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2017年6月29日 (木)

振動力学 水晶粒防振電源トランスを作る 設計再開

0ダリの娘さんなる方の登場で、あのダリ美術館のお墓を掘り起こしてdna鑑定をするそうで、最後まで謎めいて奇想天外な天才シュルレアリストだと思う。2009年ヴァチカンのシスティ-ナ礼拝堂のミケランジェロの出会うまで40年間はダリフリークだった。常識を破壊しろ!非常識を恐れるな!奇想天外に徹しろ!とダリから常に示唆と勇気をもらい続けた気がして、いや勝手にもらっていたのだが、イタリアルネッサンスに回帰した今でもダリには感謝している。あの墓は掘り起こしてもらいたくないものだが...

1トロイダルトランスは難航を極めている。フツーに開発したならば問題にはならないが、一番大きな問題点は1次コイルと2次コイルを重ね巻きできないコトで、トランスの変換効率がまるで違い現状の平面巻きではトランスの体を成していない。次がトロイダルの断面積と磁路の長さのバランスで、断面積を現状の0.06x0.03=0.0018㎡からかなり大きくする必要がある。
2いっぺんに両方の考察は出来ないので、先ずはインダクタンスを作り磁気抵抗の考察を行うこととした。23jgh100材の磁気特性を見る。比透磁率μs=μ/μ0となり7x10-3/4πx10-7=5600と出る。方向性ケイ素鋼板でまあまあの値と思う。
3インダクタンスを巻く、ひたすら巻く!太陽電池のリブーストをやった時のポリウレタン線がゴロゴロしているので、ズルをして巻き易い0.5mmΦのイギリス製ポリウレタン線を使う。巻き線機があれば簡単に巻けるのだが、とにかく忍耐強さが要求される。
4内径で240mmは円周にすると約750mmあり、0.5mmのポリウレタン線を密巻きにすると1500ターンこれの90%(被服厚み減分)とすると1300ターンも巻かねばならない。2日掛かりで巻き上げ、我ながらこのエネルギーはどこから出てくるのだろうか?と感心する。
5感心するが、測定して青ざめる。トロイダルコアのコア入りで1300ターンも巻いてたった1.3mh、論より証拠は抵抗値の大きさでこれだけ巻いてある。空芯のコイルで100ターンも巻けば1mh位は取れるのに、これは一体?だいたいが教科書など当てにならずで、トロイダルコアのインダクタンス算出式はL=N2μS/Lだから1300の2乗に比透磁率5600で面積と長さ比だから相当に大きい値となる?
6まあ急ぎ旅ではないからこの難しさを楽しみながら問題点を1点々丁寧に分析しよう。
さて、基本的に時事ネタはやらないことにしているが...
近所の新聞屋さんが押し売りはしないから1週間読売を置かせてくれと置いていった。新聞屋さんに”ひ弱になったジャーナリズムに興味が無く新聞なんか読んだことは無い!”と勇ましく啖呵を切った。それが、加計問題で読売が御用新聞と不買運動になってしまい、焦って置いていったのだろう。とらなくても結構、1週間だけ置かしてくれは上からに指示で仕方なかったのだ。サボテン工房では出荷の緩衝材に新聞は重宝しており、読まずに即緩衝材になった。テレビも見ない新聞も読まない、江戸の1人鎖国をやっていないと外乱に惑わされて、こんな奇想天外なトランスの開発はできない。

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2017年6月27日 (火)

水晶力学 水晶粒防振構造mj出稿

Yatug油絵を描く時、十分に煮詰まった状況でキャンバスの前に座るとスラスラと絵筆が勝手に動き、それまでの思い悩みが嘘みたい!なんてコトは良くある。一応巻頭言なるものが書けずに思い悩んでいたが、八ヶ岳のこのテラスに座るとスラスラと自然に書けてしまい、日曜日の出稿となった。結局は八ヶ岳の清々しい自然など関係なく、切羽詰ると煮詰まった答えが出てくるだけで、夏休みの宿題みたいなものだ。

Zakurox少年時代に9年ほど伊那谷に住んでおり幼馴染みは信州に居る。しかし仲良し3人組みの2人はもう他界して、あの秘密を知っているのはあんぷおやじだけになってしまった。天竜川の支流で柘榴石が取れることを聞きつけて我ら3人組みは発掘冒険旅行に出かけた。遂に川に流れの中に柘榴石を見つけ、石で叩いて割り柘榴石の入った岩石を採った。この場所は絶対秘密にしようぜ!50数年前の話になる。この頃は岩石にも興味があり水晶、黄鉄鉱原石、そしてこの柘榴石、鉱物学者を漠然と思っていた。
注:黄鉄鉱原石は金色をしておりたまげた!当時の佐久間ダムの佐久間には久根鉱山があり銅以外に黄鉄鉱が出た。
Xtal鉱物学者にはならなかったがロボットエンジニアになってしまい、相変わらず鉱物たる水晶漬けの生活が続いている。トランプさんが息巻いても、そんさんが息巻いても、世界を支配しているのは水晶で、水晶の刻むクロックには勝てない。ロボットのサーボアンプ電流制御200khzは世界最速だがこれとて水晶の力のお陰で、我が力でもない。
でありますから、水晶粒を使った3次元接触全方位的防振構造は自然の流れで、少年時代に夢見た鉱物学者の仕事になる。今まで通りのことを今まで通りにやっていたって、何ら革新は起きない。jazzオーディオ最後の切り札がこの世界を支配している水晶で、何億年も前に生成された鉱物の複合的防振機能が、まぎれも無く新しい表現をしてくれる。

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2017年6月25日 (日)

