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2017年11月 3日 (金)

馬力学 Mercedes-Benz CLK63 AMG

M1画像出展:wikipedia
フランクフルト近郊のホッケンハイムサーキットは、ロータスのジム・クラークの墓標のある高速f1サーキットだった。その後改良されて、ジム・クラークの墓標横にあるジム・クラークシケインと長い直線は無くなり、テクニカルサーキットになった。シケインは消えジムクラークの名前も消え、モータスポーツの歴史から忘れ去られようとしている。そのホッケンハイムのf1レース用セーフティカーにMercedes-Benz CLK63 AMGが使われており、同車種が入荷したとのことで次男坊の「くるまや菊屋」へ出向いた。

M2x次男坊の「くるまや菊屋」は依頼されると特殊な車(主にスポーツカー)の出物を入手し整備して納品するのが業務で、今回はポルシェgt3を調達中にclk63 amgがヒットしたらしい。一見してf1セーフティカーのようなオーバーフェンダーは見られず、f1の方は別物だ。スペックはamg独自エンジンv型8気筒DOHC 6,200ccで481馬力、この小さなボディに500馬力近いパワートレーンは空前絶後!
参考までに、DTMホモロゲーションのclk amgは582馬力もある。
M4エンジンルームは美しく流石ベンツ、amgエンブレムは誇らしげ、このエンジンはamgの純粋なハンドメイド。あまり乗っていないのか?手入れが行き届いているのか?とても10年前のモデルとは思えない。
安いベンツはともかく、高額なベンツは中古車でも概ね綺麗です。
M6スピードメータは何と320km/hまで刻まれ、レブカウンターのレッドゾーンは7500rpm、v8でありながら7500rpmまで回せる。タイヤはサイドショルダー部までゴリゴリ接地した痕があり、レース走行したに違いない。”こうゆう車はコンパウンドの軟いレース用のタイヤにすべき、但し半年しかもたないがね”と次男坊は言う。しばらく置いておくと聞いたので、信州のリンゴ狩りに借用しようとその時は思った。
M3x仮ナンバーを付けてデモ走行すると、直線でドリフトしながら進むとんでもない車で、4輪とも独立して駆動とブレーキングをコンピュータ制御しているからパワースピンは起き難いが、滑り出しを検出してからコントロールに入るため、パワーの掛け過ぎは直線でもドリフト的になる。
うっかりコンピュータ制御を外して完全手動運転にしようものなら、コーナーで飛び出すに違いない。100km/hまで何と4.6秒の超加速力!手に汗握るデモ走行を終えて次男坊に”借りるのは止めた、こんなやばいパワーはサーキット以外で真価は発揮出来ない、怖かった~!”怖いと思った車は初めてで、良い経験をさせてもらった。いつかはポルシェ、いつかはフェラーリだったが、時々とんでもない車の試乗の機会を得て、そのいつかはどうでもよくなった。今はコルトレーンを眼前に現すことの方がよっぽどウエイトが高い。

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