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2017年10月30日 (月)

電源力学 カニンガムcx345用過電流検出機構2

Cr1もう10数年も前になるが”電気自動車は4輪を独立したインホイールモータにして、それぞれ独立したサーボアンプで駆動し力行と回生が自在になれば、独立インホイールモータ間でエネルギー交換が行われて面白い”と提案すると、教授は”アイディアは面白いが、各インホイールモータの制御はかなり難しくなる”と言われた。回生モードではバッテリーへエネルギーチャージするのが普通だが、この方式であれば回生モードで発電した電力を他の車軸に供給して、それでも余ったらバッテリーへエネルギーチャージする。現代のように自動運転が進化すれば法則性が生まれて、案外いけるかも知れない。力行も回生も電流センサーで大きさと電流の方向を検出するから、益々重要なセンサーとなる。さてカニンガムcx345用過電流検出機構用の電流センサーは、nanaのcy2-02bか03bとした。

Cr2早速nanaのcy2-03bを解体力学する。音とは関係ないが、ゴム系の樹脂で固めてあり気持ちが悪いので丹念に除去する。基板も回路もホール素子も格別軍用で使うとか宇宙で使うとかの特別仕様ではなくて、我らが通常作るレベルの回路と基板に見えて、センサーに対しては全幅の信頼を置いていたが、な~んだフツーなのか。
Cr4構造は至って簡単でコアにギャップを付け磁束方向にホール素子を挟みこんである。この発明は凄いが果たしてnanaで発明したのだろうか?昔お付き合いしていたa化成では、この磁界発生を基板上のパターンでやっていたから驚きだった。現在はこの手の電流センサーも多く見られる。
Cr3巻き線は18ターンとなっていた。ホール素子による電流検出も抵抗による電流検出も同じで、微小電流は苦手で検出部の感度を上げなくてはならない。18tx3a=54atとなり巻き数が多すぎるので10ターンとしてみた。10ターンでは4.6a/4vになるから、cx345の検出電流を100maとすると87mvと小さい。参考までに、cy2-03bは3aの定格電流で4vの定格出力となる。なぜ4vなのか?
Cr5 しかもopampのオフセットが1mvありゲインが約140あるから、最悪オフセットに埋もれてしまう。気になりスペックを調べるとオフセットが40mvあり納得、どうやら1段opampを追加して0調整を付ける必要がある。これにて基本検討は終わり、orcadで回路図を描き始めたら骨董pc9821ノートの液晶が怪しくなり、回路図は引けず...

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