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2017年8月 8日 (火)

振動力学 水晶粒防振電源トロイダルトランス 2

0周期表によればシリコントランジスタのシリコン(ケイ素)は半金属に位置し、オーディオに長年使われてきた金属の鉄や銅やニッケルは遷移金属に位置し、素材の音は遷移金属の方が良いに決まっている。しかし21世紀の現代はケイ素(シリコンsi)に支配されてしまっているから、このことについて誰も文句は言わない。まあ、これは信念だから他人に強要するものでもないし、ただ音色を追及していくとどうしてもトランジスタ対真空管の問題に行き着くはず。但し「トランジスタより真空管の方が音が良い」や「cdよりレコードの方が音が良い」には条件があり、これらを十把一絡げにしてしまうからややっこしい。

1さて、名工ミルトさんのソニーCDP-337ESD用水晶粒防振電源トロイダルトランスは苦労の末に完成したが、万事めでたしとはいかない。このトロイダルトランスを生かすも殺すも電源回路に掛かっており、純銅電解コンデンサで大きなブレイクスルーを成し遂げたが、もう1つ問題が残っている。

2それがソニーCDP-337ESD電源回路の安定化電源用3端子レギュレータなのだ。言っちゃあなんだけど、我らコンピュータエンジニアにとって3端子レギュレータは福音だけど、これをオーディオに使うなど誰が決めたのだろうか。確かに誰でも電源icで便利には違いない。

33端子レギュレータは結構なゲインを持った帰還アンプで、無帰還を標榜するアンプ製作者には使えない。しかしいっとうの問題点がicのモノリシック構造にある。

Icrx 資料出展:立命館大学
icの抵抗は多重層のどこの層で作るかで多少違いはあるが、概ね似たかよったかでシリコン層の幅と長さで決めている。3端子レギュレータ図の赤丸印は電流検出抵抗でこれがシリコン抵抗では音が良いとは言えないし、電源密結合を阻害する。

5x結局の所ソニーCDP-337ESDの3端子レギュレータは全部撤去し、mj15024と15025で作り直し、純銅電解コンデンサと水晶粒防振電源トロイダルトランスを組み込み、巨大な電源部が付くこととなる。画像のモノはcx350ラインアンプ用で、Φ400mm高さ250mmのサイズだが未だミニサイズ。お代の話をすればこのモンスター電源だけで3、40万円も掛かるが、celloのr-dacとd730のセットに出せない音が出る訳だから、十分にペイする。

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