトレーンの魂に寄り添うようにjazzオーディオを進化させるには、無限の寛容さが必要であんぷおやじには未だ難しい命題デス。
4004_2無限の寛容さで”コルトレーンのものはコルトレーンに返す!”には1つ手掛かりがあり、jazzオーディオ何十年歴の常識やセオリーを破壊して捨て去り、原点に立ち返りjazzオーディオの完成度を上げるしかない。jazzオーディオの完成度を上げるにはシステム全体に存在する唯物の全ての完成度を上げるが必須で、無限の存在は不可能を意味し極度に単純化をするしかない。jazzオーディオに使っているプロセッサやdspやad,daコンバータにはトランジスタは何百万個も存在してあんぷおやじ流儀では手に負えず、早々にcdは諦めレコードにそれを求める。
2再三言うが、レコードの方が音が良い!と贔屓にしてレコードにするのではない。レコードもテープもcdもハイレゾも音に関しては似たような音になるはずで、録音機材や環境や年代、リマスタ手法など条件の違いにより音が違ってしまったと認識している。しからばなぜレコードを?となる答えは、コルトレーンの魂はレコードオリジナル盤に存在し、且つ一番単純化できて完成度を上げられるからデス。
Cx310こうして我田引水論文はある方向へ誘導し、dcマニアさんが命名してくれた”オーディオは純銅と水晶と直熱管!”となる。電源系は純銅のみ使用、増幅系は古典管のみ使用、個々の部品は銅や純銅化して、それらを水晶で振動を除去すればコルトレーンの魂に迫らん。
”コルトレーンのものはコルトレーンに返せ!”

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2017年1月26日 (木)

dcアンプマニア御一行様ご来店

Xtlplgアンプを交換すればとんでもなく音は変わる。だがそのアンプの支配地域はあくまでもスピーカ駆動部を含めたアンプ筐体内部世界の話であって、国境を越えた外部世界は支配力が及ばない。violaブラボーなんかはローマ帝国のように強大に支配するが、黄金の国ジパングまでは支配力が及ばない。dcアンプマニア さんから”連れて行きたい人が居る!”と連絡が入り、急遽古典管音色特性実験機の電源をいじった。分電ブレーカから壁内をFケーブルで通した電源線にofc線を接続して引きずり出し、水晶粒防振構造化(黄色丸印)し、ofc純銅化したパナのwn1512k(赤丸印)を開発中の発電機のカップリング(mcナイロン製)に組み付けて水晶粒を充填した。わずかこれだけでジルジャンがシ~んと伸びきり、エヴァンスの左手は深々と沈み込みたまげる。純銅の国ジパングの威力にしてやったり。

Dcm古典管音色特性実験機に夢中になり、altecのメインシステムは何日も電源を落としっぱなしでまともな音にはならない。そこで前日から電源を入れて準備万端整えてご来店を待ちました。左からdcアンプマニアさん、続いてパラゴンのm口さん、古典真空管マニアのg藤さん、昼から夕方までオーディオ談義に大いに盛り上がる。

Dc_2最近のdcアンプマニアさんは300b無帰還シングルアンプにやられたり、マルチアンプ方式に疑問を持たれたりで、長年の金田式一辺倒主義からの方向転換で、新境地になりつつある。水晶粒防振構造にも取り組まれ成果を出されている。
Cyokox パラゴンのm口さんはemt927をお持ちで正統派のjazzマニアとお見受けした。他にもガラードのターンテーブル301をお持ちで素晴らしい。
Bmx
古典真空管マニアのg藤さんとは富士にあった真空管ショップのビームさんの話で盛り上がる。最近ビームさんはどうしているのでしょうか?
245dcアンプマニアさんの300b無帰還シングルアンプは電圧増幅段が6sl7の2段増幅で、オール3極管だから中国製と言えども侮れない。amp工房に長年あったwe300bはプッシュだし、電圧増幅段が5極管だから音は感心しなかったのだろう。まあaltecやjblの100dbクラスのスピーカならば、カニンガムcx345(rca245)の無帰還シングルアンプ2wは、コスト対音色特性がベストとなると皆さんに説明した。

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2017年1月24日 (火)

音色力学 生録音は音が良すぎ!

Vincixx画像出展:wikipedia
”全ての芸術は音楽の状態に憧れる”と信じて、ヴィレッヒ・ヴァンガード、スイートベイジル、5spot、b&b、イリジュウム、キム・ボール、pearl’s、etc片っ端からニューヨーク、ワシントン、シカゴ、LA、サンフランシスコ、ソルトレイク、果ては独ハノーバまで音楽の状態を見に行ったが、ちっとも音楽の状態に憧れなかった。コルトレーンもビル・エヴァンスもガボール・ザボも既に亡く、jazzクラブで幻影を見ることは無かった。
しかし、絵画はサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院でダ・ヴィンチの最後の晩餐に出会い、ヴァチカンではミケランジェロの天地創造に出会い、マドリッドではベラスケスのラス・メニーナスに出会い、フィゲレスではダリに出会い、広隆寺では弥勒菩薩像に出会い、常に芸術の状態に憧れた。それならば100歩譲ってアメリカのjazzクラブで良い音で聴けたならば、音楽の状態に憧れたのでしょうが...

1 dcアンプマニア さんの生録音テープは音が良すぎで反則技とも言える。オーディオマニア用の録音会はjazzライブなどより音響的に優れているコトも多く、例え録音機材がプアーであってもそんなものを吹き飛ばす音の生々しさがある。増してやdcアンプマニアさんは金田式録音マイクを作り、テープデッキはプロ用のスチューダーa810で38cmをぶっ飛ばせば、下手なプロ連中より音が良い。

Satomixdcアンプマニアさんの録音されたものが里見紀子ちゃんのヴァイオリントリオだからなお更で、演奏はbgm的現代の美しいjazzでゴリゴリの正統派ではないが、紀子ちゃんのファンだから何でもよろしい。余談だが、清水(市)には3度ほど演奏に見えているが、一度はamp工房からマーカムホールまで、あんぱん大好き美人ジャズヴォーカリストの北浪良佳ちゃんと、里見紀子ちゃんと高額な?ヴァイオリンをbmwに乗せて、緊張して走ったことを思い出した。

3何が反則技かって!
jazzオーディオで必要とされる3種の神器は音色特性、位相特性、空間特性となり、amp工房のメインシステムは位相特性、空間特性がまあまあだが、古典管の研究以前の古いシステムで音色特性はあまり良くない。

