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2017年7月23日 (日)

振動力学 水晶粒防振電源トランスを作る 設計了

0資料出展:JEF
日本の電磁鋼板は世界一で技術が盗まれたりしている。自動車で一番重要なマテリアル(material)は電磁鋼板で、ハイブリッド車も電気自動車も、燃料電池車も電磁鋼板で作られたモータとチョークコイルを使い、世界の電磁鋼板メーカを巻き込んで高効率電磁鋼板の開発にシノギを削ることになる。まあ、感覚的には電磁鋼板を大量に使うモータは安価な無方向性で、高周波チョークにアモルファス(青丸印)等の低損失が合っている。amp工房発明の水晶粒防振トロイダルトランスは、電源トランスとチョークコイルに安価な無方向性、出力トランスとmcトランスは少々高いが方向性(赤丸印)となる。トランス類はインダクタンスがどれだけ大きく取れるかが性能の良し悪しになるが、こっちは重厚長大にしたろ!流儀で直径が1mになったって構わない。スイスにあるcern(セレン)の素粒子加速器みたいなイメージで、大きなドーナツリングの中を磁束が光速移動してる、なんて夢があって面白いと思う。

1極めつけは、鉄心と巻き線のそれぞれが水晶粒で防振となる構造。今回はそこまで出来ないのでトロイダルトランスの内側と外側を水晶粒で防振する構造にした。設計編では紙管のΦ400mmに、トロイダルトランスΦ300mmを収め水晶粒を充填する。
2水晶粒を充填するが紙管の高さが足りない!コアの上下にmdfの12mmを貼り付けて巻いたため30mm近く高さが伸びてしまい、たまらず水晶粒がこぼれ落ちる。
3こぼしながらも水晶粒を満タンに充填する。内側の赤色水晶粒非充填区域には整流回路や定電圧回路を入れる。更に純銅電解コンデンサと一体化するアイディアは、下記の構造図のようになる。
4カニンガムcx350ラインアンプの電源部をこれに入れ替えると、凄すぎでしてやったり。良い録音はより生々しく再生され、音と音の間に更に音が緻密に埋め込まれて滲みが消えてしまい、益々jazzオーディオ道を誤りそうになる。コルトレーンは決して良い音で聴きたい訳ではなく、セルマー・マークⅥ、5スター・ミディアム・メタルのオットー・リンク・マウスピースと#4リコ・リードのコルトレーンテナーからリコ・リードのビリビリをはっきり出したいだけ。
Tori2こうなりゃあたたみ掛けて、水晶粒防振トロイダルトランスを全システムに導入したろ!我々設計屋は紙で答えを出す訳だから何枚書いたってお代は払わなくてよいから、惜しげもなく設計には時間を掛ける。本番製作編はΦ550mm純銅電解コンデンサとΦ450mmトロイダルトランスを使用し、パワーアンプやラインアンプ用の外部電源は、紙管のΦ600mm~Φ650mmを使い図のような構造にする。
6現時点で全てを水晶粒で防振する手法は画像の構造となる。鉄心にはインダクタンスが十分取れるように楕円型の紙のパイプを24分割して嵌める。この楕円パイプを2分割して3dプリンターで作るコトも検討してみる。各節の1分割毎に水晶粒を充填して1周させ、全周に水晶粒層を生成する。ここが最大のポイントであり難関になる。この上から必要な巻き線を施す。このトロイダルトランスを全方位的に水晶粒に埋め込んで理想の防振構造を達成する。
Tsd15emtのtsd15カートリッジ用のmcトランスは画像のΦ450mmだが断面積は30mmスクエアと予定されて、20~23dbのゲインとして巻き数比は100ターン:1500ターンとなり、今回のトラブルで1300ターンまで巻いた実績があり問題ない。問題はΦ450mmの巨大トランス2個をどう判断するか?になる。出力トランスは直流を流すためコアヴォリュームを大きく取り、磁気飽和と無縁にしてトロイダルコアにわざわざ抵抗成分のギャップなど付けない。また出力トランスの巻き数比は100ターン:2500ターン程度を予定している。勿論これらの全ては特許もんだけど、一応著作物としておく。本編にて水晶粒防振電源トランスを作る設計編は了とするが、新たな始まりでもある。

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