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2017年2月27日 (月)

電源力学 純銅電解コンデンサ設置

Caravxxカラヴァッジオを憑き動かすエネルギーの源は想像もつかないが、全てを失いココにしか安住の地が無かったのではないだろうか?そのココとは絵筆を握る行為で得られる逃げ場だったのだろう。「何かを失い何かを得る」これが自然の法則で誰にも覆せない。もし何でも得てる!と言う御仁が居られたならば、その何でもは本物と程遠い。芸術は鏡とレンズだから芸術の鏡に自己を投影し芸術のレンズで他を観る。jazzオーディオも同じく鏡とレンズ、出てくる音の鏡に自己を投影し、出てくる音のレンズで他を観る。「何かを失い何かを得る」は実体験したから真に言える話で、原資豊かなハイエンドオーディオ時代はちっともコルトレーンが近づいてくれない、原資乏しき今日はどんどんコルトレーンが近づいてくれる。カラヴァッジオの3部作から”聖マタイと天使”を観ていると”それで良いんだよ!”と言われている気がして、jazzオーディオに寝食忘れる。

1久々に研究員のa-ponさんも参加して、電源プラグの純銅化作業にアンプラボはてんやわんやの下町金属加工工場となる。ハンマーを振るう音、鉄ノコで銅板を切る音、ヤスリでゴリゴリ削る音、ここには上品なハイエンドオーディオのかけらすら無い。あるのは力技と腕力と額から流れる汗だけなのだ。
2x純銅電解コンデンサは見た目も凄みこれは一体?パーカショニストのnakaさんが”うわっ~、見た目が凄い物は音も凄くなるみたいですねえ~”と感心してくれる。地雷の信管に相当する部分が端子部で、ofc純銅端子が取り付いている。その向こうの純銅を巻いたものは開発中のフィルムコンのベース部。その純銅電解コンデンサと純銅プラグを持ってkuraiman社長氏宅へ工事に出向く。
3電源プラグの純銅化は音をふくよかにし色気を増して、お~音が抜けてきたと自賛する。名工ミルトさんの力で次々と作業は進み本日のハイライト、2a3シングルプレートの電源の電解コンデンサを純銅電解コンデンサに交換する。上手くいかない可能性を考えての仮設になる。音出しは、もう事件です!余りの凄さに次々とテスト用のcdをかける。そりゃあjazzオーディオで何処をいじっても音は変わるが、こうも音を支配する程の威力は経験が無い。kuraiman社長氏に”もう後戻りは出来ませんよ、徹底して世に無い音を作りましょう”と上手くいった時だけは、やたらと鼻息が荒い。
4パーカショニストのnakaさんから社長宅の音はどうでした?と連絡を頂き”長年オーディオをやっている中で一番の事件ではないかと思います。純銅コンセントとプラグの終わった後、純銅電解コンデンサを是非やるべきで、アンプラボで皆さんが出来るようなやり方を考え中です”と慌てて打電する。純銅電解コンデンサが成功した理由は次の通り。
1 最重要事項、マイナス極をofc純銅板化した。
2 最重要事項、誘電体がフィルムでなく酸化金属である。
3 コンデンサを円筒平面化し両面を水晶粒防振構造化した。
4 マイナス極は還元作用のみでofc純銅が安定する。
5 電解紙とofc純銅はマイナス極で金属コンデンサが成立する。
6 アルミ端子を止めて±極からモガミofc線の直出し。
こうなりゃああんぷおやじ流儀の独壇場で、10kwプリウス補機モータや15kwエレベータモータを回したサーボアンプの電源電解コンデンサが全て生きてくる。空港で電解コンデンサを爆発物に疑われ冷や汗をかいたこのどうしようもない連中、やたらと高額なくせにリップル電流だけが大きくタフが取り得のサーボアンプ用電解コンデンサ、さあ、いよいよ君達が桧舞台へ登場する時が来た!

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