振動力学 水晶粒防振構造についてmj執筆中

Yatu0mjのk川氏に依頼されて水晶粒防振構造について執筆中だが、少ないページの少ない文章ほど難しいものはない。行き詰まり感が漂い、家人に柳生さんのお店へ行くかい?とけしかけ、amgのハンドルを握る。清水(市)で31度あった気温も22度と涼しくさわやかな八ヶ岳の風に吹かれ、何とも贅沢な時間を過ごす。注文を取りにきた劇団員風なお店のスタッフ女子に”パスタの種類が少ないが?”と訪ねると”パスタを所望ならば近所のイタリアンのコパンに色々あります!”と正直に答える。”いや、柳生さんのお店の食事に意義があるのね”とボロネーゼを頂く。

Yatu_2暫くすると柳生さんが雑木林の手入れを終えて戻ってきて雑談となる。18歳~19歳まで清水の商船学校(現東海大海洋学部)に居り、三保折戸にはやたらと詳しい。カッター部のキャップテンをしていたから、部員を集めて三保から対岸の清水の街までボートで渡ったそうな、等々。柳生さんに挨拶に来られた方は見覚えがあり、そうだ水谷豊さんの相棒で時々アクの強い役をやっている清水綋治さんだ。初夏のさわやかな中に居れば”素晴らしい良い所”となるが、長い極寒の冬季を知れば良い季節だけでないことが分かるだろうし、なお更この季節がありがたく思える。40年間この雑木林の手入れをし、20数年前から八ヶ岳クラブを開店させた筋金入りのナチュラリストで、ただの役者ではない。真吾さんのお悔やみを伝え八ヶ岳クラブを後にした。
Xtal殆ど職業病で八ヶ岳クラブでカフェしながらも原稿の下書きをしている。画像は整理してあるから、そこへ文章を重ねていくだけだが。柳生さんは八ヶ岳の雑木林に打ち込んで40年、こっちも負けちゃあいない、jazzオーディオに打ち込んで50年、50年にして水晶粒防振構造とゆう自在にjazzオーディオを表現する魔法の絵筆を手に入れた。さあミケランジェロかダ・ヴィンチか?いやカラバッジオだ!

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2017年6月23日 (金)

振動力学 最強のcdスタビライザ開発了の続き

Camカム曲線の研究に明け暮れている。通常はマシニングセンターにかけて加工精度も10μ程度には入れているが、年中形状が変わりおまけに直ぐに答えを出さねばならないから、mcナイロンにcadデータを貼り付け糸ノコで切り、ルータで仕上げる。勿論精度は悪いが答えは半日もあれば出る。実に地道な作業になるが、この地道を生涯続けないと傑作たる答えはもらえない。たいていは即席で華々しくデビューして鼻息荒く大勘違いで、ほとんどの場合自分自身から崩壊していくのが世の常か。

40mm最強のcdスタビライザもその地道なjazzオーディオ開発なのだが、名工ミルトさんが水晶厚20mmにすると一番音に安定感があって良い、と発言したものだから、内心良いに決まっているがPLLサーボが...
問題は2点あり高さが高くなると芯振れが出やすく、次がスラスト加重による摩擦で負荷オーバーになる。どうせダメならひょうきんに40mmをやってみた。しかもcdに貼り付けクランパーにはネオジのマグネットを使った。見事に失敗で芯が怪しいことも失敗の要因だが、いかんせん水晶粒充填800gは重過ぎた。しかもポリプロピレン専用の接着剤に変えたからcdを剥ぎ取るコトは出来ない。そこで蓋を外して水晶粒充填量を調整して落し蓋方式で、破棄になることを免れた。
30mmそれじゃあ30mmにしよう、しかし又してもの失敗はつらいからcdスタビライザとして作ろう。問題はcd面と接触する底板で今までcd-rを貼り付けていたが防振には邪魔で、木にしたい。100均へ出向くと合板の箱がありその底板2mmを使うことにした。板厚は申し分ないが平面精度が怪しくミルトさんが教えてくれたmdf2.5mmにすべきだったが、直ぐに答えが欲しい。重量620gの最強(最重量)になり起動は数回繰り返すと何とか立ち上がる。
Stb早速水晶詰め出来ない割烹わかすぎの若旦那から借用しているダスコ・ゴイコヴィッチのトランペットをかける。全く現代録音の音の良いcdは殊更音が良くなり、卒業したはずのハイエンドオーディオの良い音も魅力的と思ってしまう。但しこの色艶は水晶粒防振構造の賜物で、いくらcd本体にお足をかけても無理!

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2017年6月21日 (水)

振動力学 水晶粒防振電源トランスを作る 設計中断

0画像撮影:あんぷおやじ
バルセロナ プラド美術館
ここはディエゴ・ベラスケスのメッカで感動的な多くの大作に出会える。フェリペ2世国王の下で騎士団にまでも登りつめたディエゴ・ベラスケスは異端で、生涯コンベルソ(ユダヤ教改宗者)出身であることを隠し通した。コンベルソ出身は大いなるハンディでばれやしないかの恐怖と戦うから、数々の傑作が生まれたとも解釈でき、人間の行動の原点にはハンディもプラスに変えてしまう力がある。

