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2018年5月12日 (土)

コモン力学 Sound Lab electrostatic speaker A1駆動用amcron改造

0大幅にペースダウンして時間が有るものだから勢い仕事?が丁寧になる。Sound Lab electrostatic speaker A1駆動用アンプのamcron ce2000tx(画像上)が故障して、Ramsa ラムサ wp-1100 パワーアンプ(画像下)を使用しているが、ピークに入りながらのA1駆動はフルパワーのようでトランスが相当過熱して気持ちが悪い。しかしどちらのアンプもキメの粗さは殆ど無くpa用のアンプだからキメが粗いは当て嵌まらない。その大きな要因が電源のダイオード31df6とフィリップスの電解コンデンサのお陰で、これはあんぷおやじ流儀jazzオーディオ3種の神器、水晶粒防振構造、電源蜜結合、純銅素材によるものだが、電源が一番効果が上がるのはコモン部だからで、全ての音経路に対して支配しておりよってコモン力学となる。早い話rcaケーブルを交換しても信号系の一部の改良に過ぎないから、電源ケーブルほど音質改善にならない。電源は全てのシステム系に影響を及ぼすから効果が大きいのだ。

1とりあえず代打のRamsaでA1を鳴らしておいてamcron ce2000txの修理を兼ねて解析を進めてみた。ハイエンドオーディオでこうゆう解析をしたのがcelloのパフォーマンスを筆頭に、クレルの50と100にジェフの5にsae2600などで、ほとんど解体状態にまでして解析しているからこれらの見聞が結構役に立つ。ハイエンドと称しているパワーアンプ群はコンストラクションが極めて複雑で、それを簡単化したのがamcron ce2000txになり、基本構成は全く同じになのだ。
5000vzamcronで人気のアンプがCrown Macro-Tech MA-5000VZで、お代も7万円位で購入できるから案外ねらい目かも知れない。このコンストラクションはハイエンドアンプそのもので複雑極まりなくてしかも重量は30kg以上もあり、重量でもハイエンドに負けてはいない。なぜ5000vzまで出したかとゆうと、開発年代の違いもあるのでしょうがアンプの回路が根本的に違いce2000txが特異な存在であることが分かる。
Sepp出力段にそれがあり5000vzは高効率の複雑動作にはなっているもののコンプリメンタリでpchとnchのトランジスタで構成されており極普通の方式。
3他のamcronを調べる程のファンでもないし本末転倒になるからここで止めて、ce200txの出力段に移る。アッパー駆動もロア駆動もnchトランジスタだけで構成しており、ここなのだ。画像には4個の放熱器がありトランジスタ6個が直に取り付けられて、コモン力学がここにもある。ハイエンドアンプでも平気でアルミのバスバーを使ったりしていて、何を考えているのだ!と悪態をついたりしていたが、ce2000txならばpa用だからとしてまあ許す。nchだけのトランジスタならば駆動の対称性が良いから...これは音の良さとは余り関係ない。むしろ重要はコレクタがコモン放熱器で配線される、にある。でありますからofc純銅板の4mm厚をプレスベンダでコに字に曲げて放熱器を作れば、アルミから純銅の変化が音の大いなる改善につながる。
2基板はチップ部品のマウンティングで何とかルーペでもないと基板の作業は出来ない。評価できるのがfr4などの安物基板ではなしにガラエポ基盤が素晴らしい。グリーンレジストに白のシルクは多くのロボット基板の開発と同じもので安心感がある。黄色丸印がエミッタのコモンラインでもう既に銅のパターンになっているから、ここをofc線に張り替えても激変はしない。激変はしないがエミッタ抵抗の0.2Ωは迷わず銅マンガニン線で抵抗を作り交換する。金属プレート抵抗ではどうしようもない。amcronのありがたいのは5000vzでもce20000txでも回路図を含めたドキュメントが完備されていることで、これは大きい。ce2000txの電源電圧は±100vであることが分かった。これで8Ω時のパワーを計算するとp=(100/√2)^2/8=625wとロスの無い計算値となり、400wx2chは妥当な線か。

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