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2017年12月23日 (土)

横浜よいどれ伯爵のjazzライブとTBM

3_212月17日は横浜「よいどれ伯爵」での忘年会的jazzライブで、その詳報です。

演奏メンバーは次の通り。
纐纈雅代(as)
加藤真一(b)
小田島伸樹(g)
横山和明(ds)
中村公美(ts)
皆川育代(p)
ベースの加藤の真ちゃんにドラムの和明君、アルトは纐纈雅代さん、ギターは凄腕の小田島さん、地元の公美ちゃんと育代さん、jazzプロデューサーm氏の親しいjazzミュージシャンばかりのコンサートで、気楽に楽しめた。レコーディングエンジニアのt井氏がデジタルのMR-1000録音機と奇妙な形をしたakgマイクを持参しており、ミルトさん(黄色丸印)も参加して録音のセッティングを始める。

4_2演奏の中で、デューク・エリントンの”イン・ア・センチメンタル・ムード (In a Sentimental Mood)”の纐纈雅代さんが出色で聴き入った。フリーを期待していたがフツーのjazz好きの皆さんのようで、演奏者側もそれに合わせたのかもしれない。纐纈雅代さんのアルトの凄さは、高域でも音圧は落ちないし消えゆく音色もコントロールされ、ダイナミックレンジは驚異的に広く、陰影抑揚とも素晴らしい。
5_2横浜「よいどれ伯爵」のjazzライブへ出かけた目的のひとつがTBM(スリー・ブラインド・マイス)の藤井さんに会うためで、2ステージを聴きながら口角泡を飛ばして藤井さんと話し込んだ。一番疑問だったTBM(スリー・ブラインド・マイス)のレコードの音がなぜ良いか!の答えを教えてもらい、30数年来の謎が氷解した。業界の話でもあるため割合させてもらうが、日本のjazz音楽界に金字塔を打ち立てた藤井さんも御年喜寿となり、益々お元気は何よりです。藤井さんとは再会を約束して分かれた。横浜「よいどれ伯爵」での2017年の忘年会的jazzライブは随分と有意義であり、時に重い腰を上げるのも必要なのだ。別れ際にドラムの和明君から”良いお年を!”と言われ初めて年末を実感したと同時に、和明君の礼儀正しさに感心した。
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追記
纐纈雅代さんをかぶりつきで聴こうと真ん前の席を陣取ったら、jazzプロデューサーm氏がTBMの藤井さんと密談?になるからと、奥まった数人掛けのvipbox席へ案内してくれた。このポジションは演奏者の正面になるし、コーナーになっているから左隣は客も居ないし、落ち着く良い席だ。所がこの席は定在波なのか?音の集中飽和なのか?音が歪む。自分の耳のせいかと思っていたら家人も同様で、ライブでも音が歪むようだ。mcで雅代さんはマイクを使うが、演奏ではマイクを一切使っていない。加藤の真ちゃんのベースアンプと小田島さんのフェンダーアンプくらいだから、基本はアコースティックのはずだが...

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