4それがdcアンプマニアさん録音の里見紀子ちゃんのテープを回すと、amp工房のメインシステムの音色特性が良くなってしまう。”何言ってんねん、音が良きゃあいいじゃん!”それが違うんだなー、音色の悪いシステムで音色が良くなれば問題で反則技なのだ。画像のようにカニンガムcx350水晶粒防振構造、2kΩ銅マンガニン抵抗水晶粒防振構造、純銅化とさまざまな新実験で苦労して出来た音色特性が、音の良いテープで意図も容易く実現できてしまうとシステムの進化を遅らせてしまう、とな。

245xパワーアンプはカニンガムcx245(画像前の水晶粒充填部)で2w程度の非力だが、音色特性は抜群でこれが古典管の威力なのだ。これらをamp工房のメインシステムへ移植すればjazzオーディオで必要とされる3種の神器、音色特性、位相特性、空間特性が揃い、amp工房のメインシステムは最強となるが、やらない。理由は現在研究中の音色特性追及実験機が道半ばで、この先何が起こるかわからないから、それを見極めてからにしようと思っている。

Budxxでありますから、音色特性実験機ではブルーノートのヴァン・ゲルダー録音を使用する。以前某jazz喫茶でアヴァンギャルドのブルーノートを聴いた時、余りの音痩せに気の毒に思ったが、現代録音であれば目の覚める音が出ていたに違いない。しかしjazz喫茶の名前が邪魔を...。このバド・パウエルだって1枚のcdに音色が年代でエラク違い、それに惑わされて一喜一憂する。

Nori2ソースの得たいは限りなく知り尽くして、その上で音色特性を判断していかないと、おおいに間違いを犯す。とゆうコトでdcアンプマニアさんの”生録音は音が良すぎ!”と相成りました。画像はマーカムホールでのjazzコンサート、里見紀子ちゃんのヴァイオリンに、ピアノは親友青木弘武さん、ドラマーは何と名手大坂昌彦さんでした。

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2017年1月22日 (日)

電源力学 スーパープラグを作る 番外編

0基本的に修理は受けないが親しくしている機械加工屋さんからのお話で、重い腰を上げた。jazzオーディオ喫茶のマスターは自由人だから、今更堅苦しい企業の訪問は億劫になる。向かった先は藤枝の山ん中で空気はヒンヤリ澄んでおり良い環境で、少しはホッとした。nc横中ぐり盤のサーボアンプが不調で調査する。30年も前の工作機械で未だdcサーボモータの時代、しかし世界に冠たる日本の工作機械は耐用年数や減価償却期間を過ぎた老体でも、しっかり動いており何とも素晴らしい。dcサーボモータの焼損でサーボアンプも破壊してしまったビッグトラブルで、その旨報告してお暇したが、古典アナログサーボアンプでエンジニアも居ないし、部品も無いし、今後は修理は不可能な事態が増えてくる。

1_2そうだ!
ofc純銅水晶粒防振構造プラグを作ったろ!思い立ったが吉日。コンセントやプラグは接触不良による発熱で火災が起きる可能性があり、不燃材料で作るべきだが今回は試作とゆうことで、有る材料を使う。プラグのカバーは紙管のΦ50mmを使う。長さは長い方が良くて且つ水晶粒防振構造ケーブルと一体化できれば結構。

2ケーブルは太くどんどん重くなるのにコンセントの受け歯とプラグの勘合力で支えようとする不都合があり、ここはガイドも考慮しなくてはならない。アイディアはあるが今回は試作で省略して、とりあえず70mmの長さで切断する。

3プラグ歯のブラケットとケーブル出側ブラケットを糸ノコを使って円形に切り出す。

4ofc純銅板1.5mmからプラグ歯を2枚切り出す。差込圧力に耐えるストッパーも必要だが省略した。

5プラグ歯ブラケットに1mm圧の貫通角穴を切るが結構難しい。そこへ上記ofc純銅板1.5mmプラグ歯を打ち込み接着する。

6各パーツが揃う。コンセント歯とブラケット、プラグカバー、ケーブルエンドブラケット。

7端材で作りみっともないため丁寧に塗装を施す。なんとなく良い感じではないでしょうか。

8水晶粒を充填してofc純銅水晶粒防振構造プラグは見事に完成したが、なんだかんだで一晩掛かってしまった。

9音出しして何とも塩梅が悪い。ヒリツキ感が増えてしまいせっかくのofc純銅水晶粒防振構造プラグは後退してしまった。原因不明...

93x努力が裏切られた時ほど落ち込んでしまい、本日自由人は1日中不自由人でありました。こうゆう時は新東名でAMGモドキのエンジンを高回転まで回してやろうと、新静岡saまでひた走る。最近は日本かよ!と思うくらい中国からの観光客が多てたまげる。不味い...コーヒーを飲みながら見るとは無しに風景を見ていると、いつものようにヒラメキ電灯が点き画像のイメージが出た!

94慌ててetc出口で出て上り線東京方面のetcから入り、v8エンジンを5000rpmまで一気に回し飛んで帰る。圧着端子だった。一応ofcとなっているが銅純度の問題や、もしかしたらただの電気銅かも知れないし、スズメッキの剥離がいい加減で音を壊してしまった。だから怖い、音色感度が極度に向上しているシステムではたったこれだけで音が風邪をひく。

91圧着端子を切り取り、ついでに締め付けネジも止めてプラグ歯に直接ofc線をハンダ付けした。なんてこたあない、怪しいプラグのofc純銅化と大差はなく、この部分の水晶粒防振構造の効果は小さく(小さいけどやる必要はある)むしろofc純銅プラグ歯の効果が支配的だった。この圧着端子の使用は電源系では初めて、アンプ内部にも使用したりしているが今後は使用禁止としよう。

10アンプラボではパナのwn1512kコンセントをofc純銅化して電源コンセント箱を製作する。分配ブレーカからこの電源箱まではカルダスワイヤ水晶粒防振構造で配線し、電源コンセント箱内は水晶粒で防振する。費用は極めて安く最強の電源コンセント箱と自負する。
jazzオーディオでは電源を制する者が音を制する。

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2017年1月20日 (金)

電源力学 スーパープラグ&コンセント了

0何が善で何が悪か?何が正しくて何が間違いか?この判断は神でも間違えるのだから仕方がない。もし天地創造が正しいとするならば、罪深き人間を作った神が間違えてしまったことになる?この期に及んで善悪の判断じゃあなくて、人生どっちが面白いか?で決めている。お陰で最近は原資こそ豊ではないが笑って暮らしている。こうゆう話なのに、オーディオでは自分が正しいと目くじら立てて小競り合いが起きたりするが、お好きにどうぞで、それぞれの立ち位置で、それぞれの都合でやればよろしい。アンプラボは難しい回路は止めて1930年代に完成した抵抗(ニクロで銅に非ず)を使わない回路に固定し、全ての経路から銅以外の排除に重きを置いている。それが電源力学のスーパープラグとコンセントとなる。

