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2018年1月24日 (水)

Sound Lab electrostatic speaker A1 復活 23

1昨年難作業だったサーボアンプ修理のお陰で、測定器類はゴロゴロしている。プローブ群の箱を引きずり出し役に立つプローブを探す。案外オシロスコープに気を取られがちだが、測定の要はプローブにありで、ここに良いものを投入しないと正確な測定は出来ない。通常のプローブの他に高圧差動プローブ、電流プローブなどがある。

2コッククロフト・ウォルトン回路はコンデンサの容量が0.02μfしかないから、プローブの負荷抵抗に測定結果は大いに左右される。コッククロフト・ウォルトン回路の高電圧10kvの測定に適応するプローブは持ち合わせていないので、hioki9322の2,000v測定プローブに登場してもらい2,000vまでの測定で判断する。

3オシロスコープはLeCroyのds4354mlに登場してもらう。基本で4チャネル持っているから高電圧バイアス測定の1次ac100vの可変、2次ac高電圧、コッククロフト・ウォルトン出力回路、それにスピ-カ端子のaudio信号の4つを同時観測できる。

4早速測定に入るが、コッククロフト・ウォルトン回路がリップルだらけになって測定不能だった。予想はしていたがhioki9322測定プローブは入力インピーダンスが9MΩでこれでは低過ぎで測定出来ない、とゆうかコッククロフト・ウォルトン回路の出力測定は無理と結論付けた。

5そこで一気に音出しをして正常かどうか調べることにした。黄色が120vppでスライダックの可変電圧、赤が高電圧トランスで1,800vpp、青がスピーカ端子のaudio信号となる。これで正常に作動している、はず?

6音を聴いて青ざめる。quad esl-63コンデンサスピーカの初期レベルの音にも至らず、充電が進んでいないことは認めるがこの干からびた音は何だ!苦労がいっぺんで苦悩に変わる。思案、思案...

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