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2018年1月26日 (金)

Sound Lab electrostatic speaker A1 復活 了 22年目の奇跡と新たなスタート

0ヴァチカンのシスティーナ礼拝堂へ入ると、あっちこっちでストロボが光っている。祭壇の踊り場に居る警備員たちは”写真撮影は止めてください!”と叫んでいるが、群衆の方が圧倒的に多いから警備員の制止は全く効果が無い。50年以上前から”何時かはシスティーナ礼拝堂のミケランジェロの天井画を観よう!”だったが、子供の頃の夢がよもや実現するなど思いもしなかった。瞬間にその思いが走馬灯のように駆け巡り涙が滲み、ハッと我に返り”奇跡だ!”と叫んで写真を撮りまくった。

122年目の証拠が黄色丸印で、celloパフォーマンスで駆動していた時代に高電圧バイアス用のトランスはユニオン電機に特注しており、96年1月とある。1次側を95vとしたのは2次側定格1,400vをもう少し上げるため。1次電圧95v、2次電圧1400v30ma、単位はrmsです。

2ステレオの場合は2個作らねばならないから、こうゆう時は別チャネルのコッククロフト・ウォルトン回路に交換してみよう。音になった!コッククロフト・ウォルトン回路の製作不良で高電圧の成極電圧が十分に出力されていなかったのだ。早速高電圧マッチングトランス部に水晶粒を充填する。

3高電圧の放電の音(ジージー)を確認をしながら、一番危険な高電圧のコッククロフト・ウォルトン回路へ水晶粒細目を充填していく。特段放電の音も聴こえない。

4細目の水晶粒の充填量は凄まじく、満タンで40kgくらいになった。


5早速左チャネルのみモノラルで音出しをしてSound Lab electrostatic speaker A1の様子をみるが、動作上問題なさそう。たたみ掛けて右チャネルの組み立て作業に掛かる。問題のコッククロフト・ウォルトン回路は再ハンダ付けした。

6左右両チャネルが完成して晴れて音出しをするが、音質については緒に付いたばかりで評価する段階ではない。何よりもこの22年間で我が人生の環境は大きく変わり、引越しもありこの超大型A1は面倒になりぞんざいにしたが、致命的な破壊が無かったのは奇跡的といえる。22年目のA1の音は羽衣の松の天女のような妖しさは陰を潜め、若干筋肉天女のような音質に変わり水晶粒の威力を知る。昔、浜松のテクソルさんで2a3のテストをやらせてもらった時の、KR Audio ElectronicsKR 2A3のクリスタルガラスの貴婦人のような余人を寄せ付けない音に似たりで、これはエライものを蘇らせた。22年目の奇跡に感謝して、徹底したSound Lab electrostatic speaker A1の高音質化に新たなスタートを切る。

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