1_2名工ミルトさんが手作りしたパナのwn1512kを持参して訪問してくれた。あんぷおやじのブログは技術的備忘録でもあるから、できるだけ正確に記述してある。それを参考に即座に製作してくるミルトさんの情熱には、毎度驚かされる。手持ちのofc純銅板を渡して仕上げ方法と製作の勘所を説明した。画像はパナのwn1512kで青丸印のステンレス様のモノは捨てる。

2仕事帰りにパーカショニストのnakaさんに寄っていただく。パーフェクトではないが、現状ほぼofc純銅化が終わった音を聴いてもらう。”エヴァンスのピアノはヤベ~、ジョニー・ハートマンの声の深さにはやられた!”とお褒めの言葉をいただいた。勿論現状ベストの音を聴いてもらったのだが、スーパーコンセントの手法の説明でもあった。アンプラボ緊急動議としてこの手法を研究員全員に周知徹底する。画像がwn1512kコンセントの使うべきパーツになる。

4プラグのofc純銅化とはえらく違いコンセントのofc純銅化は難航した。赤丸印のコンセント受け歯をofc純銅1.5mmで作るが曲げが小さすぎて樹脂型にガタ無しに入れるのは相当に難しい。何個作ってもうまくいかず放り投げてしまった...そこで今度は0.2mmを使い丁度歯医者通いしており被せものを作っている最中で、これだ!オリジナルの受け歯の上部を黄色丸印のように0.5mm位カット、続いて青丸印のように被せる。音質は1.5mmには敵わないが、アンプラボ研究員が作るにはこの手法が好都合。

5これを従来どおりの配線接続箇所で配線するとofc純銅からwn1512kコンセントの電気銅を経由してしまい意味がない。そこで樹脂型に穴を開けてofc純銅0.2mmにハンダ付けの直配線を行う。wn1512kコンセントは優れもので樹脂型は陶器のように硬い(不燃性向上)から割れ易く、切れるドリルで小さい穴から順番に大きくする。

6こちらの黄色丸印がコンセント受け歯のofc純銅被せものの画像になる。パナのwn1512kコンセントがベストで医用のwn1318kはコンセントの樹脂型が複雑すぎて改造には向かない。wn1512kコンセントのオリジナル銅の音と改造後のofc純銅の音では音色が激変して苦労が報われる。しかしこんなに苦労するなら最初からパナにofc純銅でコンセントを作って欲しい?のだが、目的は一般用の電源コンセントで原価低減が最優先、需要の少ないオーディオ用はやはりフルテックの16,000円となってしまう。

7電源力学のスーパープラグとコンセントの音質向上は目を見張るのもがあり、1つの結論が導き出される。「受電端から各オーディオ機器の電源トランスまでに銅又は純銅以外を入れてはならない!」通常は受電ブレーカ、分配ブレーカ、各埋め込みコンセント、プラグ、acインレットのオスメス、電源スイッチ、ヒューズ、端子類でやっとオーディオ機器の電源トランスへ辿り着く。その間には銀接点、真鍮、鉄、鉛合金など様々な金属が介入する。創意工夫でこれらの電気機器の純銅化が進めば、それがスタート点であり本来の音となる...了

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2017年1月18日 (水)

電源力学 スーパープラグ&コンセント3

Bobx1月14日と15日は静岡ツインメッセのレプタイルズショーへ詰めて、アンプラボはお休み。アメリカからボブ、イギリスとドイツからもボールパイソンの代理店の面々が応援に駆けつけてくれ勢ぞろいした菊屋ファミリーです。ボブにはなんとかプアーな英語でも通じたが、イギリス人にはまるでダメ、ドイツ人にはまあまあ、英語を勉強される方、ボキャブラリー豊富よりも先ずは発音です!

Cuオーディオアクセサリーは純銅に限る!から「誰が一体なぜ何の目的で音が良いと決めたのか?全ての事象に対して疑問を持ちアプローチしていかないと、オーディオの本質に迫ることは出来ない」であり、ここに尽きると思う。オーディオ販売店であれば商売上のベスト(儲かり商品)を持ち上げ支持し、何とか派はその流儀を堅固に守備し且つ妄信的に支持し、そこへ切り込もうとすれば猛反発を食らう。アンプラボは、群れない、つるまない、なびかない、こびない、これを常として淡々と孤高のjazzオーディオ開発に寝食忘れる。

1x前回のオーディオアクセサリーは純銅に限る!で全部分かったつもりが、いーや、jazzオーディオはそんな浅底ではなく、もっともっと奥が深い。古典管試験システムの電源はパソコンや測定器と共用の電源で余りにも無造作にしていた。そこでパナのwn1512k埋め込みコンセントを露出で新設し、同じくパナのwf5018の真鍮をofc純銅に変えてプラグを準備した。

2x次はアンプcd周りの電源コンセント箱で黄色丸印はパナのwn1318kで問題ない。中央の赤丸印は真鍮金メッキ品のオーディオ用と称するモノで使用を中止した。黄色丸印右は得たいの知れない真鍮プラグをofc純銅に交換した。黄色丸印左前も同様、左奥はフルテック真鍮品をofc純銅に交換した。

3xアンプ研究所必須の電源トランス箱で水晶粒を充填してある。この電源トランスのお陰でタスカムの安物cdもひりつくコトなくクリーミーとなり、何とか聴けるようになっている。今回の発見はこのアイソレーショントランスの前後で純銅の音の効果の違いがあり、憶測で何とか怪しい説明はつくが謎として何れ解明しよう。

4xcdの電源インレット用プラグも得たいの知れない真鍮製をofc純銅に交換した。上記謎はオーディオ機器直近のプラグやコンセントの純銅化がより音質向上がはっきりしており、駄耳でも良く分かる。

2_3これらのofc純銅化総合結果は別物位に音が魅力的になり、これは2a3シングルプレートやcx350を使っても出せない。さんざんハイエンドオーディオ三昧して結果は、たかがofc純銅かよ!と我ながら情けないが、それらの先行投資の賜物と理解しよう。

5_2スーパープラグ最低の投資はパナのwf5018(1,300円程度)を入手して、プラグ歯をofc純銅に交換するだけだから、1個1,500円程度となる。更なる貧者の核方式がパナの最も安いプラグ100円をofc純銅化すれば良い。但しこの構造では水晶粒防振構造化がやりにくい。これにてスーパープラグの研究は了としてスーパーコンセントへ移る。

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2017年1月16日 (月)

