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2017年8月14日 (月)

蒐集癖力学 測定器編

Coltraneコルトレーンのヴァン・ゲルダー録音は貧乏プレステッジに名演と名録音が沢山あるが、オリジナル盤は高価で蒐集するには手が出難い。負け惜しみもあるが史上最強のカルテットはインパルスの時代で、この方が良いや!と全部オリジナル盤を蒐集した。問題はこの蒐集癖とゆう病気で、もう十分山のようにオリジナル盤を持っていても足りない、まだ足りない、足りない恐怖心で蒐集に拍車が掛かる。さまざまな蒐集癖=力学で、これが原動力となり希望と生き甲斐を与えてくれる、とまあ勝手に蒐集癖族は正当性を主張する。

2台北の大きな電機会社のラボに3年ほど張り付いて、太陽電池のmppt制御、高昇圧比dc-dcコンバータ、グリッドインバータの開発指導をした。台北の電源はac240v、従ってdc電圧は340v以上必要で、dc25vの太陽電池パネルからdc340vまで昇圧するに14倍も必要で、日本のシステムとはエライ違いだった。画像は太陽電池システムの最終工程、スマートグリッドした状態になる。

1この時初めてLeCroyのオシロスコープに遭遇した。海外でしかも若い研究者たちはHewlett PackardやTektronixが神存在であることなど全く無関係で、随分と時代は変わったものだ。中身はパソコンそのもので、画面の表示能力やストレージメモリー容量が桁違いで驚き、測定器蒐集癖族はこれも欲しいと思った。

62000年から連れ添ったTektronixのtds3012がもういけません。最初に3.5インチfddがダウンして画像データは写真撮影になり、ここへきて画面が時々出なくなってしまった。ラボ専用ではなく、海外出張にも年中持ち出し、扱いが過酷過ぎた。

3そこで最低投資で最大効果を上げるべく、オシロスコープのにオークションに挑んだ。最初に手に入ったオシロスコープは神測定器のHewlett Packard社54540Cの4CHデジタルオシロスコープでAgirent扱いとなっている。このオシロはすべてにおいて品位の次元が違い、世界一級の測定器と思う。但し機能が多すぎで(fft機能まである)使いこなすのに少々掛かる。

Hpxノーベル物理学者のウイリアム・ショックレーがサンノゼに移住してから半導体産業が始り、我々にとってはメッカなのだ。そのメッカの核心がパロアルトで、√101の近くにHewlett Packard社があり、ここにはスタンフォード大学やゼロックスがある。赤丸印のフリーモントがロボットの納入先で、ここからサンノゼへ入り√101でサンフランシスコへ向かう。

4早速試験で各機能を確認するが全く問題ない。サイン波1khzを4chに放り込み2chずつ画面表示する。画像データ取り込み用の3.5インチfddが問題で、近所ではメディアが全く売っていない。3.5インチのメディアなど手持ちは全部捨ててしまった。

5オシロスコープの昔ながらの2chは現代には合わず、最低3chは必要。ブラシレスdcモータ、acサーボモータの開発をやる時は3相の交流波形を見なくてはならず、54540Cは4chでこれは良い。オシロスコープのプローブはとんでもなく高いのが常識で、500mhzのプローブなど何万円もしてしまい、そのプローブ代でオシロが入手できるのだから凄い時代になったものだ。素晴らしく美しく繊細な画面はcrtブラウン管タイプで、シマッタ!本体はとんでもなくデカすぎだ。

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