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2017年4月 2日 (日)

直熱管力学 vt24真空管ラインアンプ

0ここにビル・エヴァンス3種の神器がある。先ずはeverybody digsのriverside rlp12-291オリジナル盤、次に国産jvcのコンプリート・リバーサイド・レコーディング赤箱、最後に米国45回転リマスター盤となる。ワルツ・フォー・デヴィは余り聴かずeverybody digsのpeace pieceを密かに長年聴いている。スコット・ラファロのベースも凄いがビル・エヴァンスのソロが良くてpeace pieceとなる。ビル・エヴァンスのriverside盤はヴァン・ゲルダーのようなことは無いからハイレゾとかリマスターでも案外聴ける。しかしrlp12-291オリジナル盤は実に深い音がして流石!米国45回転リマスター盤はしっかりリマスターしてまあまあ、今まで良しとしていた国産jvcのコンプリート・リバーサイド・レコーディング赤箱のピアノが安物ベコベコピアノに聴こえ始めて、純銅電解コンデンサによって問題点があぶりだされた。

1古典管の入門編ライアンプは直熱管のvt24(864)を使い経済性抜群で仕上げた。真空管は振動力学上構造物の少ない方が音が良く、3極管で直熱管と必然的に決まる。jensen社の銅コンデンサ、vt24直熱管、銅マンガニン線抵抗をofc純銅筒にいれて水晶粒防振構造化する。
2直熱管vt24はフィラメント電圧が何と1.1vでたまげてしまう。まあ電流は250maだから定電圧回路もmj15024の1個で済み、定電圧ダイオードはフツーのダイオードを順方向へ3個直列接続をして作った。dc点火で勿論ハムバランスなど使わず、フィラメントマイナス側を直接0vへ接続し電源密結合とする。
3xsae2600をモンスターチューニングしようと準備していたが、古典管にはとてもじゃあないが適わないコトが分かり止めた。トラは死して...sae2600は死して筐体を残し、定電圧回路の放熱器で便利に使った。組み立てる前に個々のユニットの動作テストを済ませておく。
4順調に徹夜作業は続き組み上げ完了となる。基本はアンプラボ研究員の作業だが、肝心要はあんぷおやじがやっておく。早速動作テストとなり、プレート抵抗2kΩで3maまで電流を流すようにマイナスバイアス電圧を調整する。μが8.2の直熱管で無理していないから素直な特性で簡単に調整は終わる。テクトロの歪み率計aa501に掛けるまでも無いと調整を終える。
5筐体デザインは作者のパーカショニストnakaさんがやっているから、文句は...出ない。究極ではないがしかし一生モンの直熱管ラインアンプが出来上がりで、この先のチューニングはもう1つのコンデンサをjensen社の銅コンデンサにし、電源の電解コンデンサを純銅電解コンデンサにする。この段階で個々の部品は水晶粒防振構造化しているからむやみに水晶粒の充填の必要は無いが、筐体がタカチのペラペラでここの鳴きを押さえるのに必要な充填量がある。言い換えれば水晶粒防振構造によりコンストラクション素材の自由度は上がり、ひょうきんな考えをすれば紙とかプラスチックでも良い。

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