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2018年1月16日 (火)

音色力学 Art Blakey And The Jazz Messengers - Moanin'

0BLP 4003 Art Blakey And The Jazz Messengers - Moanin' 1958 Lee Morgan (trumpet) Benny Golson (tenor sax) Bobby Timmons (piano) Jymie Merritt (bass) Art Blakey (drums) Van Gelder Studio, Hackensack, NJ, October 30, 1958
tk.1 Are You Real
tk.4 Moanin'
tk.7/9/12/14 The Drum Thunder Suite
tk.16 Along Came Betty
tk.19 Blues March
tk.21 Come Rain Or Come Shine
名盤中の名盤だし、当時売り出し中のお洒落で格好良いリー・モーガンが入っているから、レキシントン盤の年代ではないがお宝として大事にしている。
1_2 ブルーノートオリジナル盤の見極めに随分投資したから直ぐに分かり、rマーク無しだから正真正銘の初回プレス品、このクラスでも随分と高価になる。 October 30,1958年のVan Gelder Studio, Hackensackの録音は、最高の演奏と合わせて傑作を生み出した。よどみなく吹きまくるリー・モーガン、コルトレーンのお仲間だから少々理屈っぽいベニー・ゴルソンも良しとしよう。モーニンをご機嫌で聴いているとティモンズのファンキーなピアノの後に出てくるジミー・メリットのベースが、ボケて画竜点睛を欠く。いやamp工房のaltecシステムでの比較の話で、皆さんには関係ないか?
2ハッケンサックのスタジオで、お洒落なリー・モーガンの前にぶら下がっているマイクが有名なノイマンのu47なのだ。リー・モーガンのファッションはレジメネクタイに小さな結び目、ボタンダウンのワイシャツに...その後日本にも登場し我らも真似たアイビールック。昔はjazzメンがネクタイをしていたのですぞ!ヴァン・ゲルダーは積極的にこのマイクを使ってjazz芸術を記録してくれた。レコーディングエンジニアのt井氏にu47を聞いたら、ダイアフラムが硬化してまともなモノは中々無いと言われていた。
3BLP 4003 Art Blakey And The Jazz Messengers - Moanin' を録音中のヴァン・ゲルダー。ジミー・メリットのベースがボケていても結構、秘密主義のヴァン・ゲルダーさんも既に亡く、われ等は残った僅かな写真を手掛かりに音色力学の秘密に迫り、大いなる想像を巡らす。
U47x画像資料出展:wikipedia
U 47は大型ダイアフラムを持ったコンデンサーマイクロホン、ゲオルグノイマン社によって1949年から1965年の間製造された。U47は、もともとCMV3用に開発されたM7カプセル(ノイマンボトル)を使用していました。...中略 U 47の回路はテレフンケン VF 14 Mの真空管がヘッドアンプとして使われている。このVF14はRFの五極管軍事分野の無線用で特別選別品を使用している。
Vf14kとゆう訳でこのコンデンサマイクを生かすのも真空管とゆうコトになり、音色力学は真空管に帰結する。しかしu47を見てしまえば、これに勝てるマイクは無いような気がする。性能とか経済性とは関係ない、戦後復興のドイツ魂のような存在がそこにはある。あのままヒモ族(テープ録音)であれば、最後はノイマンu47で上物1本200万円の投資になっていた。

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