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2017年5月 8日 (月)

寿命力学 単純性の勝利

3900ソニーでcdのピックアップサーボ系開発を専門にやっていた経歴のエンジニアt氏と、denonでdjcdの3700と3900の2機種を開発した。t氏は尊敬すべき優秀なエンジニアでソフトウエア開発は一流、マネージメントも一流、随分と勉強になった。こっちがプラッターのサーボ制御をやりその速度情報を送ると、t氏がdspを駆使してcdのデータの遅延や加速を行う。しかしこの部門は売却の憂目に会い解散しまった。この製品は現代テクノロジーの典型なシステム構成で複雑怪奇化して、全体を通して分かる人など居ない。勿論修理など出来ないから基盤を交換するしかない。

Dp11_2さてamp工房のリファレンスcd機、アキュフェーズのdp-11が遂に読まなくなってしまいオフラインにした。アキュフェーズによるとこの年代の製品の修理費はmax値で7万円にもなり、自力で修理を目論んだ。またアンプラボの社長氏のマランツもミルト氏のdenonもcd機はみんなダメになり、時代の象徴のような製品に見える。修理調整をするならばt氏の指導を仰がなければならないが、先ずは学習しよう。cd機がこうも次々と寿命がきてしまうならばamp工房できちんと修理できるようにしなければならず、重い腰を上げよう。

Emt1信頼性工学で世界的なドクター級が額に汗して信頼性理論を確率しても、現代テクノロジーは寿命に勝てない。トヨタのランドクルーザーだったかアフリカに送り込むにはキャブ仕様?と時代の逆行みたいな滑稽な話もあり、こうなりゃあターンテーブルでレコードに限る。モータは3相の同期モータにして電気はただつなぐだけ。何も無いから壊れようも無く寿命も心配ない。見ても分からんソフトウエアより見て分かる機械品が単純で、信頼性も寿命も勝利する。だからアンプラボのjazzオーディオはローテクの戦前の技術で、切った張ったの削り叩くの体力勝負が、コルトレーンjazzの計り知れないエネルギーを呼び覚ます。

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