« ソニーCDP-337ESDデータベース化 5号機 | トップページ | 電源力学 Sound Lab electrostatic speaker A1用電源トランス編 了 »

2018年2月27日 (火)

電源力学 Sound Lab electrostatic speaker A1用電源トランス編1

0ウフィツィ美術館の前に置かれたミケランジェロのダヴィデ像はレプリカで、本物はフィレンツェのアカデミア美術館に収蔵されている。ミケランジェロに関してはヴァチカンのピエタ像にやられたから、ダヴィデ像には感動も覚えず従ってアカデミア美術館へ観に行く予定は無い。ダヴィデ像を見た瞬間に頭がデカ過ぎでアンバランスを感じたが、誰も文句を言わないから、まあ良いか。ダヴィデ像の奥にあるのがヘラクレスとカクスでミケランジェロの弟子アンマンナーティの彫刻だが、頭のバランスは申し分ない。彫刻家で、画家で、科学者で、ダ・ヴィンチと同じく万能の天才的で適わないが、科学者の部分だけは負ける気はしない。しかし今回は彫刻家ミケランジェロの弟子になる。

1トランスのNo Cutcore Winding Transformerがゴロゴロしているので、Sound Lab electrostatic speaker A1用のアイソレーション電源トランスにしてやろうと企んだ。ncwトランスの1.5kvaだから100vで15aも流せて電源のアイソレーショントランスに打ってつけ。この電源トランスはkuraiman社長氏の電源と、amp工房のスキャンスピークシステムの電源で好結果を出しており、今風に言えば抜群のコスパとなる。
2パーカショニストのnakaさんが絶賛したこのncwトランスは構造が単純で、改造すれば水晶粒防振構造化し易い。トランスの場合はなっから銅の巻き線でそこに差は生じない。まあofcポリウレタン線にすれば完璧でしょうが。左手にノミ、右手にハンマー、時々ノミ打ちがそれて握っている左手に当たり目が覚める。気分はもうすっかりミケランジェロで”音の彫刻家だい!”と辺り一面に樹脂の破片を飛び散らせる。
3ノミを振るうこと1時間、ようやく1個が仕上がる。ミケランジェロはカッラーラの大理石採掘場にに篭り”大理石の中に彫るべきものが見える!”と名言したが、こっちは樹脂の中に巻き線が見えて傷を付けないとなる。改造前と改造後になるが1次巻き線と2次巻き線にギャップが大きく存在してストレーキャップは小さく、身分の低いncwトランスの方が高価なノイズカットトランスより構造上優れているとは誰も言わない。どうも高度っぽい理屈とデータ、それに大学の研究室でも付こうものならば一気に信用度は上がる。
42個目も完成して、もうやらない!電源のアイソレーションの重要性に気付いてから、1kva程度のトランスの改造を総計20個くらいやって辟易としている。この先はトロイダルコアを使って一重巻き線の大ギャップの理想アイソレーショントランスの世界へ入る。まあ原資豊かな方は30万円もする能書き豊かなアイソレーショントランスで満足すれば良いし、原資乏しき方はオークションにも出てくるncwトランスで自作されたら如何だろうか?

|

« ソニーCDP-337ESDデータベース化 5号機 | トップページ | 電源力学 Sound Lab electrostatic speaker A1用電源トランス編 了 »