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2018年4月16日 (月)

古典力学 フランケンシュタイン実験室の電源スイッチ

5名工ミルトさんは時々とんでもないものを見つけてくる。”ナイフスイッチをオークションで落札したがどうでしょうか?”と質問してきた。”あ!それは良いですよ、長年h社の電源スイッチで使っていたがすっかり忘れていた、ナイフと受刃をofc純銅にすれば理想の電源スイッチができる”と説明した。昨日そのナイフスイッチを携えてコーヒーを飲みにみえた。そのナイフスイッチは戦前か戦後間もない頃のスイッチで、あのフランケンシュタイン実験室に出てくる電源スイッチみたいで、たまげた。ナイフスイッチはナイフと受刃の接触不良で加熱し、焼き鈍し現象でなまくら刀になってしまい嫌われ、ブレーカにその座を奪われた。

3電源のブレーカーで音の良いもの悪いものがあると騒ぎ、オーディオ用と称して高額なものが売られている。随分昔だが、こっちはブレーカも専門だから早速バラして音の良いブレーカを作ったろ!と息巻いていたが、画像の如く複雑怪奇で改造には向かない。問題の接点は黄色丸印の位置にあり銀合金になり、ここを純銅に張り替えれば良い。ただし両切りで2箇所接点もあるし、他にも改造箇所が多く面倒だ。

2_2電源密結合力学でマイ電柱の施設が注目されているが、原資乏しき方は現状の電源系統でベストを尽くせばかなりいい線いくと思うよ。マイ電柱施設の場合のポイントは、高圧開閉器、高圧ヒューズ、6kv/200v電源トランス、2次側ヒューズ、dv線など高音質のものにすれば効果は絶大になる。ミルトさんから”フランケンシュタインナイフスイッチが沢山あるからあげましょうか?”と言われ”1刃だけ下さい”とお願いした。この1刃を完全ofc純銅に改造する...ン?それなら最初からofc純銅ナイフスイッチを作れば良いじゃあないか!我が頭も柔軟性に欠けてきて、過去の遺物で音の良いものは多く存在していることを忘れている。

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