« 素材力学 オイル含浸ペーパー銅箔 pure copper コンデンサ考 | トップページ | 古典力学 フランケンシュタイン実験室の電源スイッチ »

2018年4月15日 (日)

修理力学 ジャンセンオイル含浸ペーパー銅箔コンデンサを修理する3

0待ち時間の活用方法で難しい本を読むことにした。吾輩は猫であるは難しい本でもなんでもないが、漱石の初版本は古語体で書かれており、漢字の20%位が読めない。読めないから何度も読み返して文脈から読み方を想像する。それを繰り返していると、終いに眠くなりウトウトして時間は消費される。明治38年の発刊だから112年前の天才漱石の始めての小説は面白く、芯のある雑穀米を噛んでいる味わいがある。音にもこの芯が大事なのだが、これは真空管式の録音機の時代の成せる技?

1x耐電圧試験機で2,000vを印加して耐えたジャンセンオイル含浸ペーパー銅箔コンデンサ修理品が4個も壊れてしまい、耐電圧試験機の電圧に問題があると想定して作り直すことにた。先ずは回路を描いてLTspiceでシュミレーションして動作を確認する。赤丸印が被試験コンデンサ、青丸印がオシロスコープのプローブで10MΩ、これでプローブに加わる電圧が1/4になるから2,000v印加で500vの値で測定できる。
2電源トランス(黄色丸印)は東栄変成器(株)の1次100v2次240vの5vaを4個とした。2次側を4個直列に接続すると960vになり、これの√2倍は1,357vとなり、2倍圧整流回路を通せば2,715vになる。スライダックで130vまで上昇させると、都合3,500vにもなり2,000v級コンデンサの耐電圧試験には問題ない。コッククロフト・ウルトン回路は段数による電圧降下で怪しくなったが、これならば間違いない。東栄変成器(株)へ夕方4時頃トランスを手配したら、間もなく発送しましたのメールが入り、このスピード感にはおおいにたまげた。

|

« 素材力学 オイル含浸ペーパー銅箔 pure copper コンデンサ考 | トップページ | 古典力学 フランケンシュタイン実験室の電源スイッチ »