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2017年4月 6日 (木)

デジタル力学 5000wデジタルアンプ修理の巻き

Pfデジタルが嫌いと言っても至る所がデジタルだらけで気が付かないだけ、エネルギー効率の向上からすればデジタルであるべき。音にとって外部機器のデジタルは盛大にノイズを発生させて迷惑だし、電源のサイン波形を歪ませて音を悪くする条件ばかりだが、現代社会ではやむ得ない。この先太陽エネルギーの普及により電源には太陽電池から発電された電力が供給されて音を悪くするが、夜中にjazzオーディオをやれば問題なく、1人3交代の所以である。その太陽電池スマートグリッドインバータの極限効率(amp工房での)98.49%と出て、こうゆう箇所にsicは大いに活躍する。

1_2しかし我々ロボット業界は随分昔からデジタルアンプの世界で、最初に見たのが日立習志野のロボットで1970年代も半ば、以来モータ駆動はデジタルを一貫してやっている。以前のエントリーから「基本的に修理は受けないが親しくしている機械加工屋さんからのお話で、重い腰を上げた。jazzオーディオ喫茶のマスターは自由人だから、今更堅苦しい企業の訪問は億劫になる。nc横中ぐり盤のサーボアンプが不調で調査する。30年も前の工作機械で未だdcサーボモータの時代、dcサーボモータの焼損でサーボアンプも破壊してしまったビッグトラブルで...」その破壊したサーボアンプを遂に修理するハメになった。
2本当は体良く逃げたい所ではあるが、つい頼りにされると思いとは裏腹に”ようがす引き受けやしょう!”と勇ましい返事をしてしまう。オールハードウエアのサーボで最後にデジタルpwmになっている。出力パワーダーリントントランジスタモジュールは富士電機製のEVK31-0505A 50A 500V、3相ダイオードモジュールは三菱電機製のRM15TA-H 5Y01D、他にトランジスタ保護には全く役立たないしかし短絡保護だけはできる富士電機製の即断ヒューズCR2L-50で構成されている。
3今回はモータの焼損でレアショート(レイヤーショート:層間短絡layer short)して短絡電流が流れ出力パワーダーリントントランジスタモジュール他が破損した。フツーならばゴミ箱行きほど酷い故障だが、代替品も無いから修理する。エミッタに電流検出機構を付けてベース遮断するのが現在のパワートランジスタモジュールだが、時代が古すぎて保護機構が無い。
6さてamp工房在庫品のパワートランジスタモジュールの調査を行うと、デカ過ぎて取り付け出来ない。画像のもので1200vの200a、もっぱら10kw~20kwの大型サーボアンプの開発をやっていた為、5kw程度のパーツの在庫が無い。当面はこれらパワー部品の入手に焦点は絞られる。

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