1さてこっちも大いに異端で奇想天外なトランスの設計に寝食忘れているが、ホント昨夜は夕食を忘れて寝てしまい深夜の出社となった。先ずは水晶粒防振電源トランスの筐体で、設計をしているより作った方がより現実的で直ぐに作ってしまった。Φ400mmの紙管で高さ100mmに、トロイダルトランスΦ300mmを収め水晶粒を充填する為中央にΦ200mmの非充填区域を設ける。トランス重量25kg水晶粒充填量15kg、モロモロ入れて40数kgは純銅電解コンデンサの上に置いて、重しの役目もする。水晶粒防振は水晶を加圧すれば更に効果が増す。
2トロイダルトランスは漏れ磁束が少ないとなっているが必ず漏れる、漏れるがそれがどの程度かは経験が無くて分からない。その前に画像のような巻き方は異端で誰もやらない。フェライトコアを使った信号系のトランスではこの巻き方でも経験あるが、電源トランスでは無い。しかし水晶粒防振構造の鉄則からすると平板状にする必要があり、この構造は譲れない。トランスを作る場合結合度が重要なファクターで比透磁率が1000以上あれば0.999程度になるとあり、ケイ素鋼板の比透磁率は7000以上あるから、いけると踏んだ。これは古い話で最新のデータでは方向性けい素鋼板0.35tの直流最大比透磁率は94000にもなり、凄いや!
3出展:
トロイダル・コア活用百科
ロボットベンチャー時代に遡るがノイズ遮断トランスで新進気鋭の会社が営業に来られ、とくとくとトランスによるノイズ遮蔽について語られた。当社では必要ないとお断りすると、”断られたのはお宅とfanucだけだ!”と呆れられた(凄まれた)。余談になるが、呆れられたのはスレート葺きの倉庫みたいな会社だからで、現在のような立派なビルであれば対応は違う。身なりで判断してはいけない典型的なお話。
画像の巻き方がトロイダルトランスの基本で上手くすれば平板状に巻けるが、問題はその静電的結合容量で、コモンモードノイズを遮蔽できないのはこの静電容量のせいで、トランスを重ね巻きすれば必ず起きる。静電シールドも当然付けるがその処理が問題になる。であるからして、上画像のように1次と2次を分離して巻けば結合静電容量は一桁ピコファラッド位にはなるはず。
Trxxx最初はコアに保護テープを巻いて、その上からポリウレタン線を巻く。次のステップでトロイダルコアにジッパーチューブなどで巻き、水晶粒を充填させてからポリウレタン線を巻く。この方法にすれば完璧にコア、コイルとも防振構造になる。上記分離巻き線と合わせて、漏れ磁束やなにやらで効率は落ち鉄損など増えるが、音は間違いない。
6月23日追記:
磁気抵抗の問題にやられて設計は1時中断とする。
たまには、いや年中失敗もするさ!
Ampxxx音の効率で一言、
jazzオーディオにおけるトランスの効率とは?音表現力の効率であってトランスの物理的諸問題から発生する効率とは無関係なのだ。celloのパフォーマンスの時代、オーディオショップの薦めもあってある時から電源を入れっぱなしにした。a級で75wモノ2台は相当に電気を食い、月の電気代がパフォーマンスだけで2万円もいきバレてしまった。確かに水晶粒防振構造トロイダルトランスは損失も大きくなるだろうが、入れっぱなしの必要も無いし、第一100va程度のトランスで仮に損失が10%あったとしてもたかが知れている。音の効率とは如何にjazzを生き生きさせるかなのだ。

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2017年6月19日 (月)

振動力学 ソニーCDP-337ESD進化時系列

Sis画像撮影:あんぷおやじ
ミケランジェロフリークでなくともシスティーナ礼拝堂の天井画を観れば感動する。圧倒的な絵力で礼拝堂を訪れた人々をねじ伏せる。後の印象派や大衆へ寄り添った絵画とはかけ離れ、時代背景の宗教画の持つ意味合いがそうさせている。1人プロジェクトxの先駆者ミケランジェロは4年の歳月をかけて描き上げ、完成した時には腰が曲がり老人のようだったと言い、命がけに違いなかったのだ。ヴァチカンは12億人を超えるカトリック信者の総本山なのだが、我らミケランジェロフリークの総本山でもある。凡人の我々は少しでも他人様を感動させるようなコトをしただろうか?

0512x5月12日、
遂にアキュフェーズのdp-11がご臨終で、同じピックアップ名機kss-190aを搭載しているソニーCDP-337ESDを手に入れる。

0518x5月18日、
cdメカの素晴らしさ、daコンバータの16bit、ドキュメントの入手など完璧でアキュフェーズのdp-11修理どころではなくなり、ソニーCDP-337ESDの水晶粒防振構造化に決めた。cdスタビライザをofc純銅棒で作るがうまく出来ず、ここからとんでもない方向へと進む。

0520x5月20日、
マグネットクランパーを使い水晶粒充填防振スタビライザを作る。音に艶と色気と粘りが出てきてたまげる。

0531x5月31日、
気が付けば5月も終わり、最近は坂を転がり落ちるように時間が過ぎ去り、寝ちゃあいられない。あんぷおやじ流儀の水晶粒防振構造は直接患部に水晶粒を接触させて振動取りをするから、奇想天外にcdの上に水晶粒を充填したろ!

0601x6月1日、
これはもう事件でcdがエライことになった!水晶粒充填用アクリルパイプも20mmと暴走サイズになり重量も410gとヘビー、PLLロックに入らないから手回の補助に加え何度か起動を繰り返す。cdの厚さは20mmがベストで、いっとう大切なcdのみ20mmとした。

0611x6月11日、
ご覧のように常時聴くcdは全て水晶粒充填cdと化した。

0615x6月15日、
名工ミルトさんがソニーCDP-337ESDをバラバラに解体し必要部材のみをmdfの箱に入れてアンプラボに登場、見事な出来栄えに負けてはおられん、とcdメカを中央へ移動して円形の防振台座を用意した。いらん話だが、丸いcdもレコードも円形のデザインが一番似合うが、生活空間では円形デザインはスペースファクターが悪く敬遠される。

0619x6月18日、
cdを置くスペースも必要で上蓋に赤いフェルトを貼り付け見栄えを良くした。これにてソニーCDP-337ESD最強化手法の第一次は完了した。名工ミルトさんは聴いたことがない音がしていると言い、こっちは音の色艶にやられて、この手法は駄耳2人組が言うのだから確度は高い。約1ヶ月でこのありさまだからこの先もどう進化するのか予測は付かない。アキュフェーズのdp-11がご臨終とゆう不幸から派生してこうなるから、人生負の事件も捨てたもんじゃあない。見かけ豊かさの現代は時代の孕んだ力が弱く人エネルギーも希薄になりがちだが、現代にこそ負の事件に対してチャンスと捉えた生き方をすれば、きっと報われるぜアナタ!

