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2018年2月22日 (木)

ソニーCDP-337ESDデータベース化 3号機

1韮崎からとどいたソニーcdp-337esdの3号機をデータベース化しておく。よもやcdp-337esdとここまで深く係わり合いを持つなど予想もしていなかったから、破損した1号機とkuraiman社長氏の機体はデータベース化していない。このcdプレーヤは1987年の発売、当時はロボットベンチャー黎明期で苦労の連続の日々だから、何かの因縁かも知れない。30年も前のcdが動作することも驚異だし、89,800円の価格も驚異に思う。この大きさから現在のテクノロジーならば空気を売る容器になってしまう。

2早速分解(破壊?)に入る。データベース化の最初はピックアップ信号と各種ゲインの半固定ボリュームの調整位置を明確にしておく。


3半固定ボリュームは合計で5個ある。画像のようにボリューム位置にマークを付け写真撮影して、メーカ出荷状態を記録しておく。


4続いてオシロスコープを接続してアイパターンを記録する。実は1号機の修理でオシロのプローブをrf信号接続時に、”ボッ!”と音がしてrfampのicチップが飛んだ。多分静電気の影響と思うが、rf信号を見る場合は電源off状態でプローブ接続しておく。冬季若しくはコンデンサスピーカのせいで静電電圧レベルが上がっているのかも知れない。1号機はメカガイドの損傷と基板の破壊で、リタイアとなった。

5これがアイパターンのメーカ発表値となる。アイパターンの振幅で1v~1.4v、オフセット電圧が0.1v、このオフセットの0.1vが中々調整出来ない。


63号機のアイパターンはこの画像。ピーク値で1.17v、オフセットが0.3vあるから1.17v-0.3v=0.87vで規格値の1vより少々低くくたびれ感がある。読めなくなったアキュフェーズcd機dp-11は、この値が1vあり規格値に入っていたから、一概にダメとも言えず、この統計学的データベースで明らかになっていくことも多いと思う。

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