« 素材力学 オイル含浸高耐圧紙コンデンサを作る13 | トップページ | 素材力学 Ramsa ラムサ wp-1100 パワーアンプ1 »

2018年5月 3日 (木)

振動力学 水晶粒防振トロイダルトランスを作る 1

Macrorr画像はウチワサボテン属 Opuntia macrocentra var. minor ”ヒメマクロケントラ”の新芽が真っ赤になる希少種で、サボテン工房が作出したもの。この燃えるような赤は画家のなりそこないのあんぷおやじが最も得意とする色で、してやったり。姿カタチは不動明王背後の炎、迦楼羅焔(かえるらん)そのもののように見える。太陽光線を浴びて内部から発する赤は、光を操る印象派の巨匠達も遥かに及ばない強いエネルギーがある。印象派の色からは濁りも感ずるが、この不動明王の迦楼羅焔からは一切濁りは無く透明度のみが見えて、自然の力は凄い。だから常々自然には適いっこないと言ってるでしょ。そこで登場のjazzオーディオだが、電気と機械を通すと濁りが混じり透明度が失せる。如何にして透明度を引き出すかが、音の煩さを消し去りエネルギーに変換するjazzオーディオの真髄となる。

0エネルギー変換jazzオーディオ3種の神器は、
1 水晶粒防振構造
2 電源蜜結合
3 純銅素材
となり、今般は水晶粒防振構造と電源蜜結合の観点から水晶粒防振トロイダルトランスを本格的に作り、所謂量産試作とゆう段階に入る。前回のΦ450mmトロイダルコアは製作途中だが、持てないほどの重量でいささか参り今回はΦ300mmで統一した。

1水晶粒防振トロイダルトランスを作るの巻きは実に簡単なのだ。Φ0.5mmのポリウレタン線2種の仕上がり外径は0.542mm、トロイダルコアの内径は240mmの円周754mmだから754/0.542=1390ターンしか巻けない。内径側を重ねてしまえば(主義に反する)外周で942/0.542=1740ターンとなる。またΦ0.4mmのポリウレタン線2種の仕上がり外径は0.439mmだから754/0.439=1720ターン巻ける。仮にΦ0.4mmのポリウレタン線を使った場合、カニンガムcx345のヒラメント電流は1.5aだから問題ない。とゆう訳でofc純銅ポリウレタン線の製作はΦ0.5mmかΦ0.4mmのどちらかで統一される。この最大巻き数までグルグル巻いて、電源トランス、出力トランス、mc昇圧トランスの巻き数比でカットすれば出来上がり。ここには国宝級のトランス巻き職人も必要なく、ズブの素人でも十分に巻ける。

2今回のトロイダルコアの材質は赤丸印のjfe方向性ケイ素鋼板30JGH100, 30ZH100相当以上になる。磁束密度は1.88t以上と大きく優れたコア材と言える。

4コア材に関してはjis規格のc2553で厳しく規定されており、日本のコア材が安心して使用できる所以である。赤丸印の30p100で0.3mm板厚材、磁束密度は1.88tとなる。

3出展:wikipedia
またコア材の基本的な特性になるが、我らが作る水晶粒防振トロイダルトランスは強力な磁石(青丸印)を作る訳ではないので赤丸印のように磁束密度は大きく、保持力は小さい軟磁性材料となる。とにかくトランスの巻き線は難しいと言われ続け、そりゃあそうでしょうよ、30mm位のコア材にミクロンオーダーのポリウレタン線を1000ターンも巻くのでは名人が必要。更にアモルファスだのファインメットだの高性能なコア材が良いと使い、しかしコア材が音を出すのだろうか?我らの浅学では理解できないのがトランスの世界だから、いっそ素人細工にしてしまおう。

|

« 素材力学 オイル含浸高耐圧紙コンデンサを作る13 | トップページ | 素材力学 Ramsa ラムサ wp-1100 パワーアンプ1 »