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2017年12月 1日 (金)

振動力学 mcトランス編

Sakumaxxxサインを見ると2005年にコンコルドを訪問しており、その時はオーディオ仲間のf氏と金髪美女も一緒だった。音について、当時の判断能力では正確性に欠けるので控えます。静岡藁科の山奥、山水園さんのお茶と茶器を持参して伺っており、早速お湯を頂き冷まして50度くらいで凄みが出る山水園茶を、佐久間さんと奥方に入れてさし上げた。

Sakumaxxあれから12年が過ぎて回路を見れば音の良し悪しが判断つくようになり、佐久間式は音が良いに決まっている。著書には書いていないが、段間の結合はトランスだから銅線に電気が流れることになり音質はベスト、ニクロム線の抵抗と銅線では銅線の圧勝で、トランス結合の最大のメリットなのだ。赤丸印の150Ωボリュームは巻き線抵抗があり、ここも有利となる。
27xx問題は青丸印のインターステージトランスstu-001で150Ω:100kΩはgainを28db(26倍)も持っている。画像のtks-27も同様でインピーダンス100kΩなんて、この小さなコアに巻くとすれば神業になる。仮に50hz時のインピーダンスとすれば、150Ωで1h、100kΩで300hにもなり、微細な線を一体何ターン巻けば良いのだろうか。同時に微細な銅線では振動にも弱いし、抵抗成分は大きくなるし、ストレーキャップも増えて、ここでクセが付いてしまうからトランス結合を嫌う御仁も多い。
Tt2さてこれらを参考にmcトランスを考えてみよう。mcトランスΦ300mmにして巻く銅線をΦ0.2mmとした場合、トロイダルコアの断面は30mmx60mmとなり、次の計算式になる。240x3.14=754、754/0.246=3065t、70x2+40x2=220mm/1t、220mmx3065t=803m、(803m/1000m)x607=490Ωと出る。これで1次側150ターンとして2次側2800ターンとすれば、gain=2800/150=18,7(25db)で、まあ普通のmcトランスとなる。
Tt1モノラルのmcトランスの外観はこのようになり、mdfの400mmx400mm高さ150mmの箱に収め水晶粒を充填する。この箱が2個でステレオになる。電磁、磁気シールドを施すからmdfの内側には銅板と鉄板を張る。上記の2次側は3000ターンくらいは巻けるが、1次2次の物理的ギャップは大きく取りストレーキャップは極限まで下げる。mcトランスの検討が終わり全てのトランスが見えてきた。mcトランス、段間トランス、出力トランス、電源トランス、合計4種類のトランスで、毎日々トランスを巻く日々が待っている。

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