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2017年6月17日 (土)

振動力学 水晶粒防振電源トランスを作る 設計編

0_2画像は高効率リチャージド・ブースト・コンバータの波形で、黄色丸印がトランスコイルを流れる電流波形でユニオン電機に巻いてもらったトランスは見事なコイルチャージ電流波形を示す。台湾製はこの直線が乱れて効率が悪い。トランスを切った時電源30vがスパイク電圧240vを発生、dr.o崎先生がこのスパイクも使おう!と閃く、がしかし応答できるロウロス高速半導体が無くて断念。このトランスコアはフェライト系でアモルファスの優秀性は分かっていても、コストの関係で使えない。また必ず付いて回るトランスのギャップ手法があり、全ては高効率と低コストからくる必須事項になる。余分な話だが、dc30vを高効率でdc400vまで昇圧するのは結構骨が折れる。

1xxしからばjazzオーディオにおけるトランスの効率とは?音表現力の効率であってトランスの物理的諸問題から発生する効率とは無関係なのだ。先ずはトロイダルコア、磁気ギャップは無いから磁気抵抗が低く電源に密結合し易い。磁気抵抗が低いと磁気飽和が起こり易くなり、其れならばトランス断面積をべらぼうに大きくとり磁気飽和をさせなければ良い。一番のポイントはこのトロイダルコアに1重しか巻かないことでコアサイズはやたらと大きくなる。インダクL=μxn2xae/lとなりコアサイズがデカイとインダクは減るが断面積で稼げば良い。一応計算はするが、後はテキトーでも物理特性を競う訳ではないから気が楽で、設計などしくじった位が丁度良い、の所以なのだ。

3しかもこんな馬鹿げたトランスなど誰も設計しないから設計資料は皆無で、自力でやるしかない。古典管ラインアンプ用の電源トランスの主電源部分はせいぜい10w位だが、それを100va位で設計しておく。トランス巻き線の基本式n1=√2x1次電圧/2πxfxaexbmとなり画像のコアボリュームで150ターンほどになる。2次巻き線はn2=電圧比xn1で出る。この150ターンが200ターンになってもさほど問題にならない。現状の実測で105v:106vなので、1次2次とも同じターン数とする。製品設計でこんないい加減設計をやれば客先から大目玉を食らうが、客先が自分だから好都合。

Cardas1xxまた、こうゆういい加減には重大な意味があり、カルダスのマルチストランドクロス構造ofcリッツ線が使えることを指している。電源トランスにofc線を使った例は過去にテクニクスがやったくらいと僅少で、評価があまりされていない。ofcリッツ線の意味もあるが、何よりも自己防振構造のマルチストランド線を使う所に意味がある。被服電線だからコアに保護テーピングも無しで直に巻ける。

8そんなに苦労するなら電源トランスを止めてトランスレスにすれば良いじゃん!となるが、残念ながらトランスレスで名機は存在せずトランスありき!が大前提となる。先ずはオーディオ用の電源トランスを使ってcelloのオーディオスイートやviolaのスピリットと対抗できるアンプを作り、そこにこうゆうモンスタートランスを投入すれば超えられる可能性も出てくる。はなっからトランスを止めてしまうと、運も使い果たしたようなものだ。だから電源トランス、プレートチョークコイル、出力トランスはムキになって開発しよう。

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2017年6月15日 (木)

振動力学 最強のcdスタビライザ開発了

0清水(市)吉原にその穴釜がある。文化人の町医者が私財を投じて作った本物の穴釜で、紛れも無い伊賀焼きが出来る。1週間の不眠不休で伊賀は正体を現すが、その力強さは他に類を見ない。ともすると小手先や駆動力の無い科学に頼りがちになるが、原始の火の力は理屈を吹き飛ばす。ブルーノートレキシントン盤に原始の火の力を感ずるが再現道半ばで大いに遠い。jazzオーディオは吹き飛ばされそうに頼りない理屈を手掛かりに新たな音を探求しているが、思うようにならない人生と一緒でエイ面倒だ!穴釜へくべてしまえ!も度々で...

1水晶粒cdスタビライザは1個作れば良いので万全を期して、マグネットクランパーを使う。底蓋に使うcd-rは2枚構造でマグネットクランパーのフランジ面とツライチ(黄色丸印)となるように薄皮を1枚はがして接着する。その底蓋をΦ120mmのアクリルパイプへ貼り付ける。
2表側も同様にcd-rをアクリルパイプ(精度からキャスト製法採用)に貼り付ける。防振機能からすればcd-rよりmdfの薄板の方が良いに決まっているが、回転体ゆえ加工精度の問題でcd-rになる。
3表蓋の中央の穴から細目の水晶粒を丹念に充填する。充填しすぎるとcd-r表面が太鼓状に膨らむので注意。充填が完了したらセンター穴にテープを貼って水晶粒が飛び出さないように養生して、最強のcdスタビライザは完成となる。
Stbxcdスタビライザは2種類作った。明らかに身分の差があり、水晶cd化できない為の12cm同サイズのスタビライザ、黄色丸印の簡易型の小型スタビライザ、これでも水晶粒を詰めてあるから音質改善はある。
4x最強のcdスタビライザは間接防振だが、直接防振の水晶cdの製法もかなり進化した。入手が難しいマグネットクランパーを廃止してネオジの磁石にしたが、更に合理化して磁石は止めた。黄色丸印のセンターボスはΦ30mmの木製パイプを輪切りにして貼り付けた。磁石によるクランプは止めて水晶粒の自重による自動調芯構造にした。磁石は何かと問題が多く、cdに付いているコト自身気持ちが悪い。
5ソニーCDP-337ESD最強化手法も更に進化して、cdメカ部を紙管のΦ200mmへ入れて、水晶粒防振2重構造とした。困ったことに毛嫌いしていたオーディオ用高音質のcdの音が殊更良くなり、つい聴いてしまう。センサーベース業務もここに極まりで、この妙なる音色はアンプをいくらがんばっても出せない...了。

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2017年6月13日 (火)

