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2017年12月 3日 (日)

エディ・ジョーンズイズムと水晶粒防振高剛性スピーカ箱

Rugxエディ・ジョーンズさんの印象に残った3つ言葉。
1 オールブラックスのモノマネは意味が無い。
2 秩序と混沌。
3 実現不可能と思える目標設定。
言うは易く行うは難しで、実績が伴って始めてその言葉は重みを持ち、どんな哲学書よりも意味深く思える。世界最強のニュージーランドラグビーチーム、オールブラックスのようなメンバーが居なければ、方法論を真似しても意味が無い。秩序は論理的で混沌は非論理的、正にjazzオーディオは秩序と混沌の世界と言える。共鳴した3つの言葉は大いなる勇気を与えてくれて、結果はともあれ似たようなイズムでやってきたコトに間違いはなかった。

Cello 1990年代初頭のあんぷおやじのaltec416-8aダブルウーファシステムは、米松合板のjbl4550bkをオリジナルのまま使っていた。この時代はまことしやかに真空管アンプで箱を上手く鳴らす、とされていた。その軟弱な米松合板の箱をcelloのパフォーマンスで鳴らしたから、さあ大変!バスレフにして内圧を逃がしたり塞いだり、挙句オーディオショップの勧めでラスクの600mmx300mmを片側10枚も入れるハメになった。

Kino2010年に割烹わかすぎの若旦那の所に木下モニターが入った。パワーアンプは同じcelloのパフォーマンス、高剛性の箱はビクともせずブルンブルンと鳴り、これだ!と気が付いた。当たり前の話だが、jbl4550bkの時代は駆動できない真空管アンプで、箱に寄り添うように鳴るのが正解だった。以来如何にして高剛性を確保するか!とjbl4550bkに水晶粒防振構造を導入して成果を上げたが、秩序と混沌から、515bをjbl4550bkに入れる混沌をやったから収拾はつかない。
Scan振動力学のScan-Speak 15W/8530K00システム再構築では、ユニットの特性を良く調べ、手計算以外に密閉箱計算ソフトも使い箱の容積を算出し、秩序で水晶粒防振高剛性スピーカ箱としたから特性的にも音色的にもベストが出た。現在アンプ系の作り直しの思案で停止中だが、パーカショニストのnakaさんから盛んに”勿体ない!”を言われて、重い腰を上げている最中。
Kuraix写真撮影:kuraiman社長氏
Scan-Speak 15W/8530K00水晶粒防振高剛性スピーカ箱の成功に信念を持って、kuraiman社長氏のaltec ヴァレンシア 416-8a ウーファ箱水晶粒防振構造化したが、同時にマルチアンプシステムを導入したため、満足な音が出るまでに1年も掛かってしまった。これがオールブラックスのモノマネは意味が無いに同義で、唯一無二のスピーカシステムとなった。最後の実現不可能と思える目標設定は、ロボットベンチャー時代からの信念でjazzオーディオになった現在も目標は同じ。付け加えるならば、コンピュータ時代は踊らされず不動の人間の方が面白い!

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