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2018年2月10日 (土)

素材力学 銅とofc純銅

0Sound Lab electrostatic speaker A1は相当にヤバいスピーカで、音色感度が高すぎる。はっきり言って、こうゆうスピーカとは係わり合いを持たない方が良い。羽衣の松の天女と美しく形容していたが、高級クラブのお姉さんみたいにチットばかり貢いでも振り返りもしないと一緒で、アンプやケーブルにお金が掛かり過ぎる。更にお姉さん方は滅法我がままで、cdのアラを即出してしまうから聴けるcdが少なくなるし、大音量を出せないからjazzはからっきしダメだし、やっぱりjazzオーディオaltecに限る。しかしA1の妖麗な表現力は麻薬的でもあり、存在意義は認めるものの...

1あっと言う間に音が壊れた。某国製純銅電源プラグ + iceインレットコネクターの能書きで安く売っていたものだから、楽をしようと購入した。この商品の純銅電源プラグと表記された「純銅」とは、単なる電気銅ではないだろうか?ofc純銅は柔らかいから案外加工が難しく、オーディオ部品に使うとコストはアップするから、こんなに安くは出来ないと思うが。

2慌てて元に戻した。松下電工の医療グレードwf5018プラグが改造の母体で、プラグ歯は真鍮にニッケルメッキが施されている。

3_2そのニッケルメッキの歯を抜き取り、ofc銅板で製作したものに付け替えてある。自前の製作では金型プレスでないから美しくなく、某国製は見た目も綺麗だし、つい間違いを犯した。amp工房製のofc純銅の成分も分かり手作り品に間違いはなかったのだ...反省。

4コンセントボックスも余っているmdfのテキトー箱を再利用した。昔ジュラルミンの箱が良いと言われて大枚投じたが音は別にで、マシニング加工した超精密コンセント箱に大金を払う必要はない。ただ同然の箱に受け歯をofc改造したコンセントを付け、水晶粒で充填して防振構造にしたコンセント箱は明らかに音は良い。黄色丸印が慌てて元に戻した手作りプラグ。

5しかしこれだけでは終わらない。A1の電源用のiceインレットも某国製から戻さなくてはならない。iceインレットは製作が難しく、今まで使用していたofc手作り品では不安定で作り直すことにした。

6先ずは改造用ボディに某国製を使う。ofcの歯を苦労しながら作り嵌め込むが、これが結構難しい。プラグカバーは水晶粒防振構造にする為に使わず、画像の状態で完成。歯のむき出し部とofc配線部を熱収縮チューブで覆うが、加熱中に樹脂製ボディが溶け出した、あり得ん!

7こっちはフルテック製のボディ、上記と同様の作業をするが熱の問題はまるでない。


8思わぬ難工事になったが音は元より若干良くなった程度で、骨折り損の安物買いのゼニ失いになってしまった。冒頭にも書いたが、Sound Lab electrostatic speaker A1の音色感度は抜群で、特に電源系のカイゼンはその効果が如実に表れる。今後のプラグ、コンセント、iceインレットは、国産の部品の歯をofcに交換するめんどくさい方式に徹する。補足:従来が真鍮製のプラグとコンセントならば、某国の純銅製に交換しても効果はある。

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