振動力学 水晶粒防振電源トランスを作る 妄想編

1cdでもない、cdスタビライザでもない、cdクランパーでもない、密結合抽象化物体が出来上がりで、この凄音となればお安い。常時聴く10枚くらいは直ぐに出来てしまい、これでcdはお終い...の言葉が乾かない内に、あっと言う間に16枚も作ってしまった。先週の日曜日はアンプラボ日、kuraiman社長氏と名工ミルトさんの3人で密談をする。ミルトさん曰く”よくもこのcdのようなアイディアが次々と出ますね!”と褒めるモノだから”頭からスプリングが飛び出した狂人状態で、妄想は湯水の如し!”と啖呵を切ってしまった。”では次なる飛び出したスプリングとは一体何ぞや?”と、問われる。

2未だ時期尚早と思って黙っていたアイディア、いや妄想をつい喋ってしまった。それは純銅電解コンデンサの開発の時に気が付いた。グルグル巻きのコンデンサエレメントを水晶粒で防振しても少々の効果だけで、引き伸ばし紙管へ巻きつけ全面に水晶粒を接触させると、初めて水晶粒の防振効果を発揮した。でありますから電源トランスも出力トランスもチョークコイルも斯様な構造にすれば良い。
3トランスの設計も専門で太陽電池プロジェクトでは日々高効率トランスの設計に明け暮れ、0.1%の効率向上に一喜一憂していた。その時の恨み節は一種の職業病的反動で、60hzの低周波トランスなんかターンテーブルのacサーボモータと一緒で、設計をしくじった位が丁度良い。鉄心の素材はファインメットやアモルファスなんかどうでも良く、方向性電磁鋼板(ケイ素鋼板)の一番安い帯鋼をグルグル巻いてトロダルコアを作る。外形は妄想図ではあるがΦ400mm~Φ450mmとなる。
4画像出展:ユニオン電機
タムラの5万円もするトロイダルトランスをばらして巻き方をチェックしたが乱巻きで汚い、ここは一番防振効果を高める為に整列巻きを手巻きでやる。ユニオン電機のトロイダルがそのイメージとなる。巻き線材は一番にofc純銅の5n程度ポリウレタン線、最強は自己で防振機能を持つカルダスのマルチストランドワイヤーでawg17.5か23にする。あんぷおやじ流儀トロイダルトランスは内径でΦ300~Φ350もあり、巻きボビンを握り締めて内側を通し、整列巻きとする。
Men13本妄想は、以前のエントリーに度々登場するが鉄との戦いに終止符を打ちたいだけ。なぜ、銅線を巻いたプレートチョークに潤いが無いのか?これを鉄心のせいやインダクのせいにするのは理屈が通らない。鉄心は磁力で振動を起こしこの振動が内部から巻いた銅線に悪影響を及ぼす、が現在の推論である、と熱弁をふるうとkuraiman社長氏はニコニコと頷き、ミルトさんは”ようがす、やりやしょう!”とベンチャーキャピタルの如き強いお言葉。かくして外形Φ400mm~Φ450mmと電源トランスも出力トランスもチョークコイルも巨大化して、鉄との最後の聖戦が始る。只今丑三つ時、カルメン・マキさんの水晶cdサマータイムがゾクゾクするような粘りで唄い、だからjazzオーディオは真夜中でなければいけない。

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2017年6月11日 (日)

振動力学 チャンネルデバイダ その3

1 エンチョー(ホームセンター)の資材館は朝8時にオープンとなっているが、7時50分頃行っても開いている。先ずは開店前にmdf12mm板材を確保しておいて、8時になったら直ぐにカットしてもらいその時間僅か10分、お陰で朝から仕事になり、あんまりありがたいものだからレジの女の子に”早朝から助かります”と感謝すると、”全国のホームセンターでは朝6時からオープンする所もありますよ”と言う。便利なシステムには違いないが、よくよく考えるとそれを織り込んだ社会構造になっており一向に楽にならない。チャンネルデバイダの板材を確保し嬉々として戻る。

2あらかじめrcaジャックとiceインレットコンセントの穴加工をしておく。カニンガムcx345パワーアンプ側にポテンショメータのレベル調整を内臓させているから、チャンネルデバイダ側にはレベル調整を付けない。外観は表パネルがのっぺらぼうの単純なチャンネルデバイダになる。

3現在は早朝4時30分、早朝のちょっとヒンヤリだが湿気の若干多めの空気は塗装にむかないが始める。毎度筆を運びながら、我人生最後まで画家魂となっていることに思わずニヤッとする。日が当たり始めるころには1回目の塗装を終えて乾燥させる。2度塗りが基本です。

4これがkuraiman社長氏のチャンネルデバイダの全貌です。サイズは当初の設計が600mmx600mmx250mmだったものを、ひと回り小さくして550mmx550mm200mmとした。銅コンデンサ用のofc純銅筒には未だ銅コンデンサが入っていない。銅コンデンサはjensenの銅コンデンサとし、銀線リードとアルミケースは止める。

5著名な評論家の記事を参考に高価なファインメット(日立)のグリッドチョーク(4個の鉄缶)を初めて使い、これに期待している。グリッドチョーク部は最低でも50kΩは必要で銅マンガニン線では巻きが難しい。プレートは銅マンガニン線を整列巻きして作りofc純銅筒に入れ、水晶粒で防振している。ここは何度もテストしたが、プレートチョークよりこの方が音がしっとりと潤いが出て良い。プレートチョークの銅線より銅マンガニン線の方が音の良い訳がなくて、要するに防振構造上整列巻き線で水晶粒に全面に渡って接触する構造か、グルグル巻きの内部は防振できない構造の差と踏んでいる。

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2017年6月 9日 (金)

振動力学 チャンネルデバイダ その2

0x先日の身内の集まりで画家の長兄がアバルト595で東京からやってきた。車重1120kgに対して180馬力もあり早いが、何よりも硬いサスペンションでガタガタいって走ってきた。尻が痛いだろう!と冷やかすと、最後のやせ我慢だ!と返された。団塊は日本経済の発展に粉骨砕身リタイアを向かえて、そうだ最後のやせ我慢だ!と花屋の車に乗っている。マニュアルミッションにパワステ無しの太いタイヤ、不便この上ない。

