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2018年4月27日 (金)

素材力学 オイル含浸高耐圧紙コンデンサを作る12

0画像:サボテン工房
名前が不思議で「古代ユリ」となっており、命名した人物もまた不思議人に思う。サボテンの本体はたいてい不細工で、1年間でたった1日の開花の為にせっせと水遣り、植え替え、追肥などの手入れをする。手抜きをすれば直ぐにバレれしまい、花がプアーになる。更にこの手の花サボテンは月下美人の如く夜中に開花するものが多く、Sound Lab electrostatic speaker A1を夜中に鳴らしながら開花を待つ。目で楽しむと言うが、音も目も一緒でディティールは記憶しても詳細は記憶し難い。だから見ても見えないし、聴いても聴こえない。

1 オイル含浸高耐圧紙コンデンサの容量を測定すると、初期52nf、画像のメータ時で63nf、最終で70nf位になった。362x3.14=1140mmでロス80mmを引くと有効長1060mm程度。これで静電容量の計算をする。120mmx1060mmの電極面積は127,200mm^2、距離は0.05mm、誘電率は2.8で計算すると0.063μfと出て、まあ計算値に近い。

2恐る々電圧を上昇させていく。1500vを越えた当たりからパチッとたまに音がする?たまのパチッが消えてまた電圧を上昇させていくとパチッが出て消える。これはオイルと紙による自己回復機能で、放電して焼き切れ絶縁層が生成されたと想定する。ただパチッの場所がコンデンサペーパーに穴を開けてしまいパッチを掛けた所だから、何となく納得できる。

3最終的にac電圧で780v、これの2√2倍になるから2200vまで印加したことになり、耐電圧はまず合格。

4dc電圧をオシロスコープで見ると524vでこれの4倍は2100vになり、まあac電圧から計算した値に近く、間違いなく2000v以上は印加している。これでオイル含浸高耐圧紙コンデンサは完成で、水晶粒を充填させ音質の評価に移る。

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