電源力学 スーパープラグ&コンセント2

0ホスピタルグレード=音が良いはお好きにどうぞだが、プラグとコンセントの勘合具合に対する信頼性の向上は成されている。ホスピタルグレードで思い出せば先日の歯医者でのこと、回転式レントゲン撮影機は3次元ロボットのような動きで、音が例のハーモニックサウンドのプニャ~ンと出ればパルスモータに違いない。モータドライブ効率を上げるためにpwmスイッチングをやっており、盛大に放射ノイズを出してそれを遮蔽してると思うが、コンセントのホスピタルなんかより論議すべき課題は医療機器に多く入り込んだモータの駆動で、リニアアンプにしてノイズ発生を抑えるべきと長年提唱しているが馬耳東風、便利主義合理主義が安全主義より優先するようにみえる。

8プレス機は無いが何とか曲げ形状が出来上がり端子用の穴を開ける。プラグ歯の標準的厚み1.4mmで楽をするなら1mmのofc純銅板とゆう選択肢もあったが、音は重厚長大に限り厚い方が良いので1.5mmにした。加工してみるとコンセント歯の信頼性が表現できてこれで正解。画像左のオリジナルT型にすべきだったが、成果を早く確認する必要がありストレートで加工した。

9これをwf5018に組み込んでみよう。1.4mmが1.5mmになってもハウジングのクリアランスは丁度ギリギリで、むしろしっかりとハウンジングに固定された作りで問題ない。コンセントが銅で作られているのにプラグが真鍮になっている理由は折り曲げ強度からくるものと想定でき、音のことは何も考えていなかった。

91プラグ作りは至って簡単、2時間もあれば完了、さて音出し。なっ、なんだ!これは...
空間に音がぱーっと広がり、テスト用のスキャンスピークスピーカシステムのスケールがエラク大きくなり、えもいわれぬ魅力的な音色にたまげた。たかがwf5018プラグの真鍮ニッケルメッキを、ofc純銅板に替えただけなのに。アイザック・ニュートン先生へ見分の書簡を送り意見を求めたならば”有から有大(雄大)を得ようとしている”と褒められたに違いない。

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2017年1月14日 (土)

電源力学 スーパープラグ&コンセント1

Orife毎度の登場ですが「オルフィレウスの永久運動機械に衝撃を受けたフラーフェザンデ教授は、慌ててアイザック・ニュートンへ見分の書簡を送り意見を求めた。書簡を見たアイザック・ニュートンは”永久運動機械を作るものは無から有を得ようとしている”とバッサリ切り捨てた。」”無から有を得ようとしている”はjazzオーディオでも年中起きているコトで、ここは深く考えなければならない。

2x電源プラグは音を悪くするから止めて直結にしよう!ヒューズは音を悪くするから止めて直結によう!cdの出力は十分に大きいからプリアンプを止めて直結にしよう!等など...きりがない。仮に無い々尽くしで100の音を作ったとしよう、一方である々尽くしで100の音になったとしよう。無い々尽くしは100で飽和するが、ある々尽くしはヒューズを金に替えて101になり、プラグを銅に替えて102になり進化する。無い々尽くしはアイザック・ニュートンの”無から有を得ようとしている”領域に入ってしまいどうにもならないから、ある々尽くしで進もう。

Cuofc純銅板の厚み1.5mmを入手する。電源プラグとコンセントを純銅化するための素材で切断してもらうが、シャーリング若しくはコーナーシャーがあれば大きい板を購入して切れば良い。さてロボットベンチャー時代にお世話になっていた板金屋さんとよりを戻し、切る段取りをしておこう。通常の銅板は99.9%の純度でofc規格は99.95%となり、純度を追求してもメッキやウレタンコーティングをしないと酸化してしまう為、4n程度で良いと思います。

Wf5018k又しても登場が医用プラグの「WF5018 パナソニック医用 接地付き15Aキャップ」で、これに関しては音が壊れる派のゆう通り、なんでこれで音が良くなるのだろうか?プラグ歯は黄銅(真鍮)にニッケルメッキで非メッキ品より音は悪く、しかし高品質オーディオ電源プラグのコピー文が踊り、みんな踊らされた。けど松下電器が望んだ訳でもないからイラン世話だったのだろう。amp工房も情けないことに踊らされて、残骸がゴロゴロしている。そうだ!これを使ったろ。

5先ずはwf5018を解体しよう。もし音が良いとしたならば、樹脂ケースが見事な金型で出来ており振動係数の違いから防振効果はあるから若干音は良くなる。だからその僅かな差を判別した、言い出し元の耳は凄耳とも言えるが、そんなものが吹き飛ぶofc純銅さ。画像前の2個のメッキプラグ歯をofc純銅で作り直す。

6コンセントの歯は金型のプレス品で板材を投入すると、カットからプレスまでを自動ラインで作っていると想像する。このプレスを手で曲げるとなると大いに苦労する。一計を案じ曲げる側に溝を切り、曲げ場所の切り込部をバイスで固定し手で曲げると画像のように上手く曲がった。

7続いて反対側にも曲げてオリジナル通りのクランク形の出来上がりとなる。こうゆう銅曲げ品は塑性変形を起こし歪が溜まり音を悪くしてしまうため、アニール処理などを施し音歪みを取る、メーカならやることだがアンプ研究所では無理、無理だが承知だけはしておこう。続く...

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2017年1月12日 (木)

電源力学 電源電圧と音質の関係性を考える

Acps6電気用品取締り法などの法令を学んだのが1960年代後半で、現在は電気用品安全法(もめたpse法)に改定されている。関連する法律は電気工事士法があり、オーディオ機器開発をやるからにはこれら2法を一応勉強しておく必要がある。amp研究所はミルトさんが高圧電気工事士と電気工事士の資格を有し、あんぷおやじが第三種電気主任技術者の資格と電気工事士の資格を有しているから、たいていの電源がらみの工事は出来る。電気事業法の第三種電気主任技術者は50,000v未満の電気工作物の工事、維持管理ができるとあり、オ-ディオで注目されているマイ電柱の高圧6,000v変台の工事、維持管理はできる。しかし特別高圧7万ボルトの変電所の維持管理に嫌気が差してロボットエンジニアに転身した経緯があり、今更電力業務に戻るつもりはない。さて今回はそれら法令に基づいた規格問題と音質に迫る。

Plgパチンコ業界にも関係したことがあり、我がラボにパチンコの機械がやってきた。電源コードにはフツーのプラグが付いており当然オーディオ用100vコンセントへ差し込む。ボッと音がしてヒューズが飛び動かなくなり青ざめた。そりゃあそうでしょうよ、開発なった最新の機械を壊せば弁償しなくてはならない。そこで業界を調べると電源がac24vでありました。なんてこたあない、電気用品安全法逃れだった。ならばコンセントとプラグの形状を変更して一般のac100vへの誤差し込みを防止すべきで、安全電圧ac24vの意味が薄れる。

