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2018年4月13日 (金)

素材力学 オイル含浸ペーパー銅箔 pure copper コンデンサ考

0長年聴いているエルネスト・アンセルメ指揮スイス・ロマンドオーケストラのファリャの三角帽子はキングのslc1138で、1962年に2,000円もした。給料が7,000円くらいの時代だから、恐れ入ってしまう。デッカ盤がオリジナルでjazzのレキシントン盤と国内盤との差くらいあるから、やはりオリジナル盤が良いに決まっているが、なんせ10万円もするのだから無理です。jazzはコルトレーンしか聴かない偏執狂だし、クラシックはショルティとアンセルメしか聴かない偏執狂であります。

3しかしなんでこの時代は素晴らしく芸術的なジャケットが出来たのだろうか?こちらがデッカのオリジナル盤sxl2296と同じcdのジャケットで、これも秀逸だが、やはり国内盤のジャケットの方が額に入れて飾りたい。Sound Lab electrostatic speaker A1は勿論クラシック向きで画像のcdを手に入れた。いくらA1やcdが良くなってもオリジナルレコードのエネルギーは出ない、出ないが位相特性や演奏者の位置まで分解してしまうコンデンサスピーカは、それはそれで凄い。
1その立役者がコッククロフト・ウルトン回路のジャンセンオイル含浸ペーパー銅箔コンデンサなのだ。耐電圧の関係でセラミックコンデンサを使うのが業界の常識だが、音は電源が出している理屈から、ここを銅コンデンサにすると次元の違う音になる。ただしジャンセンの銅コンデンサは無造作に選んではいけない。画像のものは白丸印の如く、copper で単なる銅箔(copper foil )の旧型になる。
4今般A1に使った0.022μf1,000vは赤丸印の如く pure copper の新型になる。ofc純銅(oxygen free copper foil )の銅箔を使われたのでは、これ以上を望む術は無い。でありますから、これからジャンセンオイル含浸ペーパー銅箔コンデンサを使われる方は、価格も似たようなものだから pure copper を確認して購入されたい。

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