2xかくしてjazzオーディオ研究所アンプラボの最後のやせ我慢は、巨大なチャンデバとなって姿を現す。電磁及び磁気シールドで純銅コンデンサはofc純銅パイプに収め、銅マンガニン線抵抗はofc純銅パイプに収め、古典管のcx301もofc純銅パイプに収め、グリッドチョークは鉄缶に納め、電源トランスも鉄缶に納める。その各パイプも水晶粒で充填する。平面サイズで600mmx600mmにもなってしまい、水晶粒を充填すると軽く50kgはオーバーして持てない。
1xチャンデバでパッシブは具合が悪く、あくまでも良質の音楽駆動力を持たせるため古典管を使う。真空管は性能上や信頼性から傍熱管になってしまうが、1933年製のくたびれ果てた古典管を水晶粒の鎧をかぶせて如何にも強そうに見せて、これも最後のやせ我慢...か。

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2017年6月 7日 (水)

振動力学 チャンネルデバイダ その1

Amp マルチアンプシステムでうまくいったためしがない。金田式のバッテリーマルチアンプはエネルギー効率向上研究の時に初めてやってみたが、jbl2405を持参で来ていたm+aさんに聴いて頂くも無言であった。以来無言の時は氏の耳テスターから外れていると解釈している。次が極め付きで画像のオールcelloのマルチアンプシステム、駆動はするが音がつまらなくなり断念。捲土重来でsae2600のマルチに挑むも返り討ちにあってしまった。チャンネルデバイダが悪いと言ってしまえばそれまでだが、金田式はパッシブ、celloはopamp、sea2600は真空管と一通りやっている。

6唯一うまくいったのがjazzショットバークレイドルの2way、マッキントッシュのmc1000、mc300からあんぷおやじの無帰還ab級、チャンネルデバイダはマークレヴィンソンのlnc-2でモジュールが壊れていてあんぷおやじ流儀で作り直したもの、etc。この時悟ったのがマッキンは出力トランス付きでここがポイントなのだ。スピーカ駆動力は勿論重要ではあるが、駆動しすぎるとjazzは面白くなくなる。

1又しても捲土重来と言うか、現在の水晶粒防振構造、純銅素材、純銅電解コンデンサを持ってすればマルチアンプシステムもいける!と踏んでkuraiman社長氏のチャンネルデバイダに汗している。電源が最重要は自明の理で、キタムラ機電に特注したヒータトランスを解体して、いつものコイルガタガタ構造にする。31df6ダイオードはkuraiman社長氏が丹念にメッキを剥がし、ofc純銅を露出させている。

2電源トランスは磁気シールドが必須で鉄缶に納める。鉄缶外壁にハンダ付けして電源のgndラインに配線する。

3電源部の水晶粒は中目が最適で鉄缶に満タンになるように丹念に充填する。充填完了で鉄缶の蓋を締め込んで、合わせ部分をハンダ付けしてシールする。

4電源トランス部は2個、メイン電源はユニオン電機に特注したシートコアトランス、もう1個が上記のRコア。画像手前がsae2600の復活を断念した筐体のアルミ部分で、放熱器として活躍している。真空管アンプは動作点の不安定さから音の滲みが出るため、+b電源、-バイアス、フィラメント電源の定電圧化が必須となる。

Cx2本プロジェクトのハイライトはチャンネルデバイダ用の真空管で、古典管カニンガムのcx301を使う。直熱管はハムるためdc点火が必須でmj15024で安定化電源を作る。μが8もある為プレート抵抗は2kΩ位まで下げられ、銅マンガニン線が使える。

5安定化電源部の配線が完了したので、4回路もあるカニンガムcx301のフィラメント電源のテストを行う。今回は元の電圧を高めにして+5vのフィラメント電源を作った。入力+17v、出力+5v、250maとなる。

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2017年6月 5日 (月)

振動力学 最強のcdスタビライザ開発3

0画像のウチワサボテンは「Opuntia aciculata 和名アシュキレータ」といい、真っ赤い花が実に美しい。しかし植物本体は誠に情けないカタチをしており駄物扱い、且つ戸外栽培では赤丸印の如く汚くなってしまい温室へと隔離した。日々がハイテクとローテクの間を行ったり来たりであり、ウチワサボテン栽培はローテク側だけど随分示唆的で、ハイテク側より面白い。第一の示唆、見た目は大したことは無いが、花が凄い。でありますから人を使う立場の御仁は、その人の隠された能力を引き出すことも手腕となる。第二の示唆、この手のウチワサボテンは毎年綺麗な新芽を出してリセットが掛かる。人生失敗や酷い目に合うとリセットして過去を消し去り再出発したいと思ってしまうが、Opuntia aciculataの赤丸印の如く酷い昔があるからこそ、その上の綺麗な新芽があることを忘れるべからず。第三の示唆、ウチワサボテンは駄物扱いゆえ日本で多品種を扱っているのは我サボテン工房だけ、よってチョロチョロと売れて、人と同じコトはしない。

