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2017年5月 6日 (土)

素材力学 acインレットの怪

Atenaix画像撮影:あんぷおやじ
ヴァチカン美術館
署名の間にある”アテナイの学童”の登場人物は哲学者ソクラテス、プラトン、アリストテレス、ヘラクレイトス、数学者ユークリット、ピタゴラス、他にもまだ多く居る。ソクラテスとプラトンを代表とすれば紀元前4世紀にギリシャで活躍した偉人達を、16世紀にヴァチカンでラファエロが描いて、21世紀に我々が観る。人類は紀元前からこの期に及ぶまで何度も々失敗を繰り返して反省し哲学を作り、その習性は太古の昔から変わらない。しかし成果主義を標榜する現代社会は、3回も失敗すれば哲学を論ずる以前に配置転換か肩叩きに遭う。成果主義なんぞクソクラエ!のあんぷおやじ流儀は何度も失敗を繰り返すが、しかし1人プロジェクトxだから配置転換もできないし肩叩きもなく、まあ反省はしないがたまには落ち込む。

1altecメインシステムのcdプレーヤアキュフェーズのdp-11が遂にご臨終で、全く読まなくなってしまった。アンプラボの研究員には強がりで”altecメインシステムはレコード専用にしてcdは聴かない!”と、のたもう。しかし密かにdp-11を外して、サーボの専門家は修理に挑み、なんてこたあない、スピンドルモータの引っ掛かりで不調になっていた。しかしヘッドの劣化は治しようが無く、読み取りエラーは諦める。かくして古典管テストサブシステムへdp-11を組み込む。黄色丸印クレルのプリアンプは水晶粒充填の重量物で、dp-11の重しの役目で置いた。

2音出しするとたまげるほど元気な音で怪しい。画像のようにデータ処理部もdaコンバータ部も水晶粒充填で元気な音になる訳が無い。こりゃあ電源に決まっているとな。元々は太い電源ケーブルが直出しで、仕方がないのでフルテックのacインレットを付けてあった。

3このフルテックが純銅ではなくリン青銅に金メッキ品で、削ると金色に光り真鍮みたいに見える。altecメインシステム時代もcdはおまけのグリコだから音色力学もテキトーで真面目に追求していなかった。それが音色特性抜群の古典管テストサブシステムへ組み込んだから直ぐにばれる。

4そこでacインレット箱を探すと純銅製品がころがっているじゃあありませんか。嬉々としてフルテックを純銅インレットに交換して音出しをするともっと元気になってしまった。又しても失敗で、手の込んだニセモノは真鍮の上に銅メッキを施し、その上に金メッキを施したモノで捨てるのを忘れていた。

5もうイカン!手作りofc純銅acインレットに交換する。画像は名工ミルトさん作、あんぷおやじ作はみっともないので見せない。おーっ!やっと戻った。タスカムの安物のcdとは比較にならない程jazzるが、最初はタスカムに純銅を付けた音色特性より劣っていた。

61989年製のcdプレーヤ、アキュフェーズのdp-11は音の骨格が実にしっかりして、ハイエンド時代に使っていた300万円のcdシステムは一体?
ソクラテスの名言:優秀さは訓練と習慣の賜物である。私たちは美徳と優秀さを持っているから正しく行動するのではない。むしろ正しく行動するから美徳と優秀さを持つ事ができるのである...

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