24vtr当時の年商で22兆円くらいあったパチンコ業界だったが、ロボットエンジニアがやるべき範疇ではなかったので遠慮させて頂いた。暫く通った会社は石原プロの隣にあり、石原裕次郎さんのカレンダーが手に入ったコトは唯一の成果でありました。さてその電気用品安全法逃れの安全電圧は尖頭値42.4v(30vrms)と規定されて、規格最大のac30vまで使える。下記に補足説明あり。

Acppまだとゆうより解明されていないのがオーディオ用の電源で、200vの方が音が良い、と力説されているマニアも多く電源電圧は高い方が音は良いか?まさか電源トランスを1次6,000vの高圧で作る訳にはいかないが、マイ電柱を計画されている方は1次6,000v、2次400vのトランスを日立亀戸工場で作ってもらおう。電圧の高い方が音が良いならac400v電源バスもあり、となる。但し電圧が上がると安全基準が厳しくなるが、マイ電柱を建てられる方は一考されたら?

Nz 電源が汚いは現代オーディオの宿命で、一生懸命電源の浄化の機器開発に傾注して多くの製品が販売されている。もっと原因を探るべきで、なぜ電源の浄化が必要か?に迫るべきでしょう。モラルの問題として電源波形を歪ませる電気機器を開発しているメーカに対して法的規制を掛ける必要も感ずるが、オーディオユーザーは弱小だから無理だし、電源浄化の新たなビジネスは電源が歪んでいないと成り立たないし、汚くしといて綺麗にするとは全く難解な時代だな。

Monk02ブルーノートレキシントン盤の音が凄いのは当時の電源事情によるところも大きかったに違いない。amp工房でもユニオン電機さんにお願いしてノイズカットトランスを作ってもらって、成果を出している。どうせオーディオ各機器にノイズカットトランスを付けるならば、1次ac100v/200vで2次ac30vの10kvaノイズカットトランスを受電側に設けて一挙に電源の浄化をやり、ここは規格取得可能な会社にお願いして、国内ならばpseマーク、ヨーロッパならばceマークとドイツのvde、北米ならばcsaとulを取ればどこの国でも使える。2次側は安全規格から逃れるac30vバスをオーディオ専用にする。正月早々妄想だが、電源電圧と音質の関係に迫る必要を感じて新たな実験開始です。
安全電圧補足
国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission)IEC 60364-4 (Electrical installation of building - Part 4: Protection for safety) において、SELV (safety extra low voltage; 安全特別低電圧)は交流で50v、直流で120v以下の電圧となっているが、電気用品安全法のための基準の1つであるJ60598-1(H14)ではSELVの電圧の上限は交流30vか直流45vと規定されている。
J60598-1(H14)抜粋
1.2.42 安全特別低電圧(SELV)安全絶縁変圧器又は分離巻線式のコンバータによって、電源側と絶縁された回路において、導体間又は導体と接地間が交流にあっては30v(実効値)、直流にあっては45vを超えない電圧となり、日本ではac30vが上限となる。

Multi_strand 電源電圧と音質の関係性について、1つの仮説が成り立つ。単純な話電圧のac100vとac200vでは流れる電流が2倍違う。ケーブルの振動防止の成果から流れる電流による振動発生は電流の大きい方が大きい。従ってac200vの方が有利となる。例えば100wのアンプがあったとしよう、力率は無視、ac100vでは1a、ac200vでは0.5a、ac30vでは3.3aとなる。amp研究所の水晶粒防振構造とカルダスマルチストランドクロス構造の自己振動抑制電線を組み合わせれば、ac30vにも勝算あり、となる。

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2017年1月10日 (火)

電源力学 音色感度と電源の重要性

Acp

”16,000円かー、
買えねーよな!”
”あ、買えねっ!”
パーカショニストnakaさんとヒソヒソ話をする。フルテックの壁コンセント(この壁コンセントとゆう表現は我ら発送配電の専門家からすると面白い表現で、通常の呼び名は埋め込み型か露出型に分類されるから、埋め込み型コンセントとなり壁に限らず床にも設置される)GTX-D(G)20A24K金メッキは高価過ぎてようよう使えない。この下に4,000円台のりん青銅のモノがあり、たいていはこっちへ転ぶ。しかしながらkuraiman社長さんには迷わずGTX-Dの純銅製を薦めた。コンセントの交換作業は名工ミルトさんの担当で、本職は町の電気屋さんだから実に鮮やかにコンセントの交換を行う。時として活線作業(通電したまま)もやるらしい。

Varen音を出した瞬間”あっ、ベースが粘る!”と弟子のt-mon君が叫び、こっちが言おうとしていた矢先に先を越されてしまった。大人が使う音の形容詞”粘る”を小学5年が表現したのは驚きで、t-mon君の強力な音色感度に脱帽!付帯する雑味が消えてベースそのものが浮き彫りになり、まとわり付くようなジミー・ギャリソンりのベースは素晴らしく、唯一無二のヴァレンシア水晶粒防振構造の賜物と理解しよう。

Plg音色感度が上がった環境では駄耳であったとしても違いがはっきり分かり、こうなりゃあシメタもので進むべき道に迷わない。特に音色感度を上げる重要は電源で、電源にまつわる全てに力を注ぎ込もう。フルテックの純銅を知る以前は画像のようにofc99.995%の純銅を使いプラグやコンセントを作っていた。この手作り品は当然csaやulやpseマークは無いから、マネはしないように。
jazzオーディオ3種の神器は次の通り。
1 水晶粒防振構造
2 電源蜜結合
3 純銅素材
たかが電源コンセントだが電源を司る重要な存在で、水晶粒防振構造と純銅素材の技を投入する。プラグが刺さる歯はofc99.995%の純銅を使い、コンセント箱は水晶粒防振構造とする。

Wn1318kもう20年以上も前になるか、松下電器大東工場(モータ工場)の工場長は幸之助翁の直弟子で、我ら小さなロボットベンチャーに何かと好意的に対応してくれた。以来松下電器のファンとなり積極的に関連物を採用した。オーディオ用の電源コンセントは松下電工のフツーの埋め込みコンセントを常用していたが、オーディオショップからwn1318k医用の音が良い!と薦められ使ったが、別にだった。松下電器の安物コンセントは銅で作られて問題ないが、これをうっかりオーディオ用の真鍮金メッキなどに交換すると音は大きく変わり大慌てする。純銅になればなるほど音は表情豊かになるが甘くボケ、真鍮は音が硬く締まる、アナタはどっち派?

