« 喧々(けんけん)力学 トランス結合古典管回路1 | トップページ | 虚々実々力学 トランス結合古典管回路3 »

2017年11月11日 (土)

喧々(けんけん)力学 トランス結合古典管回路2

Doraパーカショニストのnakaさんがあんぷおやじ好物のドラ焼きを持参で、陣中見舞いと近況報告に駆けつけてくれた。amp研究所で研究したことの実践編で、オーディオシステムを作り上げて納品したが、喧々力学の音質以外の外野がうるさいらしく苦労しているようだ。おまけにあんぷおやじ流儀と同じでお代はロクに取らず、完全ボランティアではなお更大変だろう。最近思うが安いとゆうことはチトまずいコトではないだろうか?要するにお代を頂かないのはプロとは言えずアマチアレベルとなり、我らのjazzオーディオは生涯アマチアレベルだが、これも生き方でまあいいか。

Maki資料出展:株ベルニクス
トランス結合で異次元にするにはうるさくないトランスを作らねばならず、トランスの設計に寝食忘れている。ベルニクスさんの「高圧電源のトランスは巻線間結合容量との戦い?」とあり、グルグル巻きトランスは斯様な問題点を潜在させ、トランスの常識的形態上ここから逃れられない。

Toroi2 それを逃げるのがあんぷおやじ流儀の水晶粒防振構造トロイダルトランスで現在2台が稼働しており、音の芯のしっかりさと、音の滲みのなさにシメタと思っている。1台はミルトさんのcd電源トランス、1台はamp工房のラインアンプ電源トランス。今回は段間トランスと出力トランスとなる。画像のΦ450mm出力トランスの持ち運び中に腰に来て、ウッ...小型にしよう。かくして電源トランスで実績のあるΦ300mmで設計している。

Optinp資料出展:Ayumi's Lab.電脳時代の真空管アンプ設計
出力トランスで大いなる参考資料にAyumi's Lab.さんがあり、こうゆう技術系ボランティアがネット時代の最大の収穫で、ネットの陽の部分になる。spiceのシュミレータ付きで、そうかspiceを使い、トランスの設計に役立てよう。さて段間トランスも出力トランスもインダクタンスであるから低域特性が問題になり、どうせ駄耳だから100hz位に限定しよう。これを10hzにすると途端に難しくなる。

Opt2_2設計とはトレードオフの産物なり。段間トランスと出力トランスをΦ300mmにした場合、トロイダルコアの断面は30mmx60mmとしなり、次の計算式になる。240x3.14=754、754/0.4=1885t、70x2+40x2=220mm/1t、220mmx1885t=414m、(414m/1000m)x263=108Ωと出る。

Opt5なんだい、この設計は?
となるのでしょうがあんぷおやじ流儀だから致し方ない。早い話がΦ300mmコアにΦ0.3mmのポリウレタン線は1885ターンしか巻けないから、これで低域インピーダンスが古典管のプレート負荷に耐えられなければコアサイズを上げていくしかない。先ずはΦ300mmでスタートしよう。spiceはお代がタダの、リニアテクノロジー社のLTspiceをダウンロードした。

|

« 喧々(けんけん)力学 トランス結合古典管回路1 | トップページ | 虚々実々力学 トランス結合古典管回路3 »