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2017年7月13日 (木)

水晶力学 なぜ水晶なのか!

0清水港のドリプラ2Fにあるインド雑貨店には大小さまざまな水晶玉が大量に置いてあり、目を血走らせながら何度か買いに出かけた。プニャ~ンとシタールが流れ、ちょっと妖しげなインド香が漂い、これまたシバ神みたいな衣装をまとったエキゾチックな店の女子を捉まえて、
”水晶玉には超能力があってさあ~、音が浄化されるんだよ~!”
と自慢げに能書きをたれると、
シバ神は”は~?”とつれない。
シバ神は商売だから極めて冷静に水晶玉を売り、こっちは水晶熱に浮かされ神がかってほとんど怪しい。

2we300bはなぜ音が良いのか?2a3シングルプレートはなぜ音が良いのか?カルダスケーブルはなぜ音が良いのか?これらの疑問を聞いても誰も教えてくれない。仕方がないから自分で考え答えを出した。では防振構造になぜ水晶なのか?dr o崎研究所と合同で研究と解析を進めていたがdr先生が体調を崩され中断し、amp工房単独で研究を続けている。その答えは”圧電素子”なのだ。

4圧電素子のなんぞや?はネットで調べて頂きたい。問題はその圧電素子の種類に、石英(水晶)(SiO2)、絹、木材、エナメルとあり、ここが重要なのだ。頭脳明晰な彼方はピンときたでしょう。なぜ絹巻き線なのか?なぜエナメル線なのか?の答えがここにある。圧電素子=防振機能で絹巻き線の音の良さが証明され、これに気付いた絹巻き線の考案者は凄い。圧電素子=防振機能でエナメル線(ポリウレタン線)をクロス構造にしたカルダスケーブルは凄い。でありますから、amp工房ではアンプのケースにmdf(木材=圧電素子)を使っている理由もここにある。

3_2水晶粒の防振機能は鉱物水晶の持つ2種の物性によるもので、1番目は従来から知られている水晶粒同士が擦れて力学的エネルギーを効率的に熱的エネルギーに変換するもの、2番目が前述の圧電素子だから振動圧によって電気分極が発生し力学的エネルギーが電気的エネルギーに変換され、水晶粒群内部で電気的循環消費が行われるもの。実は2番目の物性が微振動に対してより効果的に防振すると推論している。

Leexクレイトン-ハミルトン・ジャズ・オーケストラで活躍し、カリフォルニア州立大学(California State University)の教授でもあるJames Ford(tp) ジェイムス・フォード(トランペット)さんがamp工房へリー・モーガンを聴きにみえた時”なぜ水晶玉なの?”と興味津々に聞くものだから、つい”ダイヤモンドなら100万$もしてしまい無理でしょう!”とジョークしてしまった。鉱物水晶は霊験あらたかでもないし、オカルトチックでもないし、極めて冷静に”圧電素子”なのだ。

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