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2017年1月20日 (金)

電源力学 スーパープラグ&コンセント了

0何が善で何が悪か?何が正しくて何が間違いか?この判断は神でも間違えるのだから仕方がない。もし天地創造が正しいとするならば、罪深き人間を作った神が間違えてしまったことになる?この期に及んで善悪の判断じゃあなくて、人生どっちが面白いか?で決めている。お陰で最近は原資こそ豊ではないが笑って暮らしている。こうゆう話なのに、オーディオでは自分が正しいと目くじら立てて小競り合いが起きたりするが、お好きにどうぞで、それぞれの立ち位置で、それぞれの都合でやればよろしい。アンプラボは難しい回路は止めて1930年代に完成した抵抗(ニクロで銅に非ず)を使わない回路に固定し、全ての経路から銅以外の排除に重きを置いている。それが電源力学のスーパープラグとコンセントとなる。

1_2名工ミルトさんが手作りしたパナのwn1512kを持参して訪問してくれた。あんぷおやじのブログは技術的備忘録でもあるから、できるだけ正確に記述してある。それを参考に即座に製作してくるミルトさんの情熱には、毎度驚かされる。手持ちのofc純銅板を渡して仕上げ方法と製作の勘所を説明した。画像はパナのwn1512kで青丸印のステンレス様のモノは捨てる。

2仕事帰りにパーカショニストのnakaさんに寄っていただく。パーフェクトではないが、現状ほぼofc純銅化が終わった音を聴いてもらう。”エヴァンスのピアノはヤベ~、ジョニー・ハートマンの声の深さにはやられた!”とお褒めの言葉をいただいた。勿論現状ベストの音を聴いてもらったのだが、スーパーコンセントの手法の説明でもあった。アンプラボ緊急動議としてこの手法を研究員全員に周知徹底する。画像がwn1512kコンセントの使うべきパーツになる。

4プラグのofc純銅化とはえらく違いコンセントのofc純銅化は難航した。赤丸印のコンセント受け歯をofc純銅1.5mmで作るが曲げが小さすぎて樹脂型にガタ無しに入れるのは相当に難しい。何個作ってもうまくいかず放り投げてしまった...そこで今度は0.2mmを使い丁度歯医者通いしており被せものを作っている最中で、これだ!オリジナルの受け歯の上部を黄色丸印のように0.5mm位カット、続いて青丸印のように被せる。音質は1.5mmには敵わないが、アンプラボ研究員が作るにはこの手法が好都合。

5これを従来どおりの配線接続箇所で配線するとofc純銅からwn1512kコンセントの電気銅を経由してしまい意味がない。そこで樹脂型に穴を開けてofc純銅0.2mmにハンダ付けの直配線を行う。wn1512kコンセントは優れもので樹脂型は陶器のように硬い(不燃性向上)から割れ易く、切れるドリルで小さい穴から順番に大きくする。

6こちらの黄色丸印がコンセント受け歯のofc純銅被せものの画像になる。パナのwn1512kコンセントがベストで医用のwn1318kはコンセントの樹脂型が複雑すぎて改造には向かない。wn1512kコンセントのオリジナル銅の音と改造後のofc純銅の音では音色が激変して苦労が報われる。しかしこんなに苦労するなら最初からパナにofc純銅でコンセントを作って欲しい?のだが、目的は一般用の電源コンセントで原価低減が最優先、需要の少ないオーディオ用はやはりフルテックの16,000円となってしまう。

7電源力学のスーパープラグとコンセントの音質向上は目を見張るのもがあり、1つの結論が導き出される。「受電端から各オーディオ機器の電源トランスまでに銅又は純銅以外を入れてはならない!」通常は受電ブレーカ、分配ブレーカ、各埋め込みコンセント、プラグ、acインレットのオスメス、電源スイッチ、ヒューズ、端子類でやっとオーディオ機器の電源トランスへ辿り着く。その間には銀接点、真鍮、鉄、鉛合金など様々な金属が介入する。創意工夫でこれらの電気機器の純銅化が進めば、それがスタート点であり本来の音となる...了

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