Wn1318kxxネット情報でwn1318kは音が壊れると出ており、その原因がコンセント歯をクランプしている”ステンレス”の金具にあるらしい。松下電工のコンセントは価格も安くスーパーコンセント計画(ofc純銅化)の素材に最適で、その為このコンセントは詳細に分析してあった。
このステンレスと称するモノはsus300系ではなくてsus400系、若しは鉄製と思える。これで音が壊れた方はクランプを外してしまえば次出のwn1512kと同じになる。肝心要の赤丸印コンセント金具を削れば直ぐ分かるが、電気銅で出来ているから問題ない、問題の音壊し青丸印のクランプ金具はステンレス、黄色丸印のiv線クランプラチェット金具も前出がステンレスならばステンレスとなる。ここも音が壊れる派はステンレスを止めるべきで、スーパーコンセント計画では純銅以外は一切使わない。

Wn1512k常用のwn1512kも似たかよったかで、値段が安い分(wn1318kは3倍のお代)こっちの方が良い。似たかよったかなのにwn1318kの方が何故音が良い、となるのだろうか?あるとしたならばアース金具の材質違いと、樹脂型が違うから振動係数の差が防振効果の違いとなり、音に差が出る可能性はある。但しフルテックの16,000円みたいなことは無いから、早い話どっちでも良いと思うがね。

Wn1512kxwn1512kの肝心要のコンセント金具は電気銅で出来ているから問題なし、ステンレスのクランプ金具は医用ではなく差し込み高信頼性も必要ないから付いていない、黄色丸印のiv線クランプラチェット金具はステンレスで、音が壊れる派はwn1318kと同様にステンレスを止めるべきでしょう。余談だが、黄色丸印のiv線クランプラチェット金具は優れもので、たったこれだけの形状に引っ掛け機構と押さえバネ機構があり、こうゆう単純だが複合機能は真に凄いと思う。

Prsx赤丸印の複雑なプレス品の電気銅コンセント金具には大変驚き、削ると若干硬めでdv線のように銅純度が低いのかも知れない。しかしこんなものは手作りで出来っこない。まあ、ここで諦めると16,000円になってしまうのでスーパーコンセント計画の研究を続けるが、顛末については稿を改める。しかしなあ、原資が豊でないコトは実に効果的で、もしかしたら発明の母かも知れない。ofc純銅板をamp研究所の研究員全員に購入したってせいぜい5,000円程度、後はwn1512k(@450円)を各自必要数購入すれば良い。

Ikedax松下電器さんの接待で両替町のクラブひすいへ初めて行った。勿論前出の工場長もご一緒でした。当方で接待したクラブg&gの返礼であり、接待する側は大変気疲れするが、受ける側は大変楽しいひと時でありました。ひすいには偶然版画家の池田万寿夫さんが熱海から遊びに来ておられ、初対面ながら同郷でもあり直ぐに親しく会話させて頂いた。池田万寿夫さんは既に亡く、何とも懐かしく思い出される。その後供養で小布施にある池田万寿夫美術館を訪問した。素敵な人達はどんどん向こうの世界へ行かれてしまい、無念です。

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2017年1月 8日 (日)

振動&素材力学 新 音の良い抵抗器作り編了

Ito回路図出典:音響道中膝栗毛
伊藤喜多男先生の音響道中膝栗毛は愛読書で、明治生まれの粋な文体に感心しきり。多分もう時効だし、伊藤先生も先生のアンプも歴史になられたので、ご披露。伊藤先生のプリアンプ、we300bメインアンプ合計6台、さらにemt927の1台を修理に置いて行かれた、あのお大尽曰く”赤坂で芸者遊びくらい粋にこなせないと、アンプは作ってくれなかった!”でありました。

Ito2 伊藤先生1940年製作の50ppパワーアンプ回路はutcのカタログからコピーしたとあり、出処明快は明治男の心意気と捉えよう。カニンガムのcx350から50に変わったのが大きな転換点1933年で、1940年製作はrca50現役の時代だった。この回路を見れば信号経路に抵抗が1本も入っていない!
抵抗の素材はカーボンや金属皮膜(ニッケル、クロム)及び多用していたディールの巻き線抵抗(ニッケル、クロム)で出来ており、素材力学的に銅より音が悪い。伊藤先生の50ppパワーアンプはすべて銅線で出来ているから、音は現在より良いに決まっている。悪いとすれば電源の蜜結合状態や、音色で重要なコンデンサ類となる。だから言ってるでしょ、時代は進化していないって!

0_2したがって銅の抵抗に拘るが、現状では純度80%の銅マンガニン線となる。銅マンガニン線2kΩ抵抗の外形は、Φ200mmの高さ90mmの巨大となる。この容積は2.8リッターで水晶粒を充填すると2.8 x 1.68=4.7kg、これにその他の重量を加算すると5kgとなる。これを使用したラインアンプの外形は600mm角で高さが200mm程度、何とも馬鹿げたサイズだが誰にも表現できない音への探求と、現代オーディオテクノロジーへのアンチテーゼでもある。

1ofc0.2mm銅板による銅マンガニン線2kΩ抵抗用水晶粒防振筒の製作を急がねば、でありましたが早く音を聴きたいためにテンポラリーを考える。Φ200mmの紙管では、製作に丸1日掛かってしまいofc銅板と変わりない。そうだ、100均だ!クリスマスシーズンも終わりギフトを入れる紙丸箱が山積みされている。そこから2種類の紙丸箱を選んだ。ここが水晶粒防振構造の威力で、紙箱でも何ら問題ない。まあ、しくじっても100円です。

3100均のギフト箱とバレてはいけませんので、画家の本分たる塗装に移る。せっかちであるからして、塗ったそばからヒートガンを使い強制乾燥させる。この手の水溶性塗料の乾燥速度は、湿度の問題よりも温度で高温にすれば直ぐに乾く。1度塗りでは綺麗に仕上がらないので2度塗りするが、この作業はキャンバスのファンデーション仕上げと同じで慣れており、決してペンキ屋さんではありません。

4オヤイデさんから届いた0.12mm銅マンガニン線は依頼どおり26mで切断してある。これを解くとキンクが出来て自分で勝手に絡んでしまい、大事になった。形状記憶金属のように丸まり掛かり、マンガニン10数%は線にバネ性を持たしている。そこで黄色丸印のようにアルミの円柱に入れて、巻きながらコロコロ回転させるようにした。常にテンションを掛けないとキンクが直ぐに出来てしまい、巻き終わるまで息が抜けない。花園の高校ラグビー決勝戦を見ながらひたすら巻く、巻く、手は痛く疲労困憊、青丸印が出来上がった抵抗です。

5更に災難は続き、細目の水晶粒が無い。真夜中ではアンプラボの研究員に水晶の件で電話する訳にもいかない。絹巻き線径が0.2mm程度では微細な水晶粒を使わないと防振効果が薄れる。仕方がないので中目細目の混合水晶粒を使い黒塗りケースに銅マンガニン線抵抗を入れて、水晶を充填する。作業完了は遂に日が変わってしまった。

6cx350のプレート電圧を上げないと所定のプレート電流にならないが、先を急ぐためそのまんま(黄色丸印)組み込んだ。バイアス調整をして12maまで電流を流し良しとした。目標値は25ma。音を出す、真夜中では流石に大きな音も出せないし研究室の西側窓は防音処理も無く、アパートが隣接している。音出しの瞬間、あ~良いじゃあない!苦労が報われた。厳密な試聴は夜が明けてからとしよう。それにしても高校ラクビー決勝戦で東海大仰星が東福岡に負けたのが悔しい、1トライ差か...

