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2017年5月10日 (水)

修理力学 アキュフェーズcd機dp-11復活1

Hatoba久しぶりにランチはドリプラの「はとばキッチン」のバイキングとした。家庭料理の延長線上で格別美味い訳でもないが、ウータフロントレストランと捉えヨットハーバーを眺めての食事は洒落たもの。モナコにまさるは昔の豊年製油、東和燃料、日本軽金属、etc無骨な工場がむき出でゴロゴロあり、その調和していない所が気に入っている。漱石のこころから「香をかぎ得るのは、香を焚き出した瞬間に限るごとく...」いっとう好きな文章で全てここに尽きてしまい、昔の食事に比べれば「はとばキッチン」のランチは豪華絢爛なのだが、人間贅沢に慣れると香をかぎ得る能力も失う。常に慣れない環境に身を置かないとjazzオーディオも行き詰る。

Pd11アキュフェーズのdp-11がcdを読まなくなってしまったが多忙で、t氏の指導を仰いでる時間も学習している時間も無いので、一気に調査調整をやってみた。レーザダイオードに寿命があり劣化してrf信号がまるでダメで、ここの出力を上げるように半固定ボリュームを僅かに回す。俗に言うアイパターンが最悪で、しかしピックアップの半固定ボリュームを回しすぎると焼き切れると脅し文句が踊る。焼き切れないように回路で何とかしろよ!と思うが。要するにrf信号は最大振幅が取れてデジタル化した時安定するようにサーボパラメータを調整する。レーザー出力を少し増しサーボパラメータを調整したら、応急処置でまあまあ読めるようになったがピックアップは交換するしかない。ピックアップはソニーのkss-190aだが市販には無く、搭載機を探すとソニーのCDP-337ESDと分かりハードオフへ調達に出向いた。昔ならジャンクで1000円2000円で買えたcd機がまるで置いてない。現代機の音が悪いものだから昔のcd機に人気があるのだろうか?

Emt927音楽を拾い出すのに3種のサーボシステムを駆使して全くご苦労なコトで、半導体メモリーにして時間軸で読み出す方式が可動部も無く良いに決まっている。cd機もターンテーブルと同じ骨董品の世界へ突入したようだ。骨董dp-11が読めないことに端を発してピックアップ周りをいじったが、レコードのカートリッジのように簡単に交換できないピックアップはやはり不利としか言いようがない。emt927は歴史に残ってもcd機で歴史に残りそうなモノは無いか...

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