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2018年2月 2日 (金)

Sound Lab electrostatic speaker A1 高音質化6 ブリリアンスコントロール

0これがSound Lab electrostatic speaker A1を鳴らしているシステムです。一応ジャンク品ではないcd機とパワーアンプの2台合わせて4万円と、ケーブル代にもならない。チャップリンのライムライトの名言「人生には、勇気と想像力、それとほんの少しのお金があればいい…」cd機とパワーアンプはそのほんの少しのお金で、そしてjazzオーディオでは勇気は余り必要ないでしょうけど、大いなる想像力は必須です。

1_2A1からブリリアンスコントロールが悪いと告げられ、直ぐに解体してみた。構成部品はアッテネータとソレンの7μfフィルムコンデンサ、crフィルターの7.5Ω抵抗となる。今回7.5Ωの抵抗は大電力の為手が付けられない。

2アッテネータをバラすとt型の定インピーダンスタイプのもので、ニッケルクロム線のえらく太い巻き線になっている。摺動部はt型で2箇所もあり、おまけに外部出力端子が鉄製では音が悪いに決まっている、とこのアッテネータは使うのを止めにした。

3こっちが一応高音質部品で、Duelund社の銅コンデンサ(こんなのゴロゴロしている訳がなく休止中のスキャンスピークから外した)、アウリキャップ、ディールの5w抵抗、これに交換した。良い面と悪い面が出てしまいハタッと考えるが、ディールの抵抗しか思いつかない。そこで元のアッテネータに戻すと高音が伸びきって、これで良い。遂にディールの抵抗が陥落で、先日もkuraiman社長氏のラインアンプのプレート抵抗をマンガニン線の手巻きにしたら激変して、グリッド抵抗など手巻き出来ない高抵抗部だけに使用は限定される。アッテネータもディールもニッケルクロム線だが、ディールは如何せん細すぎた。

4しかしこのアッテネータも具合が悪いので改造するが、ワイパー部は2箇所あり内側の巻き線部はofc銅板の変更はできないので止めて、ワイパー部を削ってみた。真鍮ではなくてリン青銅でまあ銅の純度は良いだろうとした。その削った部分にモガミのofc線をハンダ付けして可変部引き出し線にした。固定部は内部のカシメ部にモガミのofc線をハンダ付けした。これで音が鉄を通ることはなくなる。

5アッテネータの裏カバーの中心に穴を開け、可動部引き出し線を出して出来上がり。A1はそもそも低域トランスと高域トランスを持っており、何でトランスが2個も要るのだ!と疑問を持っていた。今回高域でしくじったら全く鈍い音になってしまい、高域専用のトランスが必須であることを理解した。全帯域を通過させるマッチングトランスを作るのに限界があるのでしょう。こっちはトロイダルコアで自在にトランスが出来るから、何れ高電圧マッチングトランスを作るのも目標が出来てよろしい。

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