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2017年5月 2日 (火)

素材力学 純銅素材の底力

Henri画像撮影:あんぷおやじ
ニューヨーク近代美術館
アンリ・ルソーの絵はへたっくそと相手にされなかったが、ゴッホやゴーギャンには評価された。デッサンはおかしいし、複雑な面の表現はできないし、彩色はコンピュータグラフィックが幼稚な世代の表現のように単純化されているし。勿論美術学校も出ていないから素人細工みたいなものだ。しかし下手でも何でも唯一無二は歴史に残る。実に示唆的で、世の中は力の弱い者(フツーの頭脳で資力も無い)でも成功するチャンスはいくらでもあり、希望は常に持とう。

1jazzオーディオにおける唯一無二は、純銅素材、水晶防振、電源密結合の三位一体で、これによりレキシントン盤のエネルギーが増すとなると、どうやら人生観までに影響を与えるようだ。こっちはヒントだけだが、純銅素材でプラグやインレットやコンセントの開発は各自で進み、遂に名工ミルトさんは完成の領域へ踏み込んだ。安物のインレットプラグを入手しofc純銅で受け歯を作って組み込んだ。

2こっちはiceインレットでやはり安物(100円程度)を近所の電気パーツ店で手に入れ、プラグ歯を抜き取りofc純銅に交換した。勿論販売はせず自分用だから歯も分厚くし、音の改善意欲は止まる所を知らない。

3更に配線接続部はネジ端子構造で、接続用圧着端子もofc純銅で作りハンダは使わない。再三言うが、配線素材は挙句8n(純度99.999999%)に拘る御仁がなんでプラグは銅純度70%の真鍮で良いのだろうか?ミルトさんはコツコツ純銅化を進め、身を持って音のカイゼンが前進あるのみを実感し、もう迷わない。

5純銅素材の底力はブルーノートオリジナル盤に新たなエネルギーを生じさせ、高額な故に僅かな枚数しか持っていないが、彼らが(オリジナル盤)新しい演奏に変わる度に感動し、人生にはたんとはいらね~を実感する。画像はBLP 1581 Sonny Rollins - A Night At The Village Vanguardのオリジナル盤で、この時代は既に47west63rdに移っている。ソニーロリンズとエルヴィンの掛け合いの間を縫うように巧みにベースをつぐむウイルバー・ウエア、そのベースがしっかりと固まり始めた純銅の底地に乾杯!

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