1さて、最強のcdスタビライザ開発の上で重要なパーツであるマグネットクランパーが、遂に騒動記となってしまった。ネットで見つけたジャンクcdで近似機種を使えるだろう?と勝手に決めて大量に仕入れた。最初のジャンクcdが届き分解しスピンドル部を調べると、形状は似ているが非なるモノ(黄色丸印)で青ざめる。cd受け部の形状とマグネットクランパーの形状は、cdに習って規格化すべきだった。
2ジャンク品だからお代は安いが使えない多数の物体をどう処理したら良いのだろうか?翌日はアンプラボがあり、研究員に見つからないように倉庫に隠蔽した。どうでも良いことだが、CDP-337ESDのプロ機並みのcdメカニズムが玩具になっている。安いからでは納得できないオーディオが衰退していった象徴を見るようで、気が滅入る。
5大いなる無駄と衰退に気が滅入っていては前に進まないので、あれやこれやと思案していると夜が明けてアンプラボ日となってしまった。定刻より早く、名工ミルトさんがcdメカを小脇に抱えてにこやかに登場する。こっちはマグネットクランパーで悶々としているのに、ミルトさんは”磁石だぜ!”と涼しい顔をして言う。cdの上に、何かの機種から外したマグネットクランパーの磁石だけを載せて、cdを押さえ込んでいる。磁石の張り付け位置をセンターに合わせれば芯は出て上手くいき、cd受け部の半球型ガイドがcd内径Φ15mmを自動調芯する。但しマグネットクランパーのセンターガイド無しで、400gの水晶粒のイナーシャに耐えられるかは実験で確認してみないと分からない。とゆう訳でフェライトの吸着力では不足でネオジになる。
4ミルトさんは涼しい顔をしているが、自分のお店に並んでいるかなりの機種の分解調査をしたようで、街の電気屋さんの凄さと知恵を見た。ものづくりにアカデミックを持ち込んでも解決しないものが、生活の知恵で解決するは往々にしてあることで、我が頭の固さを反省する。それにしてもミルトさんの創意工夫は見事で、最初に門を叩いて入校した時は教えますだったが、最近は時々教わります、に変わった。
6一気に難物マグネットクランパーは解決し、磁石はサーボモータで専門だから付き合いの磁石屋にリング形状のマグネット手配する。早速外したリングマグネットでcdを押さえて回転させるが、芯出しに問題はなく上手く回る。リングマグネットならばネオジでも数百円、アクリル円筒が似たような金額、それに水晶粒の僅かなお代だけで、cdでもない、cdスタビライザでもない、クランパーでもない、密結合抽象化物体が出来上がりでこの凄音となればお安い。常時聴く10枚くらいは直ぐに出来てしまい、これでcdはお終い。聴いていたパーカショニストのnakaさんが水晶粒詰めのcdを見て”保管が大変ですね~”と言う。余りにも奇想天外で商業ベースに乗らないシロモノは痛快で、jazzオーディオの真骨頂かも知れない。

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2017年6月 3日 (土)

振動力学 最強のcdスタビライザ開発2

1レゾルバは位置&速度センサーで、画像のようにコイルと鉄心だけの単純な構造で出来ているから信頼性は高い。その信頼性の高さからプリウスを始め多くのハイブリッド車に使われた。アナログセンサーだからデジタル化の処理が必要となりrdコンバータを使うが、分解能は12bit あっても変換精度が±4lsbと悪くギャランティは8bitの精度しかない。これではターンテーブル制御のワウフラ0.05%を狙うようなシステムには使えない。しかし変換精度が±4lsbと数値で明快だから、このコトには誰も文句は言わない。(昔、t精機の開発者ドクターになんでこんなに精度が悪いのだ!と噛み付いたことがある)オーディオにおけるcd機もレコードプレーヤも実は音楽を取り出すセンサーであり、ここの音楽検出精度が全くの曖昧だから音が良いの悪いのと文句が出る。センサーベースの仕事の場合、センサーから正確なデータが上がってこない限り仕事にならない。でありますからプリアンプにviolaのSPIRITO II の890万円を使っても、データが足りなければどうしようもない。従ってcd機やレコードプレーヤから如何に余す所無く音楽情報を取り出すかが、最も重要な事項と言える。

2cdでもない、cdスタビライザでもない、クランパーでもない、密結合抽象化物体のgabor szabo 「spellbinder」を聴いていると全く痛快で、ジャンク15,000円のソニーCDP-337ESDからこんな音が出て良いのだろうか。自分で作っていながら、この訳の分からない物体をどう扱ったらいいのか決めかねている。

3突然、バッ、バッと水晶が撒き散らされ何事ぞ?と青ざめる。開発室中に水晶粒が散乱してこれはエライことになった。500rpmの遠心力で黄色丸印の蓋部分の両面テープが剥がれ、水晶粒が飛び出したのだ。分解可能な作りが裏目に出てしまい、仕方がないのでボンドで接着構造と踏み切る。おー良いじゃあないか、とご機嫌で聴く。サボテンの水遣りに外に出て戻ると又しても水晶が撒き散らされている。今度はcdレーベル面側の両面テープが剥がれた。

4この惨状に、もうイカン!
分解可能から少々外れるがcdのレーベル面側も接着することにした。水溶性のボンドならば接着力はさほどないが、最悪分解は可能で何とかなる。gabor szabo 「spellbinder」はアクリルパイプ15mmで、水晶粒充填完了重量が370gとなり、スピンドルサーボのpllエリアに入れるまでに3回ほど電源の入り切りがある。

5気を良くしてjohn coltrane and johnny hartmanも抽象化物体とする。マグネットクランパーがそうそう有るわけではないので、まともなソニーCDP-337ESDから切り取った。クランパーの芯出しをしてこの部分だけは薄い両面テープで貼り付け加重を掛ける。

6アクリルパイプ15mmの成功に気を良くして、20mmを使う。この厚みにcdの身分の差が出る。何と言ってもコルトレーンで、エルヴィンさんには悪いことをしたがこのレコードにサインをもらった。今度ははなっからボンドでcdレーベル面とアクリルパイプを接着する。

7蓋はcd-rを分解して作るのではなくそのまま貼り付けた。透明な蓋であれば水晶粒充填量が目視できて安心、しかし2個目になるとセンター穴から水晶粒を押し込む感覚に慣れて透明でなくても問題ない。そのお陰でより重厚なjohn coltrane and johnny hartmanの抽象化物体が出来た。

