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2018年5月20日 (日)

振動力学 水晶粒防振構造トロイダルコア出力トランス製作編3

1xxxx最近は食事制限が厳しくなり大いなる楽しみのひとつ、「美味いもの食う!」が失せてしまった。直木賞作家村松友視さん曰く「この期に及んでは何を食うかではなく、誰と食うか」なのだが、食事制限の精進料理みたいでは誰も付き合ってくれない。お味はまあまあで、お代は安く炭火焼さわやかのビックなステーキだが、今では遠い昔の話のようだ。超便利、超合理化の現代に食事だけは超不合理なのは何故だ。高いお代を払って美味い物をたらふく食い、体脂肪を落とすためにサプリにお代を払い、フィットネスクラブで汗を流してお代を払う。これを超不合理と言わずして何と言おうか。同様に水晶粒防振構造トロイダルコア出力トランスは、重たいデカイの超不合理主義だが、チト重すぎでいささか反省であります。

1210655いよいよ水晶粒防振構造になったトロイダルコアに巻き線を始める。Φ0.3mmポリウレタン線は手巻きで安定して巻ける限界に思う。この線径であれば巻く時に相当テンションを掛けても切れないから、整列巻きがしっかり出来る。

1210900巻き始めて直ぐに気が付きこの方式は良い!色紙は薄くテーピングも薄く、テンションを掛けて巻くと紙とテープに食い込み、水晶粒の接触圧力が大きい。ここの紙をボール紙など使って作業性を重視すると、水晶粒防振効果が薄れる。

1211856問題はテーピングのデコボコと竹の子状紙の継ぎ目で、Φ0.3mmの細い線ではその異型に引っ張られて上手く巻けない。巻く...巻く...ただひたすら巻く、この時ばかりはゲージュツ家を捨てて巻き線職人になる。なんだい、たかが1kgの巻き線ボビンじゃあないか!と粋がって巻いていたが、段々手先の重量にへこたれる。この画像で1/4まで巻けた。この時点で次なる水晶粒防振構造のイメージが涌き、竹の子状紙の継ぎ目の高精度化とその継ぎ目のみマスキング紙テープで固定する。要するに巻き線を容易にし巻き仕上がりを安定化するには、水晶粒防振構造の下ごしらえが最も重要になる。

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