Spell jazzオーディオ装置の完成度が上がると(音色特性、位相特性、空間特性)、cdの選り好みはしなくなる。装置がとろい内は出来るだけ良い録音のこけおどし的cdをかけて、研究員達を煙に巻こうとする。まったく何時になっても自信が無いものだから、スマンです。まあ、jazzオーディオの自信は過信であるから、何時も自信の無い方が進化するとも言える。ここで勝負!こけおどし的凄録音のスリーブラインドのcdを止めて、何十年も聴いているガボール・ザボ、コルトーレーン,インパルス、ビル・エバンス,リバーサイド、バド・パウエル,ブルーノートをかける。

8_2これらのcdはオリジナルレコード盤を持っているから、音の凄さは熟知しており、要するに得体は知れている。位相や空間特性は後回しで音色特性に集中するが、バド・パウエルの録音の年代で直ぐに馬脚を現し、スタインウエイが凄い音色の表現をして自信を持ったり、カサカサの音色で自信を無くしたりバラツキが大きく、銅マンガニン線2kΩ抵抗の結論は今までのベストだがまだ物足りない。但しタスカムの安物cdとjazzの苦手なスキャンスピークでの評価は、割り引いて考えなければならない。いずれにしても新、音の良い抵抗器作り編は了として、次なるアイディアを捻り出さねばならない。

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2017年1月 6日 (金)

振動&素材力学 新 音の良い抵抗器作り編2

Kimerax昭和50年代の静岡県遠州地域はサボテンの1大生産地となり、輸出に沸いた。接木であればワシントン条約にも引っ掛からないため、赤色の緋牡丹や黄色の山吹を緑色の3角柱へ接木して輸出した。この接木サボテンは赤と緑、黄と緑のコントラストが大変美しく、国内でも人気を博した。後に韓国にやられて衰退していくが。サボテン農家はひたすら真面目にコツコツ接木に励み、何十万本目か?突然画像のような赤色の緋牡丹でもない緑色の3角柱でもないキメラ型が出現して、チョットした騒ぎになった。本人は至って真面目に研究開発に情熱を燃やしているが、何時の間にかキメラ型を作り出しているのが現代社会に見える。でありますから、研究者、開発者は真に社会に役立つ発明か見極める思想を持つ必要があり、ここが第一義となろう。

Alteckさて、我らがjazzオーディオの研究開発を社会正義かと問われたならば、kuraiman社長氏のように正月の最中音楽にのめり込んでいると親族から変人扱いされてしまい、まあその程度であり、さして社会的影響力はないから安心して研究開発に没頭しよう。ゆうなれば変人が真っ当で、フツーとしている絶対多数が変ではなかろうか?と俗称変人は思うのであります。その変人が更に変な研究に没頭しているのが、新、音の良い抵抗器作り編となる。

Mn2資料出展:オヤイデさんhp
プレートチョーク方式から学んだ電流をうんと流そう思想で、音の良い抵抗器作りに適応させると、オヤイデさんの銅マンガニン線をもっと太くしよう作戦になる。現在は0.07mm径で114.4Ω/m、これを太くするために2kΩ(2000Ω)で計算してみた。
0.1mm  56Ω/m 2000/56=36m、
0.12mm 38.9Ω/m 2000/38.9=51.4m、
0.14mm 28.6Ω/m 2000/28.6 =70m少し無理、
0.16mm 21.9Ω/m 2000/21.9 =91m無理、
0.2mm  14Ω/m 2000/14.01=142m無理、無理!
この無理とは長すぎの弊害とお代を考慮して、よって最大0.12mmを選択し長さ51.4mと考える。線断面積の比較では0.01131/0.003848=3倍で、これは大いに期待できる。しかしお代も大きさも考えなければ0.2mmとして、142mをΦ200mmの紙管に巻くのがベスト。

1次に銅マンガニン線0.12mmを使うとして巻きつける紙管の選択に移る。紙管Φ200mmでは明らかに抵抗の外形が大きすぎで、Φ150mmの紙管に決定する。これを入れるofc銅の筒は水晶粒の量も考えてΦ200mになり、2kΩの抵抗としたら巨大になる。探せばもっと良質の紙管があるでしょうが、とりあえずのエンチョーさんの紙管(Φ150mmは1mで1,000円以下)でガマンしよう。

2外周はΦ150mm x 3.14=471mmとなり51400mm/471mm=109tになりバイファイラ巻きで55tとしてバイファイラ絹巻き外形を0.4mm位とすると、55t x 0.4 =22mmと巻き線長が出る。蜜に巻けない余裕度と空き代を考慮して50mmで切断する。

4今回のテーマは紙管の硬質化がありオイル含浸など考えたが、プレスは出来ないから硬質の可能性もないし、接着剤のボンドを水で溶いて薄めて塗布することにした。塗布したらヒートガンを使い直ぐに乾燥させて塗布、繰り返すこと3回、狙い通り切断面など水性の接着剤が滲みこみ硬質化がある程度実現できた。

3水性の接着剤を3回塗布して完成した銅マンガニン線の巻きつけ用紙管。duelund社銅コンデンサの紙管はまるで木のように硬いが、こっちはまあまあ硬質で劣るが、水晶粒防振構造にするからこの程度でよしとしよう。完成品と未完成品の打音を聞くと、明らかに周波数が高くなり硬質化は進んでいる。

Es355ここまで苦労してプレートチョークやプレート抵抗に拘るには理由があり、上海駿河屋さんの影響と言える。jazzミュージシャンの駿河屋さんの音は、jazzバンドでギブソンギターを弾く立ち位置の音で、えげつない。でありますからバンド経験の無い観客席位置専門のオーディオマニアは理解不能、あんぷおやじもバンド経験から良く分かる。駿河屋さんは文系出身だから難しい回路には手を出さず、ミュージシャンの感性で回路を決めて、それがプレート出力となり完全に支持するところであります。これが理工系の出身であれば理論先行でカソードフォロアとなり、出力インピ-ダンスを下げ入力インピーダンスを上げ、100%帰還が掛かりこの時点で無帰還が崩れる。更に球をダメにする位プレート電流を流し一層えげつなくなる。そのえげつないは裏を返せば表現力豊かとも言え、チョットした細工で直ぐに品良く美しい音となる、とまあ種明かしです。画像は駿河屋さんがレストア中の1968年以前?のギブソン ES-335です。

