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2017年5月28日 (日)

電源力学 電源浄化の怪

1人生にたんとはいらね~
jazzはコルトレーン
歌い手はカルメン・マキ
文学は漱石
漱石全集をトイレへ置いた。
坊ちゃん先生からお叱りが
”御不浄へ置くとは不埒な!”
悪童も負けじと”御不浄た何ぞな、そりゃ、トイレぞな、もし!”
多くの文学書を読むは当の昔に止めて、漱石だけを何回も読み直し新しい発見に心踊り、それを良しとしている。多くの知識や博学が創造活動に大して役立たないと気付いてから、横着を決め込んでいる。

2吾輩ハ猫デアル、は
明治38年が初版で夏目金之助の著者名、定価九拾五銭で発売された。画像は復刻、初版は上、中、下巻合わせて神田神保町界隈で300万円とも400万円とも言われたシロモノ。そんなの持っている訳が無く、昭和54年の復刻本だが上物は2万円もする。初版復刻だからページが綴じ込みの袋になって、ページをめくるにはいちいちペーパーナイフで切らなくてはならない。前の持ち主はコレクターズアイテム扱いで文庫本の方を読み、復刻本はとっておいたから未使用、それは勿体ない話で切り続けている。だいたいが文語体で読めない字もそこそこあり、古語辞典を引っ張り出し読んでいるが、レコードのブルーノートレキシントン盤にも通じ、随分と世話を掛ける時代の産物でそれが滅法面白い。

3続いて随分と世話を掛ける電源浄化の怪しい話、ソニーCDP-337ESD最強化はどうも気になる。ハイエンド時代と同じで”まっ、もう少しキメを細かくクリーミーにした方が良い!”と66cd改造機を持ち込んだ相手に偉そうに金満返事をしたが、その感覚は概ね正確で力強さとキメ細かさはどうやら両立しないようだ。それじゃあ電源にトランスを1個追加するか!と作業開始する。

4電源トランスはフツーのei型で1次100v、2次100vのアイソレーションタイプ、例の如くできるだけコイルを剥き出しになるよう苦労する。底には水晶粒を最初から敷いておき、その上に重たい1.5kvaの電源トランスを置く。電源浄化でキメ細かさを狙う。

5外部からの電源配線も水晶粒防振構造化してあり、それを電源トランスの極太ポリウレタン線に直接ハンダ付けして、作業は完璧。トランスのコアとの隙間にも丹念に水晶粒を充填して振動防止を行う。配線が終わった所で全体に水晶粒を充填する。

6これで作業は完了。
早速音出しをすると太い音しかし鈍い、これも昔経験した話で、altecメインシステムの各機器には1kvaのアイソレーショントランスを入れてあり、更にもう1個大元にノイズカットトランスを入れた、すると鈍い音になってしまい電源密結合が破壊されて、電源トランスは1重が基本になる。又してもそれを確認してしまった。

7x早い話がキメ細かさを狙って失敗した。失敗ならばさっさと元に戻せば良い。かくして随分と世話の掛かる怪しい話は水の泡で、更にgabor szabo 「spellbinder」のmy foolish heartでチコ・ハミルトンのハイハット打が黄色丸印の位置から聞こえていたのが、赤丸印の内側へ移動してしまい元には戻らない、これは一体?

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