Sound Lab electrostatic speaker A1 復活 5
音が出るかどうか分からない内にスピーカのレイアウトでウンウンしている。再び正面ステージへサウンドラボA1コンデンサスピーカを配置してaltecメインシステムの音出しをするが、やっぱりA1が邪魔をしている。それにA1同士が接近しすぎで大型スピーカの機能が十分に果たせない。昔のレイアウトにすれば空間の邪魔をしないが、リスニングポジションがカウンター内では具合が悪い。この迷いは当分続きます。A1の防振対策は全て水晶粒で行い、スピーカ本体は水晶粒を充填したベース箱の水晶面に置く。高圧電気箱内部は水晶粒の充填で行い、新たに挑む効能は以下の通り。

水晶粒防振構造はjazzオーディオにおいて画期的で、機器の種別を選ばず良いものはより良く、そうでないものはそれなりに良くなる。今回は絶縁材料における水晶の研究で、絶縁特性は素晴らしいが小型で加工性が悪く使い難い、となっている。ところが水晶粒防振構造ケーブルはそれらの問題点を解決しており、防振と同時の高絶縁なのだ。但し水晶粒に不純物が混じったり、湿気が入るとその限りではない。そうなんです、オヤイデに頼んでいた高圧電線は要らなくなった、とゆうより音が悪いから使ってはいけないのだ。モガミのofc線を洗浄された水晶粒で包む方式で、防振と高圧電線ができる。防振高圧電線の水晶粒の機密性が問題になるが、ここの部分はh社時代に随分研究を重ねて答えを持っている。h社受電部、77kvの特別高圧ケーブルの構造を考えればよろしい。

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