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2017年1月 4日 (水)

振動&素材力学 新 音の良い抵抗器作り編

1研究開発は文字からくる印象と大違いで地味な作業が延々と続き、愚直なまでの真面目さが要求される。現代はITやハイテクの研究がもてはやされ、研究者も雄弁で露出したがるが所詮アプリケーション研究開発で風化も早い。音の良い抵抗の研究開発なんかある種馬鹿げているから信用もしないでしょうが、ノウハウを公開して著作物としている。かくして正月早々世話役のnakaさんに来ていただき、新音の良い抵抗作りを始めた。先ずは主役の0.2mmのofc銅板、これの扱いがうまくいけば今後はこの0.2mmで統一する。

20.2mmのofc銅板の直線切りが100均のカッターナイフで切れれば工具は安上がりで助かり、円形はブリキバサミで切り出す。円筒を作ってみると丸が綺麗に出来て、厚みからくる安定感が高精度仕上がり?を約束してくれる。
3
ハンダ付けをうまくやる秘訣はハンダゴテの容量で、200wや300wを探そう。円筒を重力方向へ回しながらハンダ付けすると美しく出来る。
4
名工ミルトさんの力作、オヤイデさんの銅マンガニン線を使い、2kΩバイファイラ巻きを準備する。この抵抗は1kΩのバイファイラで中点からリード線を出しているから2kΩx1、1kΩx2、500Ωx1の3種の抵抗値の出来る優れもの。巻く人の人格が出るようで、ミルトさんの抵抗は実に優しい音がする。
5最近の水晶粒は品質が若干落ちているが、なんせ500kgや1トンの発注量になるから致し方ない。フルイでふるって小粒を選別し底から1/3くらい充填して抵抗を置く。
6重要なポイントは紙管の内部にまでしっかり水晶粒を充填して、抵抗器内部からも振動を抑える。
7円筒一杯になるように水晶粒を充填する。ここも重要で振動をより吸収するには充填不足は内部がルーズになりよろしくない。水晶粒を加圧するような気持ちで行う。
8
これで完成で旧1kΩと比較すると円筒の安定感がまるで違い、如何にも良い音が出そう。銅マンガニン抵抗線を巻き付ける紙管は現代オーディオエンジニアならばテフロンなどとしたい所でしょうが、duelund社銅コンデンサの紙管やウエスタンエレクトリックのウーファのヴィオスコイル巻きつけが紙管であった事実を重視して、今後も紙管でいく。但し硬質の紙管にする必要があり紙管自身の追加工も検討している。
”nakaさんなあ、この抵抗が商品では一番早いね”
”然り然り”
”1個500$でどうよ?”
”は~”

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2017年1月 2日 (月)

偶然の賜物(贈り物)

Sis奇跡とか奇跡的は神代の昔から贔屓目の形容詞で、奇跡の恩恵に全くこうむらないのが我が身だな。しかしその奇跡的偶然がシスティーナ礼拝堂で起きた。突然天窓から一条の光が差し込んで、システィーナ礼拝堂の大理石に光の輪を結ぶ。目撃したら直ぐに行動が常で、その光の輪に入りガイドさんに撮影してもらった。それを見ていた外人(あんたも外人だろうが)さん達もマネして次々と光の輪で撮影する。善行が常だから奇跡が起きたとカトリック信者は思いシスティーナ礼拝堂の奇跡としたがるが、偶然雲の合間から太陽が出ただけ。

Kulusemama2_2忘れもしない1967年7月17日、ジョン・コルトレーンは亡くなる。我が家の朝刊はそれを伝え、後追い自殺者が出たことも伝えた。jazzオーディオは始めたばかりの初心者で、偶然にも通い始めたオーディオショップの棚の上から睨んでいたクルセママが、生涯の友になるとは思いもしなかった。でありますからジョン・コルトレーンはjazz神様の賜物で、これが思うように再現できれば我がjazzオーディオも至福になるが、思うようにならない試練もjazz神様の賜物としよう。

Amp有東坂迷店街の通りは、今泉のUマート交差点から南幹線有東坂交差点までを指し、親しいお店が何軒かあった。こじゃれた空き店舗が旧オンバック前にあり、jazz喫茶を開くにはここだ!と決めていた。しかし条件が合わず現在の地でjazz喫茶amp工房を開いた。ここで良かった!旧オンバックは取り壊されて、コメダコーヒーが来ると言う。
927息せき切って飛び込んできた老紳士から、
”何とかオーディオの修理をお願いできませんか?”
と丁重にお願いされるが、
”今は修理を受けていません”
とお断りすると、
”出来た時が納期で結構”
と伊藤喜多男先生のプリアンプ、we300bメインアンプ合計6台、さらにemt927の1台を修理に置いて行かれた。

1_2多忙すぎで中々修理が出来ず足掛け5年もかかってしまった。まあ5年間もwe300bの研究とemt927の研究が出来たから、値切られた修理費は十分に取り戻した。この偶然からwe300bから古典管の研究になり、emt927から3相誘導電動機ddターンテーブルの研究となる。補足すると、そのお大尽はemt927をもう1台、伊藤先生のアンプも複数所持していたから5年も待ってくれた。

Cam偶然出会う人の妙が人生を面白くスリリングにする。体調を崩された博士の発明をあんぷおやじが引き継いで、カムのエネルギー効率向上はライフワークとなり、日々思考に明け暮れて、しまいには夢にまで出てくる。団塊はもう引退で、まあ仕事をするといっても軽度な業務だが、あんぷおやじの現在は全知を傾けなければならない難問で、こうゆう素晴らしき環境を与えてくれた大いなる意志に感謝しなければならない。偶然でも良い、奇跡でも良い、何でも良い、何としてもカムの効率を上げねば...

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2017年1月 1日 (日)

2017謹賀新年

Amp5



仕掛けられた時代はすばやく、
密やかに動き、
乗れないものへ劣等感を与え、
思考をスペルバインド(呪縛)する。
超デジタル世界はさらに進み、
世界はコンピュータとデジタルデータに従属し、
シリコン石器時代は無限に加速する。
時間軸は原子時計に支配され、
高精度と引き換えに対価と密度
を失う。
高度な時代に乗って波に揺られる人間よりも、
あきらめきれずこだわり続ける、
不動の人間の方が面白い。

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