8xx5曲目のyou are too beautiful は圧巻で、こんなに美しい音は聴いたことがない。アクリルパイプ20mmで水晶粒充填完了重量が410gとなり、スピンドルサーボのpllエリアに入れるまでに3~4回ほど電源の入り切りがある。デジタルデータのcdに水晶粒防振構造にして、なぜ音質改善があるか?の解析は、現在出入りしている大学の研究室でも相手にされない。新方式発電やハイブリッド車の高効率サーボアンプなどエネルギー問題に関心は示しても、オーディオは全くダメ。従って推論はついてもデータでの証明は出来ず、オーディオにおける現在の象徴的出来事で、信じるか信じないかで、まあ良しとしよう。

9突然電気が点いた。cdでもない、cdスタビライザでもない、クランパーでもない、密結合抽象化物体論はレコードに飛び火する。インパルスのコルトレーンオリジナル盤は同じものを3枚も持っていたり、ブルーノートレキシントン盤の超高額なクリフォード・ブラウンを2枚も持っている。この貴重なオリジナル盤に犠牲になってもらうと決めた。「レコードの表面全体を水晶粒で防振構造にすればとんでもない音になるが、これは現時点では不可能、何れやらねばならない課題と思っている。」としたが、オリジナル盤のa面かb面の聴く方をそのままにして聴かない方に紙管のΦ300mmを貼り付け水晶粒を充填して、今回と同じく密結合抽象化物体とする。又しても狂気な...

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2017年6月 1日 (木)

振動力学 最強のcdスタビライザ開発

0kuraiman社長氏が早速割烹わかすぎへ食事に出向いてくれた。食通のkuraiman社長氏もその味に満足されたようで、先ずは一安心。割烹わかすぎはタイミングが重要で、家老ハタに出会ったり公家アマダイに出会ったり、由比漁港に珍しい魚が揚がれば若旦那が殆ど競り落としくる。画像は近江牛のシャトーブリアンで、牛も素晴らしい。若旦那は本職の味も天才だが音も天才で、最も信頼できる音響マイスターと思っている。amp工房の今日の音があるのは、若旦那と悪友駿河屋さんのお陰と心得ている。

Dp80さて、以前のエントリーで「ここから派生してとんでもない方向へと進化するが、...稿を改める」の改めの稿であります。
創造活動において1人の力などたかが知れており、同級生のオーディオショップ店主から防振ラスクを教わり、若旦那に水晶の凄さを発見してもらい、これらの集大成を水晶粒防振構造としてあんぷおやじがやっている。ところでcdはレコードに出来ない優れた防振構造が可能となり、これは面白い。レコードの表面全体を水晶粒で防振構造にすればとんでもない音になるが、これは現時点では不可能、何れやらねばならない課題と思っている。

6cdは裏面をピックアップがトレースするから表面は空いている。だからcd全面スタビライザなるものが法外な金額で存在している。その表面を水晶粒防振構造のスタビライザで押さえれば、音はエライことになると踏んだ。そこで画像の水晶粒防振構造のスタビライザを作ってみたら、本当にエライことになってしまった。

1_2とまあ、ここまでは水晶粒防振の研究を始めるとたいていは気が付く常人レベルの発明。次が狂人の発明で犠牲が伴うからマネはされない方がよろしい。それとマネされた場合の防衛で、前出防振スタビライザと本発明は著作物としておく。先ずはソニーCDP-337ESDのマグネットクランパーを調達する。大量に必要になるので精密加工専門の火の玉ボーイの所で何れやってもらう。そのマグネットクランパーをgabor szabo spellbinder のcdにセンター位置を正確に合わせて張りつける。接着剤を使うと分解出来ないので薄い両面テープで張る。芯が出ていないとパーになるから慎重に進める。

2続いて水晶粒充填部の円筒になる。見た目重視と芯の出し易さから押し出しアクリルパイプを使うが、次のステップでは防振構造上紙管にする。長さは10mm、15mm、20mmの3種類を切ってもらい、試作機は15mmを使う。

4そのアクリルパイプをgabor szabo spellbinder のcdに接着するのだが、流石に腰砕けで接着剤を避け両面テープで貼り付けることにした。(但しアロンアルファなどの接着剤はcd面を溶解してしまう為厳禁)この腰砕けが後に悲惨なことになる。

3次がcdと防振筒の張り合わせで、ここは結構難しく芯出しに全神経を集中する。ここで変芯が出てしまうとスピンドルサーボが脱調してしまう。貼り付けた所で一度cd機に載せて回転させ変芯具合を見る。

5okであれば水晶粒の細目を充填する。遠心力で水晶粒が移動したりするとまずいので、ぎゅうぎゅうに水晶粒を押し込んで満タンにする。満タンになったらcdを分解して作った透明のフタを両面テープで貼り付ける。これで最強のcdスタビライザの完成である。

7重量は370gとまあまあ重いが、どこぞのターンテーブルと同じでpllの領域へ入るように手で回してやれば良い。早速水晶粒漬けになったgabor szabo spellbinder を聴く。思わず大声で笑ってしまう。この力強い音は何だ!ハイエンドcdでも出せない音でcdの新境地かも知れない。これを物体の抽象化と表現し、ロボットベンチャー時代に発明した手法で、cdでもないcdスタビライザでもないクランパーでもない、密結合抽象化物体となる。

8最も重要事項は、cdの表面に直接水晶粒を当てるコトでcd回転体振動を除去する。最初に作った水晶粒防振構造スタビライザは防振ラスクみたいなモノで、振動吸収能力がありながら間接振動吸収方式で効果が薄い。所があんぷおやじ流儀の一連の水晶粒防振構造は直接患部に接触させて振動を取るため効果が全然違い、抜群の振動吸収効率となる。さてgabor szabo 「spellbinder」のmy foolish heartのチコ・ハミルトンのハイハット打が、黄色丸印の位置から更に外側の緑丸印の位置まで移動して、してやったり。でcdはどうなるの?本当に聴きたいcdはほんの数枚だからそれらを全部この構造にしてしまい、最強の音を聴く。汎用で考えるならば、ワンタッチでcdを脱着出来る構造を考えれば良い。

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